東京マルイ電動ハンドガン M93R スペック
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東京マルイ電動ハンドガン M93R 弾速データ
パーツリスト |
フルセットの黒っぽいパッケージに比べて本体セットはシルバー基調のデザインになった。
本体とマニュアル、BB弾、クリーニングロッドのシンプルな内容。
独特のトリガーバーがみられる右側面。
茶色のプラスチック製グリップがなぜか懐かしく感じる。
最近のゲームのサイドアームはオールシーズンCQCホルスターに電動グロック18Cを入れている。サイドアームは狭い場所や建物の角、トーチカの中からなど、意外と使用する機会が多い。
そんなときに電動ハンドガンは頼もしい相棒となる。出会い頭でスパパンッとバーストで敵を倒したときもある。
また、電動ハンドガンは遠射もそこそこ効く。トーチカの中から20m先のマガジンチェンジ中の全身を露出した敵をフルオートでヒットしたときは感動すら覚えた。
ハンマーは金属製で稼動するがコックは出来ずに動くだけ。
東京マルイのM93Rは6ポートのフラッシュハイダーなど、MGC同様の1stバージョンの外観を再現している。
やはり、折りたたみ式のショルダーストックを発売して欲しい。
射撃性能について、初速はグロック18Cとほぼ同等で、0.2gホップ適正で66m/s前後。気温に関係なく年中この初速を得られるのは電動ガンならでは。ライフルより低初速のわりにはホップ適正時の弾道は乱れることなくフワーッとフラットに飛んでいく。
フォアグリップはスチール製でカコンと起こせる。トリガーガードに左手の親指を引っ掛けて握りこんでもグラつかない。
前後のサイトにはホワイトドットが入っていて狙いやすい。サイト自体はスライドに一体となっていて調節は出来ないが、これでも十分狙える。
グリップ内にメカボックスを収納する電動ハンドガンの宿命。マガジンは薄型タイプ。予備マガジンをたくさん持ち歩く場合には逆にメリットになる。
マガジンには6mmBB弾を40発装填できる。グロック18Cよりも10発多い。ハンドガンでこの装弾数は驚異的。
右側面のスライドロックボタンを押しながら、左側面のスライドロックレバーを矢印の方向に回す。そしてスライドを前方にずらして後端を上へ持ち上げるとスライドが外れる。
スライドを外すとホップダイヤルやバッテリーエジェクターが見える。バッテリーはバレルの下に収納。全体の構成はグロック18Cと同じ。
この7.2Vニッケル水素500mAhバッテリーで電動ハンドガンの状況は一気に変わった。サイドアームとしてならば一日のゲームで十分持つばかりでなく、トリガーのタイムラグが大幅に短くなり撃ちやすくなった。
セレクターは写真の位置でセミオート。セフティ解除。
実銃は3点バーストポジションなのだが、東京マルイの電動ハンドガンはこの写真の位置でフルオートポジション。
セフティレバーはこの位置でオン。この状態でトリガーがロックされないのは残念。
電動ハンドガン第一弾のグロック18Cと大きさを比べてみる。
やはり大型拳銃だけあって一回り大きい。
しかし独特の曲線的なフォルムだけあって、デザートイーグルやMk23などよりも遥かに扱いやすい。
これ一丁でハンドガンナーとしてフラグアタックするもよし、インドアでのメインアームとしてもよし、スナイパーの強力なサイドアームとして使用するもよし、はたまた市街地戦闘の街角でライフルからサッとM93Rにチェンジしコーナースイープするもよし。使い道はかなりあるハズ。
ニッケル水素バッテリーとの重量は829g。
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