ビクトリーショー ぶらり一人歩き 2015年3月【イベント レビュー】
2015年3月29日(日)に東京都浜松町にある都立貿易産業センター 浜松町館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーのぶらり一人歩きレビュー。
まずは東京マルイのブースから。ガスブローバックのMP7A1にタンカラーモデルが登場。
色以外は既存モデルと同様とのこと。

色味的にはRAL8000のイエローブラウンと言うよりは薄めのデザートタンカラー。32,800円(税別)で近日発売。

ハイキャパ ゴールドマッチ。ガスブローバック。以前にハイキャパ マッチカスタムというモデルがあったが、シューティングシーンをイメージしたモデル第2段。

ハイキャパ4.3ベースのシャーシにゴールドのハンマー、サムセフティ、トリガー、アウターバレル、リコイルプラグ。

ダグラスカットと呼ばれるシャーシが斜めにカットされた形状。

価格未定、近日発売予定。

USPコンパクト。ガスブローバック。箱のロゴは完全に海外ドラマ 24を意識している。4月中旬発売予定で価格は16,800円(税別)。

コンパクトなボディだが、スライド内部に15mm大口径シリンダーを採用。迫力のリコイル。

セーフティレバーによるデコック機能も搭載している。実際に空撃ちできたが、大口径シリンダーだけあって、かなり重めのリコイル。また可変ホップアップダイヤルはスライドを分解せずにチャンバーから操作できる。リコイルスプリングは大小2つのスプリングによるタイプだった。

フラットマガジンバンパーが付属。標準のサムレスト・マガジンバンパーと付け替えられる。

プラ製の20mmレイルアタッチメントも付属し、ウエポンライトなども装着可能。CQフラッシュのタンカラーはすでに発売済み。

サファリランドの実銃用6379ホルスターにもきっちり収まっていた。

現在発売中の最新ゲーム、バイオハザード リべレーション2に登場する、サムライエッジ バリー・バートンモデル Ver.II。4月上旬発売予定で価格は27,800円(税別)。

バリーのキャラにぴったりの巨大なコンペンセイターが特徴。

まるで戦車砲のマズルブレーキのような巨大なコンペンセイター。繊維入りの強化樹脂を使用している。
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ちなみにこのバリーモデル、フレームはM9A1ではなくて、レールなしのM9フレームを採用している。バリーモデルはアンダーレールが接着されていて分解できないが、ベースにこのM9フレームを採用していることから、近い将来、デコック&可変ホップ機能を搭載した素のM9(ベレッタM92F)も発売されるであろう。

パーフェクトヒット、ベアリングバイオBB弾の0.2gが5000発入りの大袋で発売される。従来の1600発入り3袋分の価格で200発分ほどお得になる。

サマリウム・コバルトモーターが遂に単品発売。マルイは基本的に分解推奨していないので、ショップ向きの商品とのことだが、従来の次世代電動ガンのM4、HK416系などに使用可能。軸長がことなるAKシリーズ、G36シリーズには使用できない。従来の2倍のトルクに熱に強く、セミのレスポンスが向上する。

ハートフォードの新作モデルガン、スタール・リボルバー 壬申刻印モデル。日本国内で古式銃として美術品登録された同モデルの実物を基に採寸しているとのこと。

壬申刻印は明治初期に明治政府が国内の鉄砲の調査を行ったときの登録番号。採寸した実物を再現しているそう。刻印はフレームトップだけでなくバレル下部、ハンマー裏側、シリンダーラチェット裏、トリガーなど見えない箇所を含め15箇所に施される。発売時期は4月。価格は未定。

コルト SAA45 シェリフス。モデルガン。新色ゴーストブラックはまるで金属の質感だが、実はハートフォードが新開発した塗装仕上げとなっている。価格は35,000円、発売時期は4月予定。

TOPジャパンの2015年新作はHK M27 IARとSR16 M4 URX3.1 カービン。どちらもライブカートの電動ガン。SR16は5月中旬に発売予定。

ショウエイのFG42/II。モデルガン。ドイツのラインメタル社が開発した機関銃。

こちらはFG42/I 初期モデル。

Mforceの九七式車載重機関銃の電動ガン。本体価格47万円のところがモニター価格として何とお得な37万円(税別)で販売。

CAWの木製グリップ。マカロフの木グリも制作中とのこと。

ウッズマン マッチターゲット ヘボピーモデル。24,800円。これわかる人は相当なオールドファン。


ガンショップ ファーストスナイパーのブースではガンコンを内蔵した巨大なサプレッサーを、リコイル機能付きのタボールに装着してゲーム画面を撃つというゲームを体験展示していた。また、オリジナルの光線銃も開発しているとのこと。マック堺さんも遊んでいたぞ。


ベルトに取り付けるコインポーチで、細いベルトをペロッと外すと3つに折りたたまれていたコインポーチがひょいっと伸びて、ジッパーを開いて中のコインを取り出せる。グローブをしていても取り出しやすい。サバゲーの時などジュースを買おうとして自販機の前でワタワタした経験があるので、これは便利!!

MACジャパン。MJマガジンとSWATシステム HIGH GRADE SHベストのタンカラーが発売。


おなじくVOLKのVTG × OCT GLOCK GEN4 CUSTOM FRAME / FDE。東京マルイ グロック17 ガスブロに対応するカスタムフレームで、VTGオリジナルのステッピング加工が施されている。バックストラップも付属。

ビッグアウトのDTM。Ver3が組み込まれたいくつかの電動ガンを空撃ちしたが、ロックタイムの短さは特筆モノ。指定弾数を撃ったらユニットが自動停止する機能も素晴らしい。

東京キャロルにあった巡洋艦や駆逐艦などに搭載されるMk42 5インチ艦載砲の127mmエンプティケース。デカッ!!

エイトボール商会では「テンガ・グレネード」と「ゼッタイ押すなよ! AKチェストリグ」。相変わらずヤバイものばかり売っている。

サムズミリタリ屋ではリエナクターにはたまらない、復刻版の小物達。とくにクラッカーや缶詰などは実際に食べることもできる最近作られたもの。

それともうひとつサムズで売っていた巨大なカモフラージュがま口。小さいのもあった。

ファントムではミリメシの新作を販売。

ギャロップBB弾。実際にサバゲーでも使用してみたが、これがなかなか良いので、メインBB弾に切り替えた。

ミリタリーナレッジレポートで売っていた手づくりUHFアンテナ。アンテナとしての機能はなく、ただのダミーなのだけど、バックパックに差し込むとあら不思議。なんとなく通信兵になった気分に浸れる。邪魔だけど。

KcompanyのNYPDコスプレのみなさん。NYPD UNIFORM GUIDEという冊子を販売していた。


TK REDではおなじみのM.G.CAP Tシャツ、シューターワン対応の7mm水色が次回のVショーにて発売するそう。これもなかなかマニアック。でも夏に着るにはいい色だと思う。

ウピウピ隊は今日も元気です。ウピOとかウピAとかの血液型パッチが秀逸。

業務連絡。乙夜さんは靴下を買うことができました。以上。

ちなみに乙夜さんの着ているこの迷彩服、台湾軍の特殊部隊に配備されたばかりというデジタルピクセル迷彩なのだそう。BIG WASPってなんだろう。

上矢ゆいというブース名で出店する上矢ゆいちゃん。グアム実弾射撃のGOSRとミリスマ推し。

WPPのコンバットマガジン。最新号ではバイオハザード リベレーションズ2の特集記事。

並木書房のメカブックス 現代ピストル

ふりーだむあらいあんす!のブースにて。特殊効果による頬のキズは左の美術担当メイさんによる作品。

トルネード吉田さんがエクスペンダブルズのコスで決まっていた。

タナカのリボルバーをベースにした、スタローンモデル。

映画2作目以降の形状のベルトやホルスターもこだわりの作り。

チーム8の隊員が船舶臨検していた。

スチームパンクのSTEAM GARDEN 東京発明者協会のメンバーが凄いコスプレで場内を歩いていた。
次回のVショーは2015年7月5日(日)を予定している。
2015/03/29