サバゲーのフェイスガード・マスク
サバゲーをするとき私は必ずフェイスガードをするようにしている。
弾が顔に当たれば痛いし、これまで接近戦で歯を折ったプレーヤーを何度か目撃している。
怪我をすれば撃たれたプレーヤーはもちろん、撃ってしまったプレーヤーも気分が悪くなってしまう。
そうならないためにもサバゲーでは防護策をしっかりとっておくのが良いだろう。
私が最近まで使用していたのが、このハーフメッシュタイプのフェイスガード。呼吸のしやすさ、頬付けのしやすさから現在多くのプレーヤーが使用している機能性抜群のド定番だ。
フルメッシュタイプのフェイスガードも以前に使用していた。これだとウエポンによっては頬付けしにくいということで前述のハーフメッシュタイプが登場した。またこのチームメイトはゴーグルとマスク部分をタイラップで固定しズレないようにしている。
最近は耳までガードできるタイプもある。耳も当たると痛い。ただ音を聞き取りにくくなるのでその点がウィークポイント。
このハーフメッシュタイプ、不満点がないわけでもなかった。なんというか、口元がメッシュから透けて見えるデザインがあまり好みではないのだ。
そんなところにライラクスから「イージーブレスフェイスガード」が2021年12月に発売された。
ということで早速ゲームで使ってみた。サイズはS-Mと、L-XLがある。
装着。ぴったりフィットしてよい感じ。サイズはL-XLを付けている。
本体はメッシュ生地で薄く、柔らかい素材。
内側にシリコンゴム製のインナーパッドが挟み込んである。これにより口元に空間が開いて息がしやすくなり、かつ被弾の衝撃も防いでくれる。
耳の部分は抜けていて、バンドも後頭部留めなので、ズレ落ちてくることもない。ゴーグルのバンドとも干渉しにくいようになっている。
後部でベルクロ留めするタイプ。
表面の拡大。通気性の良いメッシュ生地だ。なので、パッドの無い頬の部分に弾が当たるとそれなりに痛い。
シリコンインナーパッドは単品販売されているバラクラバ等に装着するタイプと同じ形状。柔らかい素材なので、装着しても違和感がない。
ただ、どうしても使用しているとパッドの内側に息で水滴が付いてしまう。肌には触れない部分なので使用に際しては気にならない。使用後は取り出してパッドを水洗いしておこう。
コンパクトに畳めるので荷物がかさばらなくてよい。
装着すると鼻筋の通ったカッコいいシルエットになる。小顔効果もあるような気がする。
実際の使用感としては、かなり良いと思う。布製マスクに比べたら息はたしかにしやすい。ただ、パッドとメッシュ生地構造なので、ハーフメッシュマスクに比べると、やや息はこもりやすい。デザインが気に入ったのでしばらくはこちらを使用してみようと思っている。
なお、フィールドによってはハードタイプのフェイスマスクのみ使用可能ということで利用できないケースがあったので、使用時にはフィールドレギュレーションを確認しておくのが良いだろう。
チームメイトのフェイスガードもいろいろと見せてもらった。これは定番のハーフメッシュ。このタイプはカラーも豊富で、ブラックのほか、OD、コヨーテカラーやマルチカムなどの迷彩柄もある。
アンダーアーマーのスポーツマスク。最近ではスポーツ用品でもいろいろカッコいいマスクが発売されている。
こちらはアディダスのフェイスカバー。
オークリーのマスク。内側にフィルターを入れることができる。
関連リンク