2008年8月2日、3日に都立産業貿易センター浜松町館にて開催されたブラックホールにいってきたのでその模様をレビュー。
香港のARESというメーカーから発売されるスナイパーライフル3種。
まずはAMP DSR-1。
実銃はドイツのAMP社がローエンフォースメント向けに開発したスナイパーライフルだ。
ARES社はこれをCNC削りだしパーツを多用したボルトアクション式のガスガンとして発売する。
マガジンはグリップの前後に2個装着されている。ブルパップタイプなのでグリップ後のが装弾用。グリップ前方のマガジンは予備マガジンで素早いマガジンチェンジに対応できる。
バイポッド、スコープ込みで価格は8万5千円を予定しているということだから、かなりお買い得なのではないかと。
重量は6.9kg。チラシにはフルロードとあるのでスコープやバイポッドを含んだ総重量と思われる。ちなみに実銃は5.9kg。
DSR-1のチラシはコチラ
マガジン装弾数は22発。
映画「ザ・シューター 極大射程」で登場したChey Tacアンチマテリアルライフル。
超巨大なライフルだ。
発売予定価格は13万8千円。
このChey Tac、ガス式とコッキング式の2way方式で、ボルトアッセンブリとマガジンをそれぞれのものに交換すればすぐさまガスガンにも、エアコッキングにも変更できる。
ボルトアッセンブリとマガジン。
FN PGMライフル。フランスのPGM社が開発したボルトアクションライフルで、PGM社は現在ベルギーのFN社の傘下となりライフルを供給している。
価格は9万7千円を予定している。
FN PGMもガス式のボルトアクションライフルだ。
今回のブラックホールは東京マルイも出展した。展示内容は静岡ホビーショーと変わりないが、いくつか更新された情報があるのでその辺をピックアップしてみた。
M4-P.M.C.はフレームにシルク印刷が入った。左側面の印刷はGSSのロゴマークとGlobal Strategic Service,Inc.とあり、その下にシリアルナンバーが印刷されている。
発売は2008年10月を予定している。
右側面の印刷はGlobal Strategic Service Fort WORTH.TX USAとある。
この印刷、念のためにマルイスタッフに尋ねてみたが、「まあ、雰囲気です。」とのこと。
どうやら実在しない表記のようだ。
フラッシュハイダーの形状も変更になった。静岡のときはNOVESKEのKX3にかなり似ていたが、滑り止めとデザインを兼ねたローレットが入って角ばったデザインに変更された。
左側面には印刷も入っている。
右側面には刻印はない。
ポスターにも刻印が入ったりして。
ガスブローバックガンのMEUは2008年8月11日に発売決定した。
チャンバーの刻印。
グリップ部分の刻印とメダリオン。
右側面のグリップ周り。
前回より気温が上がったせいてか、実射では静岡のときよりリコイルが強く感じられた。
やっぱり夏はガスブロだね。
ファン内蔵のプロゴーグルも発売は10月を予定している。
すでに発売中のAKS74Uの展示もおこなわれた。
レビューはコチラ
次期ガスブローバックガンのPx4とFive-Seven。
CAWのミニガンは前回のブラックホール同様に試射ができて、ブースの周りは多くのファンで賑わっていた。
下のODの木箱に入れられて出荷されるそうだ。スゴイ。
CAWのブースに設置されているシューティングレンジでは射撃デモンストレーションがおこなわれ、ひとり1秒づつくらい、みんなで撃ち回していた。
内部構造。
6つのシリンダーユニットがぎっしり詰まっている。トイテックのものとは異なる組上がりをしているとのこと。
バッテリーは自動車用の12V12Aのもの。
グリップ部分。
キャロムショットの新商品、デトニクス特別仕様シャイン。
・ カスタムスライド
・ カスタムフレーム
・ ステンレスWホールハンマー
・ ステンレス3ホールトリガー
・ ハイキックバルブユニット
・ 米国製実銃グリップ
・ 手作業による究極の鏡面仕上げ
重量600g
全長178mm
※マルイデトニクスSVベース
\96,000(税込)
M1911A1特別仕様ゴールドエングレーブ。
ハイクォリティな削り出しカスタムスライド・削り出しカスタムフレームを使用。重量は800g。特有のシャープなラインは実銃ガバメントそのもの。リアサイトもカスタムパーツ。グリップはアイボリースーパーポリッシュ。手彫りのエングレーブは日本一の彫金師が魂をこめて打ち込んだ。
内部チューニングも充実、内部の緩衝部は全て取り除き研磨され低圧でも快調作動。メタル製ピストンヘッドに交換され、ハイキックバルブユニットも装備、鋭い衝撃を体感できる。内径6.02mmの精密インナーバレルの正確な命中率。美しいガバメント、内部も勿論美しい。完全限定。マルイM1911A1ベース。
\120,000(税込)
今回の戦利品たち。あ、やろうとしていることがバレますな。
ちなみに、今回のタニオ・コバはM4の展示はなし。社長の小林氏に聞いてみると、「まだ前回とあまり状況が変わらず、持ってこなかったよ。発売はおそらく冬くらいかなぁ。」とのこと。うーん、先が長そうだ。
それと、今回のブラックホールで一番うれしかったのは、長谷川朋之氏にお会いできたこと。氏の写真が好きで、ヘタながらにかなーり影響を受けている私としては大興奮!!。握手して、撮影テクニックとか照明の当て方などをわずかだが話せた。もう嬉しい!!。
もう、そのあとは一緒にいたメンバーのアラレの声はまったく聞こえずにモワーンとしていた。ハイパー道楽の名刺を渡しちゃいましたよ!! みてくれるかなぁ。