ビクトリーショー ぶらり一人歩き 2019年3月【イベント レビュー】
2019年3月31日(日)に東京都台東区にある都立産業貿易センター 台東館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーのぶらり一人歩きレビュー。
翌日4/1には新元号「令和」が発表され、平成最後のビクトリーショーとなった今回、さっそく注目のブースを紹介していこう。
キンワのブースでは取り扱いブランドのエアガンを大量に展示。
こちらはARROW ARMSのKinetic MREXバージョンの電動ガン。いわゆるリコイルショックを体感できるモデルだが、実際にリコイルを体験してみて驚いた。これまで撃ってみたどの電動ガンよりもリコイルが強烈。SCAR-Hと、R4 rifle 14.5inchの2モデルが展示されていた。
ARESのM40A6、AMOEBA STRIKER AS-03はストックとバレルを極限まで切り詰めたボルトアクションライフル。これはカッコいい!! 欲しい!!
ARES M45。流行のPCC電動ガン。
バレル根元のリリースボタンで簡単にフロントセクションが取り外せる。
フロントアッシー各種、CQBグリップやストックなど、様々なパーツを組み合わせて自分好みにカスタムできるのが特徴。
ARでありながらストックも折り畳めるので、こんなコンパクトなバッグに収納できる。
このフォールディングARストック、米国SHOT SHOWの実銃メーカーなどでも最近多く見られるようになってきた注目のパーツだ。
ARROW DYNAMICのBergman MP18
電動ガンと、モスカート仕様のRPG-7。
Lancer Tactical LT29電動ガンと、UMAREX MP40 CO2ガスガン。
ガスはマガジン内に2本装填、ブローバックモデルだ。
Classic Armyの電動ガン、MENESIS X9やAR4-SBRも。
AAFジャパンでは米国のブローバック電動ガン、AAFの新モデルが展示されていた。
なんと、実物のGEISSELE SMR MK14レイルハンドガードが標準装備。
すてんがん工廠では21.5mm信号拳銃が販売。キットモデルと完成品があり、いずれも20mmモスカート仕様。
Oh!、HIGE!!
ガンモール東京ではS&TのM249 MINIMI PARAスポーツラインの電動ガンが4月発売で、お値段22,680円(税込)予定と超お買い得。ボディは軽量な樹脂製で取り回ししやすいのも特徴。
S&T WINCHESTER M1887
ソードオフと更に切り詰めたワイルドカード。ライブカートのガスショットガン。
ハートフォードでは発火式のモデルガンの新作、ロシア軍制式拳銃ナガンM1895のモックアップが展示されていた。7連発でシリンダー前後運動も再現。
Big-Outでは電子制御トリガーDTMの新バージョンが2つ展示。シア―が落ちる感触が味わえるDTM-S、ブラシレスモーターを搭載したDTM-Z。
和室工房では珍しいガレージモデルのエアガンを販売。こちらはChiappaのLittle Badger。
実銃同様の単発式ガスガンで.22口径より一回り太い真鍮カートに6mmBB弾を詰め、装填。ガスはレシーバー下部からリキッドチャージする。
TAURUSのCURVEのガスガンも。
グリップ内にガスをリキッドチャージ、マガジンは割り箸タイプでダブルアクションの固定スライド方式。
さらには指輪型装飾銃なんてのも。
スプリング式の6連発で専用弾を装填する。
こちらが専用弾。もうちっちゃすぎて失くしそう(笑)。指輪本体横のレバーを引くとシアーが切れてスプリングの力でぺちっと5mくらい弾が飛ぶ。
ハッチでは、カーボネイトのM45CQP CO2ガスガンの新色、FDEが登場予定。
カーボネイトシリーズ用の個人製作のストックとマグバンパーが置いてあった。あくまで個人製作なので販売元のハッチとは関係ないものだが、これカッコよくない!?
モデルワークス グレネード&エルフィンナイツでは宇宙戦艦ヤマトのコスモガンと、コスモドラグーン メーテルVer.の新作水鉄砲を展示。
コスモガンのバックストラップは別パーツで取り外して水を注入する仕組み。
このバックストラップにヤマトの登場キャラの名前が彫られる。
DCI Gunsではスタンダード電動ガン用の側面吸気ピストンヘッドを発売。アルミ製で側面吸気により過剰にOリングが膨張せず、より弾速が安定するそうだ。
宮川ゴムでは電動ガン用のチャンバーパッキン各種を販売。
ニトリル、シリコン製で、ホップアップ部の形状が5種あり、安定した弾道を得られるそう。
とくに長掛けミドルはおススメだそうで、サンプルを頂いたので、後日改めて組み込んでテストしてみたいと思う。
ハンマーズでは米軍放出実物のM47(M57)ドラゴン対戦車ミサイルと、AT-4ロケットランチャーの撃ち殻を販売していた。現在では入手困難の超レアものだ。
明日香縫製では狩猟用のオレンジパッチを販売。み、民兵!?
シカゴレジメンタルスではなんと、WW2で活躍した4.5cm Pak 184(r)対戦車砲の実物を展示。もともとソ連のM1932 19-Kを鹵獲したものをドイツ軍で使用したもの。もちろん無可動加工されている。
また、シカゴレジメンタルスブースでは様々な珍しい無可動実銃を展示販売。Tavor TAR21の無可動実銃は凄い。
マイトリーではウサギの縫いぐるみのウッドランドカラーが登場。USMCのTシャツも人気だそう。
市郎パッチを売っていた!! もちろん正式に許可を取っているそうだ。
DEFCON1ではトレポン用のオリジナルグリップ各種を展示。そのすべてにKUMIモーターが内蔵できる。
BLACKCAT PTWノズル。トレポン用のノズルで実際にDEFCON1の20mレンジで電子ターゲットを使用して測定したら集弾性が向上したとのことだった。
ジョン・ウィックコインとカードが販売されていた。もちろんジョークグッズだが、ちょっと欲しいぞ!
サージェンツハートでは実弾のリムを使用した指輪を販売していた。こちらは.30カービンのリムを3つまとめ、プライマー部分に装飾ジュエリーをあしらった指輪。
DANブースでは旧日本軍の陶製手榴弾の焼き物部分が販売されていた。有田焼、信楽焼など有名な陶器がかつて手榴弾として使われたという、詳しい歴史はこちらの記事でどうぞ。
PTAではオリジナルのジブリフードを販売。ジブリ映画に登場するキャラがいつも被っているあの赤い頭巾を再現。ディーゼルパンクにも似合う。
PTWのブースではARのアッパーレシーバーカバーを売っていた。これ、ガスブロやトレポンなど、テイクダウンできるARトイガンに結構便利。トレポンのシリンダーが滑り出さないよう保護できる。
田村装備開発では、VOLK TACTICALとのコラボ製作のBS-35 レッグリグを販売。インサートセパレーターを変更することで、M4、MP5、G3などの各種マグに対応する。カラーは4色。
G.A.W.ではパテントを取得した冷えプレートを展示。国内の保冷材メーカーと共同開発したもので、冷蔵庫で冷やしてプレートキャリアに入れれば3時間は10℃以下を保てるそう。今年の夏発売予定。フィールドのレンタル装備としても注目だ。
QARAQORUMではマルイのガバメントGBB用のチタニウムトリガーを各種販売。また、ナイロン製ブリーチも各種ハンドガン用に販売しており、4.5gと軽量なのでブローバックのスライドスピードが向上し低気温下でも作動しやすくなる。
ミリデコではMac11のレール化できるフロントパーツや、グロックのロングマグカバーを販売。またハイパー道楽の蓄光0.16gBB弾、BBボトルステッカーも販売。
バーストヘッドではUpiTubeやドバドバ大放送のパッチを販売。
エイトボール商会ではガンパウダーの空きボトルを利用したBBボトルを販売。
RISING SUN TACTICALではLBXのダッフルバッグがおススメ。
時雨堂本舗ではピースメーカー用のカイデックスホルスターやP-90用マガジンのカイデックスポーチなどが販売されていた。
マヨゾネス商店では各種BBボトルステッカーを販売。0.16gの蓄光弾用も新発売。
WW2のリエナクトサークルのBCo/100bnでは、米軍の爆破アイテムのレプリカを展示。解説パネルもあってわかりやすく学べた。
TOP JAPANでは古くなって色あせたモデルガンに綺麗に再メッキするサービスを開始。
ワルモノ屋ではスチームパンクモチーフゴーグルやLEDで光る真空管ペンダントを販売。
フリーペーパーのSGT/ISKYのブースではサバTの半端ないバリエーションを販売していた。多すぎてどれを選ぼうか悩む!!
次回のVショーは2019年9月8日(日)に、同じく東京都立産業貿易センター台東館にて開催が予定されている。
関連リンク
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