第5回 爆裂祭 ぶらり一人歩き 2019年2月【イベント レビュー】
レポート:伊部 好乃輔
5回目となるトイガン&現用装備品メインのイベント、爆裂祭が2月10日(日)に池袋サンシャインシティー 展示ホールCで開催されました。
トイガンや装備品だけでなく、陸上自衛隊から軽装甲機動車と偵察オートの実物展示とこのイベントはスケールがデカイです!
第5回爆裂祭は13時過ぎの主催者発表で、約1,300名の入場があり、最終的には前回以上の1,500名を超えるだろうということでした。
今回もぶらりとトイガン中心に個人的に気になったものをご紹介していきましょう。
LayLax
東京マルイ M&P9用の各種パーツの実装モデルを展示していました。
セーフティダミーチップ、メタルアウターバレルSAS、カスタムトリガータウ、
イビルキラー08ダイレクトマウント、イビルキラー08と絶賛発売中です。
KRYTAC TRIDENT Mk2 CRB-Mのゾンビグリーンバージョンが展示されていました。これはノムさんの私物ということですが、セラーコート塗装で同じモデルだけでなく、オリジナル塗装も別注できるそうです。
セラコートされたハイキャパにアウターバレル、トリガーやハンマーなどが光の加減で変化するレインボーメッキを施しています。これらパーツは参考出品とのことです。
KRYTACのNEW M4マガジンです。30発、130発の切り替え式でBB弾のシースルータイプです。近日発売予定で価格未定です。
腕部に装着し、装備を拡張できる新カテゴリーアイテム、ガントレットです。
ダイヤルロックで素早く腕に装着でき、MOLLEでマガジンポーチなど装備を装着できます。
G&G ARMAMENT
ちょうど1年前の爆裂祭で発表されたG&Gオリジナルのガスブローバックガン、GTP9がいよいよ今年の4月ごろ発売になるとのことです。
昨年12月に大阪SHOT SHOW JAPANで展示されていました実銃のSeekins Precision製のライセンスを取得したEMGとG&GのコラボによるAR-15 SBR8です。G2メカにETUを搭載しています。発売時期、価格未定です。
人気のARP9のメタルフレームバージョン、PCC9です。バレルが長くなり、ストックはM4タイプのリトラクタブルに変更されました。もちろん電子トリガー、ETU搭載モデルです。
鈴木 咲さんのM.E.T.トライアルのタイムに勝てば、サイン入りポスタープレゼントということです。ちなみにタイムは34.59秒で、かなり早いです!
KSC
今回、KSCは新作の発表はなく、少し残念でした。が、その分、旧モデルが破格のイベント特価でした!
Prod.ka
ガンダムファンならご存知、デザイナーのカトキハジメ氏デザインのiPhoneケースです。
ピカティニー規格のレールにM-LOK、QDアダプターを搭載しています。
iPhone X、Xsに対応し、素材はアルミのように見えますが、ポリカーボネートです。
レール対応な各種アクセサリーがなんでも装着できます。こういう遊びココロは好きです。
AAF
2016年にアメリカで設立されたAAF(American Airlift Factory)の新コセプト電動ガンです。電動でブローバックとリコイルを実現しています。
独自の電動ブローバックシステムで電子制御で射撃を統制するそうです。
ショートバージョンも展示されていました。
プラウダ
VFCのM4 GBBをベースに台湾メーカーのポセイドンがカスタムしたTRIDENT GBBです。肉抜きされたボディにクロスボルト式のセフティでセミオートモデルです。このモデルの特徴は飛距離にあります。なんと法規制内の初速で70mは飛ぶということです。
ポセイドンの東京マルイのガスブローバック用のインナーバレルとパッキンです。このバレルは両端の下側に溝があり、エアをバレルの下を通すことでホップの回転を維持でき、結果飛距離が伸びるそうです。これでガスブロのハンドガンでも50〜60m飛ぶそうです! ちなみに内径は6.05mmとのことです。
QARAQORUM
東京マルイ 1911系、ハイキャパ系の各種トリガーです。3Dプリンターによる成形で上のグレーのはチタン製で、下はナイロン樹脂製です。
Big-Out
2019年春初予定のDTM-S(仮)が体験できました。これはDCI Gun’sとのコラボ企画で、シアーが落ちる感覚を再現したFETトリガースイッチです。スタンダード電動ガンで実銃に近いトリガー感を実現しています。
41PX
VECTOR OPTICS フリーフロートM-LOKレールハンドガードです。ナイロン樹脂製にカーボン調のプリントが施されています。ものすごく軽いです。軽くても十分な強度があります。サイズも7から15インチまで4種ラインナップしています。
ROD技研
UAB用のオフセットストックアダプターや肉抜きされた軽量フレームなど販売していました。こちらはストックがナルゲンボトルになっています。これでも一応、しっかり固定できて狙えます。
PANDORA ARMS
樺(かば)材を利用した各種リアルウッドグリップを販売していました。ハイキャパやUSP コンパクトのグリップは超薄型で両面テープで装着します。
現在、VSR-10用の木製ストックも製作中とのことです。
腹黒会
ゴム製でリアルウェイトのダミープレートを販売していました。これでも.22LR弾なら止めれそうな密度がありました。左はSとMサイズのダミープレートです。リアルウェイトではありませんが、プラ製など比べたら重量感はあります。
七洋交産
ops-coreのAMPコミュニケーションヘッドセットの実物が販売されていました。
Sukerucom
元ドイツ軍人が開発した新迷彩パターン、COMCAMO。潜在的に視覚を混乱させる特殊なパターンで迷彩効果は高いそうです。日本の環境にも溶け込みそうです。
ありそうでなかった陸自2型迷彩の薄めの500Dナイロン生地が参考出品されていました。
APIO
今、人気の新型ジムニーのミリタリーカスタムモデルの実車を展示していました。つや消しTANカラーにリベットまで再現しています。またフロントグリルもAPIOのオリジナルです。今後、サスペンションなどカスタムパーツをラインナップ予定だそうです。
自衛隊ブースでは、VRでブルーインパルスの飛行中のコクピットをバーチャル体験できました。
モロさんとノムさんがいらしたので、でるたっくす△のポーズでツーショット!!
今後会場からライブ配信とかできたら面白そうですねぇ。
爆裂祭の会場から、でるたっくす! pic.twitter.com/gpbQbBpqV7
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) 2019年2月10日
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