ボスゲリラの、サバイバルゲームが楽しくなるテクニック 第2回
全国のトイガンファンにサバイバルゲームの楽しさを伝える革命戦士「ボスゲリラ」がハイパー道楽に参上!
初心者向けにサバイバルゲームが楽しくなるテクニックを紹介。
これを読んでキミもサバゲデビューだ!
撃ち方を覚えて確実にターゲットをゲット!
今回はサバイバルゲームにおいての射撃姿勢について説明しよう。
サバイバルゲームではトイガンの性能もさることながら射撃姿勢が重要。ターゲットを発見した時点ですぐに攻撃しても、そう簡単に命中するものではない。正しい射撃姿勢を身に付けることで、格段にスキルが上がる。
まずは基本的な射撃スタイルを説明しよう。射撃スタイルは、スタンディングポジション(立射)、ニーリングポジション(膝射)、プローンポジション(伏射)の3つ。スタンディングポジションは立ちながら射撃を行なう射撃スタイルで初心者向き。ニーディングポジションは膝を着いて射撃を行なうスタイルで、中腰で撃つことで射撃姿勢が安定する。プローンポジションは地面に身体を伏せるスタイル。姿勢が低くなり、敵からは発見される確立は低い。フィールドの状況で各ポジションを使い分けることが重要である。
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プローンポジションであれば、身を低くして攻撃することができる。
敵からも発見され難いのが特徴
次は敵を発見した場合の対処法を説明しよう。敵を発見した場合、距離を確認してから攻撃すること。トイガンの有効射程外では、攻撃しても意味はない。
有効射程距離まで近づいてから攻撃することが大事。
相手がこちらに気づいてない時は、セミオートで撃つことで正確に狙い、敵にこちらの居場所を断定させないことが大切である。フルオートで攻撃した場合、発射音が大きくなり、敵にこちらの居場所が分かってしまう場合がある。セミオートで攻撃することで
敵にこちらの場所を特定させにくくすることができる。
逆に、先に敵がこちらを発見して攻撃してきた場合は、
反撃せずに一度隠れてから場所を移動するとよい。その場で反撃してしまうと敵の増援が増え、囲まれてヒットされることが多い。こういったシチュエーションではとにかく移動して、敵に居場所を悟られないことが基本である。
また、敵の露出が大きいところに攻撃することで、確実にヒットする確立は高くなる。
頭よりも背中や胴体などは命中しやすい。足や手などのピンポイントで攻撃することもできるが、上級者向きなので練習が必要である。
- 射撃スタイルは立射、膝射、伏射が基本
- 各射撃スタイルの特徴を理解して状況に応じて使い分ける
- 距離を確認して射程範囲内で攻撃する
- セミオート射撃は相手に気づかれにくい
- 敵に発見されたらすぐに移動
- 露出面積の大きな背中や胴体を狙う
今回は基本的な撃ち方をお教えしたが、やはり練習が必要。記事を参考に練習をしよう!
さあ、みんなもフィールドへ急げ!
解説:ボスゲリラ 企画:ハイパー道楽
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2009/12/30
■解説者プロフィール
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ボスゲリラ
世界にサバイバルゲームの楽しさを伝えるトイガン&サバゲ業界の革命戦士。
サバイバルゲーム、トイガンレポーターとして月刊「アームズマガジン 」(ホビージャパン)にてレギュラー執筆。現在、サバイバルゲームチーム「ゲリラリラ」のリーダーとして全国のサバイバルゲームイベントで活動中。現行装備専門ショップ「バーストヘッド」のオーナー。 |
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