マルシン ガスガン スーパーレッドホーク 9.5"
マルシンのガスガン、スーパーレッドホークをレビュー!!
スタームルガーの大口径DAリボルバー
スーパーレッドホークはアメリカの銃器メーカー、スタームルガー社が開発したダブルアクションリボルバーだ。マルシン工業はリアルなライブカート式ガスリボルバーとしてモデルアップ。
バレル長は9.5インチ。フレームの段差がいかにもスタームルガーのリボルバーといった迫力の個性。
フロントサイトは金属製でレットインサートが入る。
リアサイトも金属製でフルアジャスタブル。金属製ハンマー、トリガーの動きも滑らか。
スイングアウトして重量のある金属製Xカートリッジを装填するのは本モデルならではの楽しみ。シリンダーラッチがコルトやS&Wとは違うルガーデザインなのもカッコいい。フォーシングコーン後のフレームに可変ホップアップの調節レバーがある。
溝のないノンフルーテッドシリンダーや、フレームにもRUGERの刻印が入る。なんといってもブラックヘビーウェイト樹脂の質感や手にしたときの1.2kg越えの重量感はたまらないものがある。
グリップはラバー風の加工がされた樹脂製となっている。ラウンドバットのホーグタイプで大口径リボルバーながら握り心地は良い。
マルシン独自の金属製Xカートリッジ。質感はもちろん、単発重量が38gもあり、装填時には一気にテンションが上がる。
実射に関してはライブカート式のガスリボルバーと言うこともあり、20mでは真っ直ぐに飛んでマンターゲット中央に当てられる場合と、ホップが掛かりすぎたり、掛からなかったりと不安定になる弾が半々くらいで見られた。どちらかというと10m圏内で撃って遊ぶガスガンだろう。
本モデルの魅力はやはりこの.454カスール弾を撃てるマグナムリボルバーのスタイリング、そして重量感たっぷりのHW樹脂、金属カートで操作を楽しむところだろう。そういう意味ではモデルガン寄りのガスガンといえる。他のモデルでは味わえないロマンを感じる一丁となっている。
.44口径のブラックホークと.454口径のレッドホーク。あなたはどちらが好み?
スペック
全長 | 実測 385mm |
重量 | 実測 1,234g (カート含む) |
銃身長 | -mm(インナーバレル長) |
装弾数 | 6mmBB弾 6発 カートリッジ式 |
定価 | 32,800円(税別) |
発売日 | - |
初速 | 平均:57.74m/s ジュール:0.333J ※東京マルイ バイオBB弾 0.2g使用、ホップアップ固定、5発、気温25℃、湿度84%、ACETECH AC6000MK3 BTにて計測。 |
撮影協力 マルシン工業、東京サバゲパーク
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