MAD WARRIORS サバイバルゲーム ゲームレポート
2015年11月7日、千葉県のサバゲフィールド、オペレーションフリーダムにて開催された「世紀末をテーマにしたサバゲー、MAD WARRIORS サバイバルゲーム」、通称マッドサバの模様をレポート。
「お前も蝋人形にしてやろうかっ!!」って、そっちの聖飢魔Ⅱではなくて、世紀末。まあ、まだ世紀末には80年ほど早いけど、とにかくマッドな大人たちがマナーを守ってクレイジーなサバゲーを繰り広げた。
この日集まったMADなプレーヤー。Witness Me!! で記念撮影。荒涼としながらも緑が所々茂っているオペフリのフィールドも本イベントにはぴったり? ※写真クリックで拡大
主催者の中尾さん。いつもこのカッコでサバゲーをしているそう。リアルモヒカンも気合が入ってる。
うぉーっ!! さっそくセフティは阿鼻叫喚のマッドな盛り上がり。ウォーボーイズが、コーマドーフ・ウォーリアがぁぁ!!
このコーマドーフのギター、本物のエレキギターとアンプを積んでいるのでそのまま弾ける。ゲーム中にガンガン引くのかと思ったら意外にも練習不足でほとんど音を鳴らさなかった。って、おいっ!!
このギターの裏側にはバレットM82A1の電動ガンが組み込まれていて、フルオートで連射できる。
しかし、とてつもなく重い。首が凝りそう。
さすがに炎は吹かないけど、脳内妄想的にはこんな感じ。
「おい、おまえ、俺の名前を言って見ろ」ジャギ様とマックスがショットガンコラボ!!
力が支配する世界、おのれの強さのみが生き残る術。これぞサバイバルゲーム!!
「うぉぉぉ、俺を見ろ!!」突然誰かが叫び出す。
うぉぉぉぉっと叫びながら走り出すニワトリ男。
とにかくみんなウェアやアイテムに凝っている。このチェーンソーは実物から型取りしてFRP樹脂で作ったものだそう。
鹿の角ヘルメット。コーラの空き缶ハイダーも良し。
左の方は怒りのデスロードのワイブスをイメージしているとか。えっと、このかたは男性です。
復讐に燃えるマックスを演じるにもレザージャケットはマストアイテムだ。
モヒカン率高し。ライフルにはWITNESS MEと書いてある。
マッドスタイル以外にも、falloutやラスト・オブ・アス的なスカベンジャースタイルの参加者も。
ライフルとリボルバー同時射撃ってマッドだなぁ。
本イベントではシールドOKのルール。シールドに弾が当たってもヒットとはならない。またスポンジソードやスポンジナイフによるアタックもOK。暴言もOK。みんな「殺せーっ!! 奪えーっ!!」と叫びながらゲームを行っている。マッドだぜ。
交通標識のシールドは定番!? このシールドも怒りのデスロードの後半に登場する。
こちらのマッドピエロはアタッシュケースがシールド。
CDをシールドにするプレーヤーも。世紀末にはCDなんてただのゴミさ。ラベルをみたら全てAKB48のさよならクロールだった...あっ、察し。残念ながらこのシールドは割れるのでゲームには持ち込めず。
世紀末なら怪しげな宗教だってOK。神の声がなんとなく聞こえちゃうもんね。
「神に謝罪せよ V8」と書いてあったらしいのだが、「ネコ」になっております。イモータン・ジョーですね、わかりますニャー。
水、ガソリン、たばこ、弾薬、食料、でも現金なんてただの紙切れ。必要なし。
ランチは缶詰やクラッカー。茶色のドリンクは濁った水を再現。
主催者が猫缶を食べてたニャー。
ウォーボーイがどん兵衛を食べてるし。
お昼休憩時にはやっぱりみんなで撮影会。映画のあのワンシーンを再現!!
マックス危うし!!
本物のフォード マスタング V8を前に崇め祀るウォーボーイズ。
スポンジ製ククリナイフとハンドアックスでバトルだぜぇぇぇ!!!
えっ!?
マッドな自転車にまたがったウォーボーイがなんともラブリーだせぇ!!
復活待ちのウォーボーイ。よく死んだ!!
血液をくれぇ。
主催者ももちろんゲームに参加。シールドとスポンドブレードで戦うぜ。
ゲーム内容は怒りのFURY ROAD(往復フラッグ戦)、無敵戦士がさまようバーサーカー戦、IMMORTAL ATTACK、BLOOD BAG(特殊メディック戦)などを行った。とくに自分と同じ血液型のプレーヤーを復活させられるBLOOD BAGは敵のデッドプレーヤーを連れ去って味方を復活させることもでき、マッドな展開になっていた。
「全てを奪い尽くせ!!」ゲームルール説明にも気合が入る。
この多国籍な終末装備のプレーヤー達。
世紀末にはホイールカバーだってシールドになる。
ウォーボーイのボウガン型電動ガン。グロック17の電ハンが仕込んである。
こちらはダブルボウガン。電動G3が仕込んである。
錆塗装は定番のエイジング。
このAKの錆具合はもはや動かないレベル!!
うぁぁぁ、凶悪そうな武器が。
全ゲーム所持弾数は100発以下制限。スポンジナイフは世紀末を生き抜くには必須装備だ。
ウォーボーイズにはハンドルも必須アイテム?
動画もどうぞ。
いやぁ、実に狂気に満ちた楽しい終末だった。この充実した内容で第1回目と言うのだから、次回はもっと盛り上がるに違いない。
"我々はどこへ向かうべきか? 自分を探し求めさまよう、この荒野の果てに。"
“Where must we go, we who wander this wasteland, in search of our better selves.”
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