SATマガジン 狙撃拳銃 Hi-CAPA 4.3 & 5.1
by Takeo Ishii
SATマガジン2012年7月号でイチローさんが特集した「狙撃拳銃」のコンセプト、日本のマニア諸氏にも結構な評判だ。皆さんのブログなど拝見していると、愛銃のハンドガンにダットサイトやスコープをマウントし「自分だけの狙撃拳銃を作る」という内容の記事がかなりUPされていた。
しかしそんな時、ちょっと苦労するのがマウントベースの調達とその取り付けだ。
現在、M4を筆頭としたタクティカル・カービンは光学機器の取り付けが必須科目。殆んどの銃がピカティニーレールを最初から装備し、また銃本体に設定していないモデルの場合もサードパーティ製のパーツがたくさんある。しかしハンドガン、特にガスブローバックとなると選択肢がかなり乏しくなってしまう。
「ハンドガンに光学機器」となると「シューティングマッチ用」というイメージが強く、そうなると市場規模がかなり限定される。メイカーやサードパーティあるいはショップが、いまひとつ参入をためらっていた理由だろう。
おまけに多くの場合、銃本体への加工が必要となり、ユーザー個人でもなかなか手を出しにくかった。
SATマガジンでは通販アイテムとしてデザイン・機能ともに素晴らしいマウントベース「R226」を取り扱っているが、これの残念なところは「SIG P226 RAILシリーズ」に対応機種がほぼ限定される点。もっと様々なモデルに取り付けることが出来れば「狙撃拳銃」コンセプトもさらに拡がり、確実に標的(=相手ゲイマー)をHITするその素晴らしい戦闘力を実感して頂けるハズ。
そこで第1弾&第2弾モデルとして全世界のトイガンファンから絶大な支持を得ている東京マルイ/ハイキャパシリーズを選択。個人では難しい機械加工はSATマガジンで行い、オリジナルカスタム「SAT狙撃拳銃」としてSAT通販での販売を開始。
記事でイチローさんが製作した「STIチャレンジャー」にも近いフォルムで、SATマガジン誌のファンには必ず満足して頂けるモデル、と自負しています。
ハイキャパ狙撃拳銃4.3の加工箇所。シャーシのマウントレール横溝(よこみぞ)を深く刻み直してある。工作機械がないと難しい加工だ。
R226マウントの取り付け方
まずR226マウントのアンダーマウントをハメ込む。
前方からR226マウント本体をスライドさせる。キツく感じる場合は少量のグリスを塗布して行なう。
あとはマウントに付属してくる6本のスクリューをレンチで締めるだけ。これでアナタだけの狙撃拳銃が誕生する!
SAT/ハイキャパ狙撃拳銃4.3 価格:\30,240(税込)
加工済みの銃本体とマウントのSETで販売。SAT通販にて好評発売中!
SAT/ハイキャパ狙撃拳銃5.1 価格:\31,290(税込)
こちらは2013年1月中下旬発売予定。
R226マウントは、SIG P226RAIL及びP226 E2には無加工で取り付けられる。
プロスペックディザイン「R226マウント」 価格: \13,440(税込) ※銃本体は含まれません。
「SATハイキャパ狙撃拳銃4.3」は、12月16日現在好評発売中。加工にもうひと手間かかる「SATハイキャパ狙撃拳銃5.1」は2013年1月中下旬よりの発売を予定。いずれも1ロットあたりの生産数はかなり少ないので、SAT通販やイベントでお見かけの際はお早めにGETして下さい。
※なお、この商品は(株)SATマガジン出版が独自に企画した物で、(株)東京マルイ様との提携もしくはコラボレーション等は一切ありません。お問い合わせやアフターサービス等は、全て(株)SATマガジン出版宛にお願い致します。
■関連リンク
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