20式小銃 モデルガン レビュー
自衛隊の採用する新小銃、20式小銃のフルスクラッチ、ダミーカートモデルガンをレビュー。
2023年7月15日に開催されたJapan Force Meeting ジェイエフエムでフルスクラッチの20式小銃を持ってきていた参加者がいたので、詳しく撮影させてもらった。
なお、本モデルはkato氏が個人的な趣味で作成したものであり、販売等はしていないそうだ。
サイドビュー。このモデルは弾の発射しないダミーカート仕様のモデルガンだ。
レシーバー上下、ハンドガード、ストックすべて3Dプリント製。オプティクスはAIMPOINT COMP M5。
B&Tのバイポッドフォアグリップも付いている。
STEINER OTAL-Cレーザーエイミングデバイスが搭載されている。
可倒式のリアサイト。刻印も細かく再現している。
フロントサイトも可倒式。ガスブロック周りも再現している。
セレクターはア(安全)タ(単発)レ(連射)の刻印があり、左右から操作できる。
アからタが45度、レまでが90度のレバー回転角となっている。
グリップは豊和のオリジナルグリップ仕様。コンパートメントはないので、底部のキャップもない。
ストックは5段階伸縮、チークパッドも可動する。
ボルト操作も可能。ダミーカートが装填、イジェクトできる。なお、ボルトのローテティング機能はない。
トリガーガードはM4等に比べると太い。
ハンドガードの左右と下側にはM-LOKスロットを備える。
ベレッタGLX160A1グレネードランチャーも作ったのだそう。
ハンドガード部を下側に引っ張ってロックを外す。
筒を前方へスライドさせて40mmカートを装填できる。
タンカラーの試験用モデルもある。
RAL8000カラーの色味もリアル。
ハンドガードをはずすとショートストロークガスピストン機構も再現されている。
官品スタイルのスリングを装着。
ストックのスリングスイベルは樹脂製で強度的に付けて遊べないそうなので、レシーバー側のスリングホールを使ってプレーする。
専用の薬莢受け??
分解も可能。
ボルト操作でダミーカートが飛ぶ!!
バイポッドを伸ばして撃つ。やっぱり水機団コスで20式は良いなぁ!!
構えさせてもらった感じ、コンパクトでとても構えやすい。もちろんオール樹脂製なので、重量は軽いのだが、それでも20式の取り回しの良さが感じられた。
なお、20式小銃は製造元の豊和工業株式会社が意匠登録しており、商業的に玩具銃を製造販売する場合や、関連グッズなどを作ろうとした場合、契約が必要になるだろう。
20式5.56mm小銃、9mm拳銃SFP9 自衛隊新小銃と新拳銃 解説
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