ビクトリーショー ぶらり一人歩き 2018年11月【イベント レビュー】
2018年11月4日(日)に東京都台東区にある都立産業貿易センター 台東館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーのぶらり一人歩きレビュー。
ハッチのブースではCarbon8のCO2ガスブローバックガン、M45 CQPが展示されていた。初速は85m/s程度を想定、装弾数は27発。発売は2019年1月を予定、価格はすでに発売済みのCz75と同じくらいを検討しているそう。
マガジンは中央部に側面からCO2カートリッジを装着するので、従来の差し込むタイプよりは装填が楽。
バルブの交換防止策や、ボンベの分だけ中央が膨れているので、従来のガバ系ガスガンには入らないようになっている。
そしてなんといってもそのリコイルは強烈。HFC134aの比ではない。
参考出品としてMark-X ターゲットもCO2化を検討しているそう。
こちらもCO2カートリッジはマガジン中央にセットする方式。
名古屋ガンショップオリジナルブランド、D-STYLEの木製ハンドガード+ストックを装着したMK-1。
東京ガンモールではS&Tの電動ガン、九六式軽機関銃を展示。年末発売予定とのこと。
またS&Tの電子トリガーを搭載したM4A1 G2シリーズや、CYMAのSR-47電動ガンも新商品として展示されていた。
WEのトンプソンM1A1ガスガンに専用のウッドストックを装着。質感がリアルになり、重量感も増していた。
徳弘工房ではSIG P238とS&W エスコートのモデルガンが!!
さらにはSIG P210やP226 X5なども製作中なのだそう。これは素晴らしい!!
ミリタリーブラッドではVFCの新作ガスガン、G3A3を販売。
ハートフォードでは発火可能なラバー製のSAAが販売されていた。ガンプレーの練習用に最適。
アーマードフォースではなんとSCARの無可動実銃を販売。海兵隊コスの方がまじまじと見つめてらっしゃったのでお店のスタッフに許可いただき、持っていただいた。お似合いです。買いましょう。おいくらですか? 100万円のところ今だけ80万円にしますよ。うーん…悩む、みたいな展開が。
民間用の16インチバレル仕様のMK.17だが、これは凄い!!
その他にもスタームルガーのブラックホーク.44MAGや、グロック21などの無可動実銃も。
関西ヒストリカルイベントではPM1910マキシム機関銃を展示。水冷バレルジャケットが迫力。
SHOEIのG43エアーブローバックBBライフル。マガジンに圧縮空気を蓄圧するブローバックガスガン。
グレネード&エルフィンではM2019ブラスターの水鉄砲プチ塗装モデルと、モスカートモデルを販売。
Keystone工房では弾弓(だんきゅう)と呼ばれる弓を展示していた。
通常は矢をつがえる部分が革製の袋状になっていて、ここにBB弾やスポンジボールを挟んで放つことができる。初速は状況にもよるが30~40m/s程度でハンドガンより弱めとのことだった。
G.A.W.ではトレポン用の35連マガジンを展示。弾はマガジン上部の1/3ほどで完結しており、残弾0ストップも機能する。下部の空いたスペースにダミーカートを入れたりしてPMAG30 Windowをリアルに再現できる。もともとショートマガジン用に作ったものだそうで、20連マガジンも発売してくれそうな予感。
G.A.W.のトレポン用逆転防止モーターヘッドと、M-CHAMBER。M-CHAMBERはマルイ互換のバレルとパッキンを使用でき、より安定した弾道を得られるそう。
アングスではKnoxx Industries Copstockを装着したマルゼンのCA870があった。簡単にワイヤーストックを折りたためるのがイイ。
T.K.Redでは懐かしのWAセキュリティシックス用エジェクターを3Dプリンタによるチタン素材にて制作。昔の亜鉛ダイキャストパーツが壊れているモデルに交換して蘇る。
七洋交産ではFIRST SPEARのSherpaバッグを販売。クッション類も豊富に付属して、カメラバッグやシューティング道具を入れるのに便利。
ライジング・サン・タクティカルではG-CODEのマグポーチを販売。
IRODORI MILITARYではオリジナルのフェイスマスクに内蔵できるフェイスメッシュマスクが。これ便利そう。また下のパッチ用タペストリーもいい感じ。
サージェンツハートでは.357MAGのナイクラッド弾やスネークショットの各種口径、.338ラプア弾などの珍しいダミーカートを販売。関西発 戦うメイドさん「舞装乙女」の同人誌も販売していた。
TOP JAPANでは蛇本革を使用したメタルグリップを販売。M36/60用のメタルグリップも。
ガンスミスBatonでは流速ルーズバレルの新作を販売。真鍮部分は内径6.10mm、先端部のステンレス部分で内径が拡大して整流効果が高まるそう。
インドアフィールドのATTACKERではアルミ削り出しローレットハイダーを販売。たくさん繋げはカラフルなアウターバレルになったりして。
ミリデコでは女性をかたどった3Dプリンタ製のフォアグリップを販売。レールに簡単に付けられる猫アクセサリーもかわいい。
エイトボール商会で見かけたジョークパッチがツボった。
エンネスでは新作BB弾のプレシジョンマックスを販売。以前にハイパー道楽でも紹介したとおり、その高性能は折り紙付き。
バーストヘッドではメカニクスグローブのOD新色がおススメ!!
主催のデューク廣井さん(右)と漫画家の藤原芳秀さん(左)。オリジナル漫画、ねこサバ!!のキャラクターワッペンを販売していた。
次回のVショーは2019年1月5~6日に、同じく東京都立産業貿易センター台東館にて開催が予定されている。
関連リンク
ミリタリーイベントの一覧ページ