STORY TIME : 世界侵略: ロサンゼルス決戦「宇宙人対海兵隊」
名作ミリタリー、アクション映画に登場する銃器やアイテムをマニアックにイラストで紹介。
第136回は2011年公開、ジョナサン・リーベスマン監督の『世界侵略: ロサンゼルス決戦』。SFというより宇宙人が攻めてきた時のマニュアルみたいな映画。宇宙人も物理法則等に反しない存在に描かれていてSFファンよりミリタリーファンから絶賛されている。
イラスト&文章 牟田康二
世界侵略: ロサンゼルス決戦 (2011年)
大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。
救出のため駆り出されたのは、マルチネス少尉以下、退役間際のナンツ軍曹、過去ナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長、結婚式目前だったハリス伍長ら、10人からなる海兵隊2-5小隊。
人類が初めて遭遇する攻防戦は、目に見えない敵との接近戦だった。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、
一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか―!?。
2024/06/05
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