東京マルイ フェスティバル マルフェス オンライン 新製品
2020年5月15日の晩に東京マルイの公式WEBサイト上で発表された新製品を紹介します。
まずチラ出し3つ目の謎ピストルの正体は、やはりLCPでした!!
18歳以上対象の固定スライドガスガンです。久しぶりの固定スライドガスガン新作!! というよりも「コンパクトキャリーガスガン」という新シリーズということです。MK23 ソーコムピストルに見られるように固定スライドガスガンは燃費が良く、発射音が静かなのが特徴です。
実銃は米国のスタームルガー社が製造したコンパクトキャリーピストル。北米市場でのCCW人気の起爆剤となった一丁です。口径は.380ACP、重量272gの手のひらサイズのポリマーフレームピストル。写真は実銃のシルバースライドですが、もちろん黒もあります。
そしてなんと、このシリーズでもう一丁新作が発表されました!!
ボディガード.380。こちらも同じユニットを採用したコンパクトキャリーガスガンシリーズです。
製品名にはルガーやS&Wの名称はなく、ライセンスなどは取っていないのでしょう。グリップの刻印はどちらも、それっぽいマルイオリジナルとなっています。ボディガードのレーザーはダミーとのこと。レーザーの組込みカスタムできたりするのか気になりますね。
実銃採寸で実ホルスターにも入るそうです。デカ広報が動画でも使用していましたが、インサイドヒップホルスターや、アンクルホルスターなどでCCW装備にしたいですね。本シリーズワンメイクの"コンシールドごっこ"とか楽しそうです。
マニュアルセフティは左側面に装備しています。
展示されていた説明文を以下に記します。目視書き取りなので少し違うかも...。
〇エンジンも含めて、オール新設計!
・実銃採寸! (各ホルスター装着は確認済み)
・マガジンは亜鉛ダイカスト製 装弾数10発。
・セフティはライブ可動!
・マガジンキャッチやトリガー、内部パーツは金属を使用し、重量&強度を確保!
・ポケットサイズなのでサブウエポンにも最適。
〇金属製マガジン本体が共通
マガジンバンパー形状が各機種専用となっている。
今まで開発不可能と思われていた銃が続々ラインアップ登場予定!
型名:LCP (ライトウェイト コンパクト ピストル)
全長:131mm
重量:255g (空マガジンを装着した場合)
銃身長: 167mm (インナーバレル長)
装弾数:10発
型名:ボディガード.380
全長:133mm
重量:265g (空マガジンを装着した場合)
銃身長: 167mm (インナーバレル長)
装弾数:10発
※インナーバレルが167mmとボードに書かれていましたが、全長より長くなってしまうので67mmの間違いだと思います。実銃が2.75インチバレルなのでそれくらいですね。
マガジンは亜鉛ダイキャスト製で、LCPとボディガードで共通の装弾数10発とのこと。リップ部分の形状から可動式のノズルが内蔵されるような気がします。昔のWAの固定スライドガスガンのマガジンに似てますよね。
ボトムパーツはピン止めで気化スペースを少しでも稼ごうという感じでしょう。チラ見せのときにグリップサイズに違和感があったのですが、少しデフォルメしているそうなのでそのためかもしれません。
動画で実射もしていました。小さい割にやたらとまっすぐ飛んで安定しています。20mでマンターゲットに当てられればゲームでも結構使えると思います。10mでの弾道からすると初速は0.2g弾で40~50m/sくらいじゃないでしょうか。
また、固定スライドと言っても手動でスライドが引けないのか?や、ホップアップは固定か可変なのか?など、動画では語られていない部分も気になります。
近日発売、価格未定とのことですが、価格はプレミア公開時に6,480円と公式がコメントされていたそうなので、もしこの価格で決定ならば2丁とも即買いでしょう。
コンパクトキャリーガスガン、すでに第3弾、第4弾も考えられているようなので、注目のシリーズです。
ツイッターでも呟きましたが、ベレッタのPICOとか、SIGのP365とか、SFAのヘルキャットとか、モスバーグのMC1 SCとか、タウルスのスペクトラムや738 TCPとか、Kahr ArmsのCW380とか、勢い余ってグロックのG42もでるかもしれませんね。
また、.380口径だけでなく、.22口径のピストルもこのシステム向きなのではないでしょうか?
チラ出し1枚目の画像は、18歳以上対象のガスブローバック、グロック17 Gen.4。まあ、これは大方の予想通りといったところでしょう。
既に発売日・価格が決定していて16,800円(税別)で2020年5月28日発売となります。
グロック19で採用された新ブローバックエンジン、実銃採寸のリアルサイズ、グリップのバックストラップが交換式、グリップテクスチャが刷新、大型のマガジンキャッチ採用などが主な特徴です。
バックストラップは4種が同梱されます。
ところでこのグロック Gen.4、動画ではジェネフォーと呼称していましたが、Genは米国の実銃界隈ではメーカーのスタッフさんなど、ジェンフォーと呼んでいるので、私はずっとジェンフォーと呼称しています。日本語的にジェネレーションの略だからジェネになるのでしょうけど、非常に違和感がありました。
チラ出し2枚目のモデルは18歳以上対象のガスブローバック、FNX-45 タクティカル ブラックでした。
FNX-45のタンカラーのレビューはこちらにてどうぞ。
なお、近日マルフェスオンラインのパート2があるそうなので、おそらくこちらで長物や電動ガンなどが発表になるんじゃないかと思います。
最後にみんなの欲しい新製品アンケート結果です。グロック17 Gen.4が人気でした。個人的に一押しのLCPは意外にも最下位でした。
今回のマルイの新製品、一番欲しいのはどれ?
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) May 16, 2020
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