SWLARPサバ イベントレビュー

SWLARPサバ イベントレビュー

2019年1月13日(日)に千葉県のAIRSOFT ZONE DELTA屋内サバゲーフィールドで開催されたSWLARPサバの模様をレビュー。

SF×LARP×サバゲーの新基軸イベント。時は宇宙開拓時代。様々な人々は夢を求め、またはスリルを求め、宇宙へと旅だった。そこで出会う様々な者達、惑星など。命を落とす者もいるだろう、大成するものもいるだろう。まさに、彼らは宇宙の放浪者達として、旅をする…。
というイベントコンセプト。

LARPというのはライブアクション・ロールプレイングの略で、ファンタジー世界の住人となって、現実世界でその世界観を楽しむイベント。世界中に愛好家がいる趣味だ。今回はスペース・ウォーズの要素も取り入れた、SWLARPサバというイベントになっている。

主催
主催はモエガミさんはじめ、Guruppeさん、洋子さん、きうさん、白点さん。

コスチュームでフィールドを徘徊
みな思い思いのコスチュームでフィールドを徘徊。

フィールドの中で過ごす
ゲームが開始されるとプレーヤーは基本的にずっとフィールドの中で過ごすことになる。
サバゲーのような1ゲームという区切りはなく、ゲームが進行する。このあたりはLARPのような流れ。

4つのグループ
警備隊「ポリス」、 宇宙傭兵団「ハンター」、宇宙海賊「パイレーツ」、そして市民という4つのグループに分かれてゲームプレーが進行する。

ポリス
ポリスは惑星を護り、街の人々の利益を守る警備隊という設定。街中での帯銃権限を持つものの、拘束・発砲までに執行許可が必要となる。

ハンター
ハンターは傭兵家業を生業とする者達。戦争やいざこざ、物資運搬などを資金源とし、金さえ貰えれば依頼を受ける。ポリスやパイレーツ、どちらにも雇われたりする。

パイレーツ ならず者達のパイレーツは時には略奪を行うため街を攻めたり、街中で銃を隠し持って強盗を働く。中には内通者もいるらしい…? これ以外に善良な市民が街中で日々を暮らしている。
なお、上記写真と勢力は連動してない場合があますので、ご了承くださいませ。

クリスタル
「クリスタル」と呼ばれるこの石が世界の通貨となっていて、これを奪い合い、ときにはギャンブルし、最終的に一番多く持っていたプレーヤーに賞品が授与されるという。
ゲームマスターの設定したストーリーに従って物語は展開してゆく。

カフェではカード
おや、こちらのカフェではカードをするプレーヤーが...。

クリスタルを賭けて
クリスタルを賭けてカードでバトル!!

デュアルアリーナ
革命広場では広いスペースを活かしてデュエルアリーナが開催。光剣、つまりはライトセーバーでの華麗な決闘が繰り広げられていた。



衣装の凝り方
衣装の凝り方がハンパない!

フレンドリー
皆さんとてもフレンドリー。カメラを向ければノリノリでアクションしてくれる。

仮面ライダー
か、仮面ライダーが、片手HK416撃ち!?

クリスタルの入った箱
フィールド中央に設置されたクリスタルの入った箱。鍵がかかっている。

怪しい取引
こちらでは怪しい取引をしてたり。

バトルが展開
そこかしこで、バトルが展開。

フォトジェニック
ライトセーバーはとってもフォトジェニック。

ナーフ
ナーフも大活躍。

銃より剣
接近戦では銃より剣だぜ!!

連行されるプレーヤー
何かしでかして連行されるプレーヤーがいたり。

弾弓
弾弓(だんきゅう)を使用してBB弾を飛ばすプレーヤーもいた。

コスチューム
コスチュームはさまざま。現代装備のプレーヤーも多かった。

SF系のマスクやプロテクター
SF系のマスクやプロテクターは定番の装具。

トレーサーユニット
トレーサーユニットを装着すればブラスターのような効果が楽しめる。

ジャワ族
「ほら、こんなに沢山!!」クリスタルを集めて嬉しそうなジャワ族。

ライトセーバーで周囲を照らす
ウエポンライトもいいけど、ライトセーバーで周囲を照らすのもあり。

ブラックホークヘリコプター回り
デルタの名物ブラックホークヘリコプター回りで賑わう人々。

仲良くヘリ
仲良くヘリに乗ってみる。現代兵器とファンタジーの邂逅。

ショップがリアルに出店
フィールド内ではショップがリアルに出店していた。こちらはボードゲームやLARP関連雑貨を扱うconosさん。

大美屋工房 マスクや防具を販売していた大美屋工房さん。非戦闘区画ではあるが、フィールド内なのでショップスタッフもアイウェアは必須。

釣り竿とお魚
セフティになぜかあった釣り竿とお魚。誰かが釣り上げたんでしょうきっと(笑)。

SF+LARP+サバゲーという新しい試みのイベントだったので、運営サイドも参加者もゲームルールなどで手探りな部分はあったものの、みなさんその独特のSWLARPの雰囲気や、キャラクターを演じることを楽しんでいた。もちろん剣で戦ったり、エアガンを撃ち合ったりというアクションもあるが、あくまでそれはストーリーや演出上でのプレーで、サバゲーのようなシビアさではない。それがこのSWLARPの魅力でもある。コスチュームも参加者各々が自身の設定で装着していて自由度が高かったのも敷居が低くて良い感じ。
ライトセーバーや、LEDを取り入れた衣装などはフィールドの薄暗さもあって、見た目もカッコよかった。SWLARPはより幅広い層の人が楽しめるイベントだと感じた。
今回初回にもかかわらず、参加者はなんと60名!! 今後の展開も楽しみだ!!

2019/01/13


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