東京マルイフェスティバル4 東京マルイ新商品 PART2
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2017年11月11日から11月12日まで東京都のベルサール秋葉原にて開催された「東京マルイフェスティバル4」の東京マルイ新製品をレビュー。
M45A1 ガスブローバック
M45A1 ガスブローバック。すでにモックアップが公開されていたが、ついに、というか、いきなり年内発売が決定!! 2017年12月~2018年1月の発売予定で、価格は18,800円(税別)。
スライドの刻印はCOLT☆☆☆USMCと海兵隊仕様のミリタリーモデルを再現。
全長222mm、重量823g、インナーバレル長112.5mm。
ホールドオープン。バレルは樹脂製でシルバーメッキ仕上げ。なお、スライドとフレームは同系色の樹脂にタンカラーの塗装仕上げとなっている。
マズルフェイス。
マガジンは装弾数27+1発で、今回新たにブラックの小型マグバンパーのタイプが付属する。
また、マガジン容量を稼ぐため、底部からのネジ式固定をやめて側面からのピン2本でのボトム固定になった。これはロングマガジンも同様の仕様。
各種マガジン。左からウィルソンタイプ、ミリ/70ガバシルバー、40連ロング、M45A1用。共に互換性あり。
内部ユニットを各所リファインし、ピストンストロークを調整したとのことで、実際空撃ちしてみたが、より強く、鋭くブローバックのリコイルがパワーアップした感触だった。
ファイアリングピン、エキストラクターのモールドもリアル。
ノバック社正式契約のリアサイト。上面に刻印も入っている。
チャンバー上面の刻印。
アンダーマウントレール。パーティングラインも綺麗に処理。
特徴的なG10グリップを特殊印刷(最新のインクジェット技術)によってリアルに再現。
またこれまでのガバ系と同様、グリップパネル内部はウェイトになっている。ただしネジの径が太いので、グリップパネルは互換性がないとのこと。
右面の刻印。QRコードも刻印となっている。
内部のブローバックユニット。上が従来のモデルで下がM45A1。ピストンストロークが長くなっているのがわかる。また、ブリーチの固定方法がファイアリングピンのネジではなく、スライド内部のネジによって固定されるように変更された。
したがってファイアリングピン周りがすっきりしてリアルになった。モールドじゃなくて別パーツの埋め込みだったらもっとリアルになっただろう。自分でメタルグレーに塗っても良いかも。
チャンバー部の形状も見直されてよりフリクションを低減する構造に。
スライド側のパーツ形状も変更されている。
グロック19 / V10 ウルトラコンパクト
気になるグロック19 GEN3はまだモックアップの展示...と思いきや!
光造形の透明樹脂製で作られたというモデルが展示されていた。M45A1の次はついにグロック19か!?
ホールドオープン。各パーツのすり合わせ用と思われる。
エキストラクターは別パーツとなっている。
スライド後部下側。
試作中だからか、シリアルナンバープレートのマニュアルセフティが見当たらない。
V10 ウルトラコンパクトはまだモックのみの展示。
パイソン PPC カスタム
バイソン PPC カスタム 4インチ。
ライブカートで、10歳以上対象のエアーコッキングリボルバーシリーズ。価格未定で2018年発売予定。
カラーはシルバーとブラックの2種類。グリップはブラックカラーのスムースな樹脂グリップ。
側面が平らなスラブバレルに大型リブが搭載されている。
リアサイトも大型。
マズル。
ちなみにPPCの意味を80年当時記事にされていた先駆者の永田市郎さんに伺ってみたところ、
「POLICE PISTOL COMBAT」という名称でポリスだけの試合が行われていたのだけど、一部の人間が「コンバット」というのは過激な印象を与えるとして、後になって「PRACTICAL POLICE COURSE」 (実用的 警察方式)みたいに曖昧な解釈に変わったんだよ。
そしてそのうちに
「PRACTICAL PISTOL COURSE」と解釈する警察官も現れた。
で、実際は誰もそんなことは気にせず参加者たちは「PPC」とだけ呼んでいる。
要するに、どれが正しいとかは無いのだよ。
とのことだった。流石である。
その他
2017年12月発売予定のAK47 次世代電動ガン。価格は49,800円(税別)。
パッケージも展示されていた。軍用アモボックスのようなハードなデザインでカッコいい!!
シューティングレンジではAK47が撃てた。
USP ガスブローバック。価格16,800円(税別)で2017年12月発売予定。
M&P 9L PCポーテッド。価格18,800円(税別)で、来年の1月~2月の発売予定。
バイオハザード7コラボのトールハンマー。電動フルオートショットガン。
2018年1月発売予定、価格は9万円台を予定。
バットプレート部にアンブレラのマークのボタンが付いた。これを押し下げるとバットプレートが取り外せてバッテリーへとアクセスできる。
Hi-CAPA 4.3 電動ブローバック。10歳以上対象の電動ハンドガン。
長らく生産終了となっていたAK74 MN 次世代電動ガンが再販決定!! 復活の要望が多かったようだ。
マイクロプロサイト。価格6,800円(税別)で2017年11月21日発売決定。ハイマウントは来年になりそうとのこと。
グロック17系のダイレクトマウントベースが1,580円(税別)で同時発売とのこと。
サファリランドやBLACKHAWK!などのハードホルスターにドットサイト付で差せるのは嬉しい。
自衛隊仕様の1/2tトラック(73式小型トラック)が展示。日本ミリタリーヴィークル協会協力。
マルイのエアガンと女の子をテーマとしたイラストが展示。
KAC プロサイレンサータイプのうまい棒。MADE IN JAPAN FOR EAT ONLYと刻印がある。珍しいマルイのネタグッズ。中身はコーンポタージュ味だった。
最後に今回の新商品を一挙にデカ広報が開設する動画。89式の実射シーンもあります。
■過去のホビーショー
2017 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
2017 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品
東京マルイ フェスティバル 3
2016 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
2016 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品
2015 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品
東京マルイ フェスティバル 2nd 2015
2015 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品
2014 全日本模型ホビーショー 東京マルイ新商品
2014 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2013 東京ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2013 第52回 静岡ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第52回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2012 第51回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報
2011 第51回 全日本模型ホビーショー 東京マルイ 新商品情報
2011 第50回 静岡ホビーショー 東京マルイ新商品情報