OneTigris フェイスガード サバゲー用マスク
サバゲーをするとき私は必ずフェイスガードをするようにしている。
弾が顔に当たれば痛いし、これまで接近戦で歯を折ったプレーヤーを何度か目撃している。
怪我をすれば撃たれたプレーヤーはもちろん、撃ってしまったプレーヤーも気分が悪くなってしまう。
そうならないためにもサバゲーでは防護策をしっかりとっておくのが良いだろう。
今回は、私が現在サバゲーで使用しているフェイスガードを紹介しよう。
定番のフェイスガードは?
サバゲー歴40年の筆者が結局今現在、たどり着いたフェイスガードがこれ。
よくあるハーフメッシュタイプのフェイスガードだ。いろいろ使ってみたのだが、やっぱり安定して使いやすいのはこのタイプだと感じる。
インドアでもアウトドアでもこれひとつでOKなのも良い。以前はライラクスのイージーブレスも使用していたのだが、一部のインドアフィールドで使用禁止と言われてしまったので、使い分けるのも面倒だし、結局このタイプに戻した。
また、耳まで覆うタイプもあるが、自分はサバゲーで音による索敵を重視するのでイヤーガードのついていないものをチョイスしている。
このフェイスガードはバンド部分を取り外すことができる。
ヘッドバンドは日の字タイプで後頭部に安定して固定できる。
このタイプ、いくつかのブランドで発売されているが、私が買ったのはONE TIGRISというブランド。アウトドア、ドッグギア、タクティカルギアを製造している中国深圳を拠点とするメーカーだ。
あまりにも定番商品なので、セーフティのテーブルでチームメイトのマスクと、どちらが自分のかわからなくなることがあった。バンドに自分の名前を書いておくとよいだろう。
さらにヘルメットサイドにコネクターとベルクロで装着するためのバンドが付属している。
このタイプは鼻から口元までを金属メッシュでカバーしつつ、頬の部分は通気性のよさそうな布製となっている。肉厚でクッション性もあり、被弾してもあまり痛さを感じないのも良いところ。
激しく息をしても口元のメッシュに水滴がほとんどつかないのも気に入っている。
頬の部分を折りたためばコンパクトに荷物に放り込めるので、フルメッシュタイプよりも便利。重量は約90gと軽いので装着時の負担も最小限に抑えられる。
最初はマルチカムカラーを使用していたのだが、フェイスガードやグローブはもう少しダークカラーのほうが目立たなそうなので、ブラックマルチカムカラーも購入した。
他にもOD、タン、ブラック、ウッドランド迷彩カラーが揃っているので装備や好みで選べる。
とにかく息がしやすくガードも確実
一番気に入っている点は息のしやすさだ。
ゲームでガンガン走って息を切らしてもゴーグルが曇りにくく、スムーズに息ができるのがメッシュタイプの良いところ。
装着感も良く、ライフルを頬付けしても邪魔に感じたことはなく、ヘッドバンドもズレにくい。
また、ゴーグルのヘッドバンドとの共存もしやすい。
値段も安いし、コンパクトに畳めるので荷物がかさばらない。
使い勝手や機能性を重視したいプレーヤーにはおススメだ。
あえて難点を挙げるとするならばデザイン性だろうか。初めてこのフェイスガードを見た時、なんてデザインだよ、と思ったのが正直なところ。慣れたせいか、今ではそうは思わなくなったが、見た目が好きになれないという人は他のフェイスガードも選択肢に入るだろう。
あとは頬裏のメッシュ生地だが、やや粗めなので、きつくバンドしていると取った時に頬にメッシュの跡がくっきりということがある。とくに女性プレーヤーは気になるところだろう。
ゴーグル一体型のフルフェイス型に比べるとアイウェアとマスクの間に隙間ができがちだが、アイウェアは好みのものを使いたい場合、やはりこのタイプのフェイスマスクは最も使いやすいと感じる。
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