陸上自衛隊 土浦駐屯地 武器学校の銃火器 PART2

陸上自衛隊 土浦駐屯地 武器学校の銃火器 PART2

[PART.1] [PART.2]

武器学校・土浦駐屯地開設71周年記念行事にて解放された小火器コーナーの展示銃器を紹介。
パート2では、主に海外や、戦後の小火器を見ていこう。パート1はこちら


第二次世界大戦中に米軍が使用していたライフル。
スプリングフィールドM1903(上)。モーゼルM1898を参考に開発された。狙撃銃タイプのA4は戦後自衛隊でも使用された。口径7.62mm、装弾数5発。
M1ライフル (中)。1936年にアメリカで制式化されたセミオートマチック銃で、第二次世界大戦、朝鮮戦争中に使用された。戦後自衛隊にも供与された。口径7.62mm、装弾数8発、重量4.3kg。
U.S.M1カービン(下)。1941年に米国で制式化された優秀な銃で、現在でも使用している国もある。ピストル弾とライフル弾の中間的な弾薬を使用する半自動の軽量小型の銃で、自衛隊でも使用された。


試作64式7.62mm小銃(上)。1964年に制式化された戦後初の小銃。全自動、半自動の射撃ができ、優れた命中精度がある。銃剣、擲弾発射補助具、照準眼鏡および照準用暗視装置を取り付けできる。
AR-18 (強化プラスチック折り曲げ銃床タイプ)。1963年にアーマライト社で開発された。一時期、日本の豊和工業においてライセンス生産され、当時の防衛庁に若干納入された。木製折り曲げ銃床タイプ、木製固定銃床タイプ)等、様々なバリエーションのモデルが作られた。口径5.56mm、重量3.5kg、装弾数20/30発。


64式小銃(上)。64式小銃は1962年から研究開発され、1964年に制式採用された戦後初の国産小銃。単発、連発が選択できるが共に命中精度は良好である。口径7.62mm、重量4.3kg、装弾数20発。
89式小銃(折り曲げ銃床式)(中)。空挺隊員や戦車隊員などが容易に運用できるようにコンパクト化を追求したタイプで、ストックを折りたたみできるようにしたモデル。口径5.56mm、重量3.5kg、装弾数20/30発。
89式小銃(固定銃床式)(下)。64式小銃の更新近代化用として1989年に制式化された。強化プラスチックなどの新素材を取り入れることにより軽量化に成功し、部品点数も64式小銃に比べ少なくなり分解結合が容易になった。発射方式として単発、連発、3点射がある。


ステンMkII。ステンMkIより生産性を高めたモデル。


衝鋒機関短銃。中国によって生産された米国トンプソンM1928SMGのコピー。オリジナルとの違いは銃口部に消炎制退器が付属しない。銃身下面にグリップの付いているものも見られる。早くから生産されて日中戦争にも使用された。口径11.5mm、重量4.5kg、50発ドラムマガジン、20/30箱型弾倉。


SIG M1920タイプ。SIG M1920はドイツベルクマン社MP18をスイス SIG社でライセンス生産した短機関銃。口径は7.63mmで、主に海外輸出用の製品と位置付けられていた。日本においては陸軍はべ式短機関銃、海軍はベルグマン機関短銃として国内で製造された着脱式の着剣装置が付属し使用された。口径7.63mm、50発箱型弾倉、重量4.7kg。


PPSh-41。第二次世界対戦でソ連が使用した短機関銃で1941年より配備開始。丸型ドラムマガジンに71発の弾薬が入るが、一度撃ち尽くすと再装填が面倒と言うことで、後に35発のバナナ型弾倉も加えられた。欧米ではペーペーシャとも呼ばれる。


ブレンMkI。チェコのZB30軽機関銃に改良を加え、イギリス制式弾薬.303(約7.7mm)弾を使用できるようにした軽機関銃。チェコのブルーノ(BRno)とイギリスのエンフィールド(ENfield)の頭文字を2つずつ組み合わせブレン(BREN)と名付けた。口径.303インチ、30発箱型弾倉、重量10.2kg。


ZBVz26。


BAR M1918A2。 BAR(ブローニング・オートマチック・ライフル)は1917年に開発、米軍に1940年に制式化され第一次世界大戦から、朝鮮戦争後も1957年まで使用された。発射速度の高・低の切り替えができ、評価は高かった。しかし分類上軽機関銃に当たる割には20発弾倉しかなかった点が欠点ともいえる。口径7.62mm、装弾数20発。


DP(デグチャレフLMG)。ソ連国産機関銃第1号機で、1928年に制式化された。長時間射撃すると複座スプリングが変形したり、作動部が摩耗しやすいなどの多少の短所があったが、構造が単純堅牢で作動の信頼性と生産性の高さにおいて西側造兵関係者を驚かした。口径7.62mm、47発円盤型弾倉、重量9kg。


DTM デクチャレフ車載改良型LMG。DTM(デグチャレフ・タンコビ・モデルニジロバニ)は、DPの改良型DPMの戦車搭載型。DPと一見してわかる違いとして機関部末端に円筒状の緩衝器がある。DTMの円盤型の弾倉は弾を二層に詰めるようにしたため60発と装弾数は多いが、弾倉の直径は小さい。口径7.62mm、60発円盤型弾倉、重量12.7kg。


M60汎用機関銃。アメリカはBAR、M1917A1及びM1919A4・A6など、多種にわたる機関銃の統一を図り多用途機関銃としてM60を1957年に制式化した。当初銃身交換に難があり、これを改良したM60E1が作られベトナム戦争以降使用された。


ホチキス Mle1914。第一次世界大戦において、おもにフランス軍で使用されたほか、イギリス、アメリカ軍にも使用された火器で銃身周りのドーナッツ状放熱版が特徴の機関銃。日本の工廠でも6.5mm弾薬仕様で保式機関銃として生産され、後に日本の三八式機関銃の原型となった。口径8mm、装弾数249発金属製保弾板、重量25.3kg。


IMI ガリル モデルSAR (上)。アメリカ軍が制式化した5.56mm弾を使用できるようにイスラエルで開発された小型突撃銃。イスラエル国内向けはダビデの星をデザインした刻印がある。口径5.56mm、装弾数30発、重量4.6kg
五八式小銃 (中)。朝鮮によって与えられたAK47に対する制式名。オリジナルAKとの違いとしてグリップ・銃床の材質及び刻印がハングル文字になっている。口径7.62mm、装弾数30発、重量4.3kg。
五六式歩槍 (下)。中国でAK-47をもとに開発され1956年に中国軍の制式となった。オリジナルAKとの大きな違いは、銃身下に折り畳みの銃剣があること。


M16E1 (上)。1962年に制式化したM16のフレーム右側に遊底を外部から前方へ押すためのボルトフォアードアシスト機能が追加され1966年に登場、後にM16A1として制式化された。口径5.56mm、装弾数20/30発、重量2.9kg。
M3A1 (中)。1942年に米国において制式採用された短機関銃で、生産性を高めるためプレス加工を多用し、外見がグリス注入器に似ていることからグリースガンとニックネームが付いた。口径.45ACP、装弾数30発、重量3.95kg。
PPS-43。ソ連で1943年に開発された短機関銃。自動火器不足によりPPSh-41よりプレス加工部品が多い、生産性が高く優れた自動火器が設計されたが、当時のソ連のプレス技術では不良品が続出し、PPSh-41より生産数は少ない。口径7.62mm、装弾数71/35発、重量5.45kg。


マキシムM1910。ロシアが制式化したM1905(米国人のマキシムが開発、当初英国ピッカーズ社製)を軽量化した機関銃。軽量化と同時に車輪付き銃架(約45kg)も設計され使用された。信頼性・耐久性に優れていたため第二次世界大戦まで使用された。口径7.62mm、装弾数250発布製弾帯、重量23.8kg。


MG08。マキシムM1908とも呼び、アメリカ人のマキシムが開発したマキシム機関銃を、ドイツで制式化したもので「シュパンダウ」と呼ばれ第一次世界大戦で使用された。ドイツ製マキシム独特の付属品として銃架があり、銃架をソリのように利用し、兵士一人でも運搬できる。


マキシム機関銃。ドイツのMG08の空冷式改良型と思われるが詳細不明。上面にハーケンクロイツの刻印があるが、その他手掛かりとなる刻印無し。


M1917A1。水冷式の機関銃で、米国の2万発耐久試験の際にも、48分12秒間撃ち続けたとき初めて機能停止したが、故障を排除後すぐに射撃を再開し何の支障も見られなかったか優れた火器で、第一次世界大戦から朝鮮戦争まで使用され、戦後は日本にも供与された。口径7.62mm、ベルトフィード装填。


M1919A4。M1917を軽量・軽便化した空冷式の機関銃で、機関部の構造はほぼ同一。当初戦車車載用として設計された。A4型は歩兵、車載双方に使用できるような万能型として多く生産され、第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけ使用された。口径7.62mm、装弾数100発金属製リンク、重量10.5kg。


M1919A6。1944年頃に戦場に登場し、M1919A4とほぼ同一なもので、違いはA4型に二脚と携行用のハンドルを取り付け、グリップに銃床を取り付けられるようにした。1957年にM60機関銃が制式となるまで使用された。口径7.62mm、装弾数100発金属製リンク、重量約15kg。


60式12.7mmスポットライフル。60式106mm無反動砲の上部に取り付けられ、照準器で正しく目標をとらえているか無反動砲を発射する前に射撃し、確認するための火器。空冷・ガス圧利用の半自動火器。


62式機関銃 31年試作。


62式機関銃 35年試作。


62式7.62mm機関銃。昭和29年から開発し、昭和37年(1962年)に制式化。日本人の体格に合わせM1919A1、A6より軽量に設計された。銃身は放熱効果を考慮されて羽根状で軽易に交換可能。二脚を使用するほか、三脚架にも取り付けることができる。口径7.62mm、ベルトリンク、重量10.7kg、毎分600発。


5.56mm機関銃MINIMI。ベルギーのFNハースタル社が開発した小型・軽量の軽機関銃で、自衛隊では兵セス5年から取得に着手した。発射速度を二段階切替できる。またリンクベルト給弾及び小銃用弾倉による給弾が可能。二脚を利用した射撃のほか、三脚に取り付けた射撃も可能。


74式車載機関銃。62式機関銃を基礎に設計され、1974年に制式化された。発射速度を高速・低速に切り替えることができる。戦車・装甲車などの搭載機関銃として電気制御スイッチによって近接戦闘に使用するほか、必要に応じ三脚に取付手動による射撃もできる。口径7.62mm、重量20.4kg。


M2 12.7mm重機関銃。1920年に開発され、各種派生型はあるが、現在でも日本を含め、世界各国で使用されている。空冷式の重銃身タイプで最も多く使用されているもので地上の人員及び軽装甲車両もちろん、対空火器として航空機に対しても使用される。口径12.7mm、装弾数110発(金属製リンク)、重量38.2kg。


96式40mm自動てき弾銃。国産開発の軽量・小型のてき弾銃で1996年制式化。てき弾(手榴弾)を火薬力で発射する銃で、本城は対人・体軽装甲てき弾を単射及び連射で射撃でき、96式装輪装甲車等に搭載して使用するほか、地上にて三脚に取付け、手動による射撃もできる。口径40mm、重量24.5kg、毎分250~350発。


PTRD 1941。ソビエト連邦デグチャレフ設計局開発の対戦車ライフルで1941年に制式化された。500mの距離から最大25mm厚の装甲を撃ち抜くことができたが、ドイツ戦車の装甲が急激に強化されたことにより、1945年以降はトラックなどの非装甲目標に対し使用された。 口径14.5mm、単発、重量約17kg。


PTRS 1941。ソビエト連邦シモノフ設計局開発の対戦車ライフルで1941年に制式化された。性能的にPTRDと同等だが、 弾倉利用の半自動機能を有したため、構造が複雑かつ重くなった。銃身部と尾筒・銃床部に分解し、運搬した。口径14.5mm、装弾数5発、重量約22kg。


RPG-2 (奥)。ソ連がドイツのパンツァーファーストを原型として、1949年に開発した対戦車火器。RPGとはロシア語でルチーノイ・プラチヴァターンカヴィイ・グラナタミュート(手持ち式対戦車的弾発射筒の意)の頭文字。発火方式は電気雷管式で肩に担いで射撃を行う。
RPG-7(手前)。 1962年にRPG-2の強化改良型として開発された。主な改良点として、中央から後ろが強化され、より重量がある擲弾が使用できるようになり、金属製照準器に加え、光学照準器も取り付けることができるようになった。対戦車火器として開発されたが、操作容易で対人・対空等にも使えることから世界各国で使用されている。口径40mm。


M2水冷式重機関銃。M2の銃身を水で冷却するタイプ。構造的には他に変わりない。水冷式のため、空冷のものよりも長時間の射撃が行える反面、、重量があり移動には適さない。そのため艦載するほか沿岸部の対空防御用として使用された。口径12.7mm、装弾数110発ベルトリンク、重量約54kg


20mm機関砲(ソ連製)。詳細不明。


てき弾銃。昭和53年当時、対戦車・対人用てき弾銃として豊和工業が試作品を製作したが採用されなかった。口径66mm、重量8kg。


84mm無反動砲。スウェーデンのFFV社が開発し、1979年から輸入、1984年度調達分からライセンス生産を豊和工業にて開始。操作・携行とも容易で、主に対戦車火器として使用するほか、対人・照明・発煙弾を使用できる。通称「カール・グスタフ」。口径84mm、手動単発装填、重量14.2kg、クルップ式無反動砲。


3.5インチ M20ロケットランチャー。一般には「バズーカ」の愛称で知られるアメリカの対戦車火器。朝鮮戦争後、それまでの2.36インチではT34戦車に対抗できず、開発が急がれ制式化された。操作容易なうえ、軽量・携行容易で高度の破壊力を持つロケット弾を発射することができ、自衛隊でも装備された。
口径89mm、装填は手動単発、重量6.8kg。電気発火式。


36式57mm無反動砲。第二次世界大戦で米国が使用したM18を中国で製作使用した火器。


75mm無反動砲 M20。米国において第二次世界大戦末期に対戦車または堅固な点目標用として開発された。ジープなどの小型車両であれば、2~3人で軽易に移動できる。戦後、自衛隊にも供与された。


60mm迫撃砲 M19。米国において1942年に制式化された。無腔線、砲口装填、高射角射撃の火器で、大砲部隊に頼らず、歩兵自ら比較的遠方から敵を攻撃できる火器で、榴弾のほか照明弾、発煙弾などの多様な弾を発射できた。戦後、米軍から自衛隊に供与された。口径60mm、重量7.3kg。


DShK-38。デグチャレフとシュバーギンにより設計され、ソ連に1938年に制式化された。三脚架は木製の車輪がつき、移動を容易にし、そのままで地上射撃が可能で、車輪を外せば簡単な作業で対空射撃用の三脚架として使用できる。口径12.7mm、50発金属製リンク、重量33.3kg。


9mm機関拳銃(試作型)。ミネベア株式会社が開発を担当した短機関銃の試作モデル。
> 9mm機関拳銃の詳細記事はこちら


旧日本軍 九〇式二連装信号拳銃。この信号拳銃は、発射時に銃身を後座させて発射反動を失くしたうえでバネにて副座させるとともに一つの引き金で二銃身、三銃身どちらのタイプの銃身からでも自由選択で発射できるなどの機構を持つ独創的な国産発明品。萱場製作所製造。昭和4年から旧軍に本採用となり、昭和16年12月の真珠湾攻撃において、南雲中将がこの三連装信号拳銃で全艦隊に攻撃開始の合図を行い、また淵田中佐率いる第1次攻撃隊が放った有名なトラトラトラの信号も同型の二連装信号拳銃によって発せられた。


左上から下へ、新中央工業 21.5mm信号拳銃(試作)、新中央工業21.5mm信号拳銃、ウェブリー&スコット 信号銃 MK1、右はツーラ・アーセナル造兵廠 信号拳銃。


SIG SAUER P220。口径9mm、装弾数9発。


ミネベア 9mm拳銃。米軍から供与されたM1911A1、11.4mm拳銃の後継として、SIG SAUER P220をミネベア社がライセンス生産し、1982年に自衛隊で制式採用された。口径9mm、装弾数9発。


新中央工業 ニューナンブ 57A1。新中央工業が1957年に開発した自動拳銃で自衛隊への採用が検討されたが実現しなかった。口径9mm、装弾数8発。


ジョン イングリス FN 9mm HP No2 Mk1。


FN 9mm D.A.セミオートマチック モデル140DA。


モーゼル ミリタリー コマーシャル。


ルガー P-08 M1908 DWM社製。


ルガー P-08 マリーン。M1908 DWM社製。


クレメント モデル1907。


ワルサー モデル9。


タウルス PT92。ベレッタ モデル92FSライセンス。


ツーラ造兵廠 トカレフ TT-1930/33。


S&W モデル No.17 K-22マスターピース。


ツーラ・アーセナル造兵廠 ナガン M1895 最終型。


コルト アーミー スペシャル.38。


M4サバイバル ライフル。アメリカのハーリントン&リチャードソン社が開発したボルトアクション式ライフルで、パイロットの生存率を高めるため、1950年アメリカ空軍に配備された。航空機の座席下などに格納され、撃墜された後に搭乗員はこの銃を使って食料を調達した。銃身長36cm、重量1.7kg、4発弾倉。


ヘンメリー オリンピア。スイスのヘンメリー社は、ドイツのワルサー社と製造契約し、射撃スポーツ用ピストルを生産し、多くの競技者に使用された。この銃は体育学校で使用されていたもので精密な射撃が安定してできるように選手の手にぴったりと合うようグリップを削って調整し精度を高めた。


仕込銃(ステッキ銃)。銃を杖に仕込んだもので主に護身用または暗殺用として用いられた。米国レミントン社で1860年代に生産されたものが有名で、握り手部分が犬の頭の形をした銃もある。ステッキ銃は日本において昭和天皇が皇太子時代に襲撃された「虎ノ門事件」で犯行に使われた銃として知られている。


ハスクバーナ バッペンファブリクス。ハスクバーナ社はスウェーデンのストックホルムに本社を置き、1689年にマスケット銃のメーカーとして設立し、ミシン、オートバイ等を生産し現在ではチェーンソーの大手メーカーである。この銃は狩猟用の銃で世界中で使用された。また民間用ライフルのモデルとなり時代を牽引し続けていたが、1967年で生産終了した。


ドイツH&KのHK416A5。M320A1グレネードランチャーも展示されている。マガジンはHK Gen3 PM樹脂製マガジン。オプティクスはAimpoint COMP M5


ベルギーFNのSCAR-L。FN Mk13グレネードランチャーも展示。


自衛隊制式の20式小銃。同時に制式となったBeretta GLX160 A1グレネードランチャーも展示。


別棟では現用装備が展示された。89式小銃。


20式小銃。89式小銃の後継モデルとして2020年に制式採用。口径5.56mm x 45弾、重量3.5kg、装弾数30発。


H&K SFP9M。9mm拳銃の後継モデルとして2020年に制式採用。口径9mm、装弾数15発、重量710g。

> 20式小銃と、SFP9Mの詳細記事はこちら

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写真:王清正

2023/11/21


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