清泉崗航空嘉年華 2023
レポート:王清正
2023年8月12日、台湾中部の清泉崗空軍基地で4年ぶりとなる航空祭が行われた。
清泉崗空軍基地のオープンハウスは4年ぶり。飛行展示も行われた。
エプロンには台湾の軍用機のほか、車両展示も行われ多くの一般客が訪れた。
F-16、ミラージュ、経国など、台湾空軍の所有する戦闘機がそろい踏み。
ハンガーではF-CK-1C 經國の兵装が展示。
F-16A Block 72 V
Mirage 2000-5 EI
台湾空軍のミラージュ 2000-5 戦闘機
AIDC F-CK-1C 經國
AIDC T-BE5A 勇鷹 高等訓練機。5機編隊によるフライパス
T-BE5A「勇鷹」台湾空軍 高等練習機
AIDC AT-3 自強 中等・高等練習機
曲技飛行隊サンダータイガース「雷虎」による編隊飛行
パイロット達カッコいい!
ロッキード P-3C オライオン 対潜哨戒機
ノースロップ・グラマン E-2K ホークアイ 早期警戒機
ロッキード C-130H ハーキュリーズ 輸送機
ハンガーでは台湾空軍創設までの歴史も展示されていた。
ボーイング AH-64E アパッチ・ガーディアン
ベル AH-1W スーパーコブラ
ベル OH-58D カイオワ 観測ヘリ
M60A3 戦車
M1097 アベンジャー 対空ミサイル
RT2000多連装ロケットシステム「雷霆」
雄風III型 対艦ミサイル
雄風II型 対艦ミサイル
10日には経国(IDF)1機のエンジンから火を噴くトラブルが起きたが、機体は無事着陸し、けが人はいなかったとのこと。清泉崗空軍基地司令部は機体の損傷はなかったと説明。エンジンノズルのカバーの隙間が大きく、ジェットエンジンの排気に燃料を混ぜて再燃焼させるアフターバーナーを起動させた際、火が漏れ出たとの見方を示した。
撮影: 王清正
■関連リンク
台湾 内政部警政署 保安警察第一總隊 維安特勤隊 救出演練
陸上自衛隊 10式戦車の開発と試作車
9mm機関拳銃