STORY TIME : キル・ビル Vol.2 「怨み節」

名作ミリタリー、アクション映画に登場する銃器やアイテムをマニアックにイラストで紹介。
第141回は2004年公開、クウェンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.2』。殺し屋ブライドの復讐を描く二部作の第二部。香港映画へのオマージュに満ち満ちていて、わかる人にはわかるが、わからない人にはさっぱりわからない映画。

イラスト&文章　牟田康二

キル・ビル Vol.2 (2004年)

「毒へビ暗殺団」の女殺し屋ザ・ブライド。彼女は結婚式の最中に組織の仲間からの襲撃を受け、お腹の子供を失い、瀕死の重傷を負った。それから4年、長い昏睡から奇跡的に目覚めた彼女は復讐の旅に出る。メンバー二人の暗殺を終えると、ザ・ブライドはテキサスの荒野へ。そこでは、酒浸りの日々を送るバドと、片目にアイパッチをした非情な女殺し屋エル・ドライバーが、彼女の到着を待ち受けていた…。
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