ARMOR祭 2022 イベントレポート
全国各地で活躍するアーマー戦士たちが一堂に会する夢の祭典「ARMOR祭2022」が2022年11月5日に開催された。今年も出店ブースも含めて400人越えの大型イベントとして大いに盛り上がった!今回はその様子をお届けしよう。
ARMOR祭は2016年から毎年開催されて今回で7回目となる大型貸切サバゲーイベントだ。
ドレスコードは特に制限はなく、今やアーマー装備を中心に多種多様なサバゲーマーが集まる交流会のようなイベントだ。
開会式の様子。このイベントを取り仕切るモエガミ氏からの激が飛び、アーマー戦士たちは声を上げ、ARMOR祭が開幕だ!
ARMOR祭ではMETユニオンならびにユニオンベースの両方を貸し切って、両フィールドでイベントが同時進行する。
ユニオンベースでは特殊ルールを交えたARMOR祭ならではのサバゲー【Bullet】が催されていた!
ゲームスタート!創意工夫で生み出したサバゲー装備でいざ実戦!
ARMOR祭でのサバゲーでは戦車やモビルスーツに重装甲アーマー(?)も参加が可能。ヒット判定は風船を用意してそれが全て割られたらヒット扱いとなる。
重装で動きは遅いがプレイヤーよりも継続能力があるため油断ならないぞ!
ゲームはフルオートも可能でひたすら弾丸を撃ちまくる!
【Bullet】では特殊ゲームが終日行われ、参加者たちは時には共闘したり、時には攻め合い、互いに切磋琢磨してサバゲーを楽しんでいた。
METユニオンの一部のエリアでは近接戦闘用の武器を使用した近接サバゲー【BLADE】が行われていた!
通常のサバゲーだけでなく変わったサバゲーも楽しめるのもARMOR祭の魅力の一つだ。
浪人と白騎士との決闘!時空をも超えた戦いだ!
勝るは技量か手数か、刹那の勝負が今ここに。
ARMOR祭ではセーフティエリアもさまざまなイベントが催されていた!サバゲーだけでなく撮影会や交流だけでも十分に楽しめるような取り組みがなされていた。
公式カメラマンによる撮影写真。各場所に公式カメラマンや有志のカメラマンも常駐しており、ただサバゲーをするだけでなく、鮮明でしっかりと自分の装備と思い出も残すことができる。
他にも個性豊かな戦士たちが大集合!さまざまな装備ジャンルをテーマ毎に撮影する「併せ企画撮影会」も開催された。
ダンスパレードも勃発!同じなんとやらは踊らにゃ損損!
さらには自慢のプラモデルを持ち込んで展示会も!?
そしてARMOR祭の初参加者やアーマー装備についても相談できる相談所も設置されており、装備制作からイベントの楽しみ方、さらには人生相談や恋愛相談まできたそうだ。
ARMOR祭では全国津々浦々のショップが大集結!フリーマーケットもさまざまな出品があり物販エリアは終日賑わっていた。そんなショップをいくつかご紹介!
「実物大空想武器屋レアワークス」ではアクリル製の刀身の販売から超巨大の大剣を持つことができる体験ブースを設置!
人よりも大きく迫力のある大剣は絶好の撮影スポットに!
それは剣というにはあまりにも大きすぎた。大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに鉄塊だった
「田辺工房」では今年ネットニュースでも取り上げられ話題になった、手彫りによる装飾を施した盾や剣を模した木製ピザカッターを販売!
関西より参戦した「ゼノシオン」ブースではSFやサイバーパンクなデザインのアパレルやグッズなどを販売!
「新城技術工房」では煌びやかに光るオリジナルSF武器を販売!
斎藤ゆきえ氏による「半機人研究所」ではまるでサイボーグのようになれる各種グッズを販売していた。
「BL工房」ではカスタムコンプリートガンの販売やクジ引きが催されていた。
10月に開催されたG&G LOVERS FINAL REVENGEにて受賞したカスタムガンコンテストの賞状も飾られていた。
にゃいでん氏が手掛けるブースではアーマーやナイフなど装備撮影に役立つアイテムを販売。
「風組」は動物の牙や骨を活用した世紀末テイストなアクセサリーを販売。
毬藻氏が手掛けるブースでは簡易レーザー刻印機でその場で愛銃やゴム板などにレーザー刻印ができてしまうブースだった。
「大美屋工房」では美しくも悪魔的な美女がお出迎え。マスクやガントレットなどのアーマー装備を販売していた。
ボスゲリラ氏による「BURST-HEAD」も出店!3Dプリンタによる独創的で他にはないサバゲーアイテムを販売!ボス!流石Death!
Karzworks氏が手掛ける「Karzworks銀河銃砲店」では格安で塗装模造銃や模造刀を販売していた。
マツダ社のスポーツカーであるロードスターによる移動式焼き芋専門店「ロド芋」では出来立てでホクホクな焼き芋が販売されていた。
芋で丹精込めてじっくり焼かれたその身は黄金色に熟した果実のように蜜が浸透しており、甘く、そして口の中でほどけるように柔らかかった。
閉会式には抽選会も行われ、各ショップからの豪華協賛品などが提供され、最後まで白熱した。
あとがき
こうして今年のARMOR祭も無事幕を閉じた。
今年の参加者は427名も集まり、出店舗は40店舗で例年同様の盛り上がりを見せた。
特殊ルールのサバゲーで共闘や、撮影会などでの記念撮影をしたり、全国から駆け付けたクリエイターたちの物販を見て購入したり、これらのSNS上で見たことのある人や作品がこうして一同を介して交流する様子は、サバゲーイベントの枠組みを超えた今年最大級のイベントであるようにも感じた。
今回はあくまで一部の様子をお届けしたが語り切れないほどの多くのドラマがあった。
次回は2023年11月4日。
場所は同じくMETユニオンならびにユニオンベースにて。
気になった方や今年参加出来なかった方もぜひ次こそ参加してこの感動を直に感じて欲しい。
ARMOR祭公式Twitter:https://twitter.com/Armor_Festival
撮影協力:ARMOR祭公式カメラマン[ずみ、へい、彩輝]、有志カメラマン:腹黒
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