BRAVE POINT (ブレイブポイント) 江坂店
レポート:Sasugo
今回は大阪府江坂にあるインドアフィールド「サバイバルゲームスタジオCQB-Limited」が2024年9月末に閉店し、同年10月5日より「ブレイブポイント江坂店」としてリニューアルオープンした。
CQB Limitedはお台場や新宿にも展開するインドアフィールド「BRAVEPOINT」の姉妹店であり、その系列店の1号店だ。
もともとは期間限定での営業ということでLimitedの名前で始めた店舗だそうで、この度はお店としてしっかり構えることとなり、これを機にブレイブポイントの看板となったそうだ。
今回はリニューアルオープンしたブレイブポイント江坂店へ取材することができたのでご紹介しよう。
ブレイブポイント江坂には「Studio A "EXCITE"」と「Studio B "LOST"」の2つのゲームエリアがあり、まずはStudio B "LOST"からご紹介。
Studio B "LOST"は薄暗い空間の中に迷路のようベニヤ板やロッカーなどのバリケードが配置されたゲームエリアだ。
閉所空間での戦闘なのでサブマシンガンやハンドガンなど小型で取り回しの良いものが戦いやすい印象だ。
ブレイブポイント江坂店でのレギュレーションは0.2gまでの6mmBB弾のプラ、バイオ、蓄光弾など使用可能で、エアガンの初速は89m/s以内のものなら使用可能とのこと。
また、初速規定内であればCo2ガスガンも使用可能(マルシン、カーボネイト、バトンエアソフトのみ)で、2024年10月からはサンプロジェクト製レギュレーターとボンベ限定で外部ソースのエアガンも使用が可能となった。
Studio B "LOST"はベニヤ板などで迷路のように入り組んでおり、ふと進んだ先が行き止まりもあるので注意が必要だ。
もともとはサウナ施設だったところを改装してゲームエリアとして活用しているとのこと。ここはシャワールームだったのだろうか?ところどころにその名残が伺える。
ここは厨房だったようだ。かなり暗め雰囲気で視認性が悪く、身を潜めるならちょうど良さそうだ。
またゲームエリアには屈めば通れる通路があった。うまく活用すれば相手の隙を突くことができるかも?
先ほどの通路の反対側の様子。閉所で暗めなので一見すると相手がいるのかどうか分からなさそうだ。
他にも暖簾のような仕組みが数ヵ所があり、ブッシュのように反対側へ弾が通りにくい仕組みがあった。
この日は午前中に親子サバゲーが開催されていた。10歳以上のエアガンが使用可能で低威力なので親子揃って楽しむ場面も見られた。
子供ながらにもその機敏さで果敢に攻め立てていた。将来が有望なプレイヤーたちだ。
他にもStudio B "LOST"ではゲームエリア中央にはバリケードを任意の位置へ動かせる仕組みがあった。
バリケードを開いた状態。これによりゲーム毎にゲームエリアの環境を変えることが可能で、飽きの来ない取り組みがあった。
またゲームエリア内では撮影スポットも設けているそうで”映えスポット”として参加者の思い出になるような取り組みもあった。※撮影につきパワーソースを抜いて安全を確保した上でゴーグルを外して撮影しております。
受付の様子。受付ではエアガンなどが当たるガチャガチャが置かれており1回の金額が500円、1000円、2000円によってグレードが変わるとのこと。運試しにいかが?
営業時間は土日は朝9:30~夜23:00まで。平日は午後13:00~夜23:00までで、料金は初回登録料1000円。ゲームは参加時間が自由に選択できるフレックスタイム制を導入しており、土日の場合だと3時間パックで3500円(早割3400円)、5時間で4200円(早割4600円)、7時間で5500円(早割5200円)となっている。
また遊び足りない場合の追加延長は30分単位で700円。
初心者の方には入会金+施設利用料金+エアガンやゴーグルにスカーフとグローブなどのレンタルがセットになった初心者パックがオススメで、土日3時間パックで5800円、4時間が6300円など、サバゲーを気になっていたものの何を揃えたら良いかわからない、とりあえずサバゲーを体験してみたい、お金をなるべくかけずに参加したい方にはお得にゲームを楽しめる取り組みがあった。
他にもレンタルはハンドガンまたはライフルの電動ガン、ゴーグルやフルフェイスマスク、グローブなどがあり、服装はそのままで手ぶらで参加できるような品揃えだった。
主にStudio B "LOST"の利用者が使うセーフティエリア。
4人掛けテーブルが9台あった。ホワイトボードにはマップとゲームルールが貼られており、次のゲームのルールが何か、スタート位置はどこか分かりやすいよう取り組みがされていた。また、モニターが備えられており、ここからBスタジオでのゲームの様子を観戦することも可能だ。
奥側にもセーフティエリアがあり、ある程度の人数を収容することが可能だ。
ショーケースにはエアガン本体や光学機器、ゴーグルに他消耗品などがあって販売をしていた。
他設備は自動販売機、電子レンジ、ポット、そして追加料金でドリンクバーも利用することが可能。
さらに喫煙スペースや、男女別更衣室に、トイレはビル内の設備として男女別水洗式トイレも完備だ。
シューティングレンジの様子。
2人ほど並んで使用することができそうだ。最長14mほどあり、屋内なので風の影響もなく調整や試射が可能だ。
続いてはもう一つのゲームエリア「Studio A ”EXCITE”」をご紹介。
先ほどのStudio B "LOST"とは違って少人数向けのゲームエリアでUAB公認のフィールドとしてUABバリケードが設置されている。
ブレイブポイントのロゴが入ったエアバルーン型バリケードや、UABバリケードもあり、それらのバリケードの配置はイベントや貸切によって任意に配置することができて大会や練習会でよく使用されているとのこと。
Studio A "EXCITE"の横には10人ほどが座れるセーフティエリアがあり、窓があってその場でゲーム中の様子を観戦できる。
ブレイブポイント江坂店へのアクセスは電車がオススメ。
大阪メトロ御堂筋線 江坂駅が最寄り駅で南改札口の9番10番出口方面の連絡通路からビルへ入り
ブレイブポイントの看板があるのでエレベーターでこのビルの5階に上がり
エレベーターのドアを開ければすぐにブレイブポイント江坂店へ入ることができる。
車の場合は高速道路で豊中ICを下りて7分ほどにあり、周辺にはコインパーキングも多いので車でも問題なくアクセスできる。
他周辺施設ではコンビニや、さまざまな飲食店や居酒屋、100円ショップなどもあるので利便性も良い立地だろう。
あとがき
関西では唯一駅から徒歩2分ほどでフィールドへ行ける立地で、インドアなので天候の影響もなければ施設設備はビル内のそのままなのでトイレも綺麗で、プレイヤーはストレスなくゲームを楽しめる環境が整っていた。
レンタルも充実しておりフレックスタイム制なので少しの時間からサバゲーを体験できる初心者にもお勧めしやすいフィールドだ。
ブレイブポイント江坂店
〒564-0051 大阪府吹田市豊津町9-15 日興ビル5階(江坂駅直結)
営業時間:平日:13:00~22:30 (22:00ラストゲーム)
土日祝日:9:30~22:30 (22:00ラストゲーム)
Tel: 06-6388-6676
Web: https://esaka.brave-point.jp/
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