VFC ガスガン M249 GBBR (JP version)
ベルギーFN社が開発したベストセラーの分隊支援火器(SAW)、M249を、VFCのガスブローバックガンでモデルアップ。VFC ガスガン M249 GBBR (JP version)を動画でレビューします。
ベルギーFN社が開発した5.56mm軽機関銃をベースに米軍がM249として1984年に制式採用された。
マズル、フロントサイト、ガスレギュレーター、アウターバレル全て金属製で剛性感は抜群。
リアサイトは上下左右調整可能。
セーフティはクロスボルト式。ボタンが左に飛び出ていれば射撃可能だ。また、ボルトハンドルを引くにもセーフティを解除する必要がある。
ハンドガードは実銃同様に樹脂製で前方には銃架用のマウント穴がある。キャリングハンドルは角度を変更して折りたたむことができる。
ガスはAR用のSTANAGマガジンに注入し、本体に差し込むことでガスが供給される。
実銃同様にフィードカバーをオープンできる。実銃はオープンボルト式なのでこのガスガンもボルトが後退した状態からトリガーを引くと前進、発射となる。
ボルトの前後動に伴って給弾トレイのピンが動くのでダミーカートをセットすれば射撃時にあたかもカートが震えて給弾しているように見える。
また残弾が無くなるとボルトが停止する機能もあり、それをキャンセルして空撃ちするスイッチがチャンバー横にある。
BB弾はフィードカバー裏にカセット式のマガジンをセット。
装弾数は175発。マガジンはシースルーで残弾数の刻印が打ってある。
ホップアップはフィードカバー前の小さな穴からもできるが、とても長いレンチが必要なので、アウターバレルを抜いてチャンバー上部のイモネジを回したほうがやりやすいだろう。
なんと言っても機関銃という迫力・ゴツさが凄い。命中精度は距離15mでマンターゲットにはバシバシ当てられる。意外と作動性は良く、軽快なボルト作動といった印象だ。重量も3850gと分隊支援火気の割には軽いので、ゲームでもガンガン使っていけそう。
スペック
全長 | 910mm |
重量 | 3,850g (マガジン含む) |
銃身長 | 360mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 175発 |
定価 | 115,000円(税別) |
発売日 | 2022年10月 |
初速 | 平均ː81.16m/s (0.659J) 回転数:718m/s (12発/秒) |
撮影協力:VFC、東京サバゲパーク
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