第3回 爆裂祭 ぶらり一人歩き 2018年3月【イベント レビュー】
レポート:伊部 好乃輔
東京で桜の満開宣言が出た翌日、3月25日(日)に池袋で第3回爆裂祭が開催されました。今回はKSCとG&Gから新製品の発表もあり、お買い得品も豊富で、爆裂祭も満開といった感じでした〜。
KSC
KSCからHK416の電動ガンが発表されました。メカはKSC独自のリコイルを再現したERGを搭載です。もちろんUMAREX社公認のHKリアル刻印モデルになります。
全長:832〜906mm、重量:約3,795g、装弾数:30/60発、発売時期、価格未定。
※試作品のためスペック等は変更になる場合があります。
続いてガスブローバックのHK417が発表されました。こちらもUMAREX社公認のHKリアル刻印モデルです。メカはSYSTEM7を搭載し、.308口径の新型アルミボルト搭載予定です。
全長:822〜902mm、重量:約4,360g、装弾数:37発、発売時期、価格未定。
※試作品のためスペック等は変更になる場合があります。
さらに新製品が続きます! 次はなんとイスラエル国防軍制式採用のタボール21がSYSTEM7搭載のガスブローバックで発表されました。実銃同様排莢ポートとコッキングレバー類は左利き用にセッティング変更も可能とのことです。マガジンは純正ポリマーマガジンとなりますが、同社のM4系マグも使用できます。
全長:696mm、重量:約3,690g、装弾数:38発、発売時期、価格未定。
※試作品のためスペック等は変更になる場合があります。
STI社が提唱する最新カスタム、Entry A1 Kill Houseが鋭意製作中です。スライドのポートに高性能コンプを装着。STI社独特の褐色のチタンコーティングアウターも再現しています。リアサイトは別売りのマイクロマウントベースに交換できるそうです。メカはSYSTEM7を搭載。また2点保持式インナーバレルによる精度の向上も計られています。
ガスブローバックのマカロフにイスラエル製実物グリップがついたFAB Color PMG assortを販売していました。さらにトリガーガードも新型となっています。右のグリーンのグリップがイベント限定バージョンとなります。
M11用のマウントベース&アンダーマウントの制作が発表されました。アンダーマウントはサイレンサーと合わせて使用したいロングとショートレイルの選択式となっています。どちらもアルミアルマイト仕上げになります。
G&G
G&Gから全くオリジナルのガスブローバックハンドガン、GTP9が国内発表されました。
スライド、フレームは樹脂製でアウターバレルはメタル製です。フィンガーセフティ付きのトリガー、クロスボルト式のセフティ、マガジンキャッチはUSPタイプとなっています。またバレル先端は14mm逆ネジ仕様になっています。発売時期、価格未定。
一番の特徴はホップアップ調整です。グリップエンド部を押して、専用工具を取り出します。これをマズルに差し込んで回すことでホップ調整ができます。120段階で細かな調整が可能です。
GTP9の内部構造図。メカはG&Gオリジナルの新メカで、螺旋状のシリンダーバルブが回転し、ガスの切り替えを行なってるようです。またこれにより、内部の霜付きを防ぐ効果もあるそうです。
AR系のマシンガンタイプ、CM16 LMG。ARの軽機関銃タイプで、ボックスの電動マガジンで装弾数は2,500発を誇ります。発売時期、価格未定。
LayLax
東京マルイから間もなく89式小銃のガスブローバックが発売されるのを意識したのか、89式カスタムが目立ちました。ただ電動ガン用のレイルハンドガード類がガスブローバックに着くかは現時点では不明です。加工なしで装着できるといいですね。
Hi-CAPA5.1用のフルカスタムです。発売されたばかりのハイキャパ カスタムスライドNEOとハイキャパ5.1 カスタムロアフレームR EDGE 5.1インチ+コンペンセイターの組み合わせがクールです。
特徴的なレインボーカラーのバレルは参考出品で、好評なら発売もあるとのことです。
新製品の東京マルイのデザートイーグル用のレイルドバレルジャケット。3月下旬、もうまもなく発売予定です。
GUNMALL東京
CYBERGUNのSIG MCXの電動ガンや3発同時発射のショットガン、CYMAのM870 ショートリトラクタブルストックなどがイベント価格で販売されていました。
AIRSOFT97
サビサビと使い古されたビンテージ&バトルダメージ加工が施されたサンプルが展示してありました。評判がよければ、カスタム受注も検討するとのことです。
こちらはE&L AKMSベースのサビ塗装バージョンです。塗装なので、プラフレームのトイガン全般に対応可能とのことです。
こちらもE&L AKMSベースですが、メタル製レシーバーに、本当のサビを施しています。もちろん外側だけで、中はサビていません。
S&T 三八式小銃をビンテージ加工してあります。うーむ、実銃無稼動銃と見間違えそうです。
プラウダ
金剛Airsoftからリコイル式電動ガンがもうまもなく発売予定です。基本、BOLT AirsoftのOEMだそうですが、中身はかなりチューンされている感じです。セミのレスポンスもいいし、リコイルもいい感じです。そして11.1Vのリポならフルで秒間22発を誇ります。
金剛Airsoftはラインナップも豊富でM4系、SR47系でなんと73種も揃っているとのことです。
DCI Guns
ハイキャパ5.1、4.3用の11mm正ネジメタルアウターが新発売。ハイキャパ5.1、4.3用ともブラックとシルバーがラインナップ。
アウターの内側に11mmの正ネジが切ってあります。14mm逆ネジのサイレンサーはアダプターを付けて装着します。マルゼンのPPK/s用なら、そのまま装着できると思います。
3Dプリンターで製作していた集光&デュアルサイトが射出成型プラにモデルチェンジされ、iMシリーズとなりました。
Big-Out
DTM(デジタルトリガーシステムマッチ)でお馴染みのBig-Outからブラスレスモーターを電子制御し、レスポンスの向上させたサンプルを展示していました。
鈴友
セラコート™のいろんなサンプルが展示してありました。この89式はNVで見ても目立たないようになっています。
またトレポンにも使用可能なVFCのガスガン用のM4のチャージングハンドルに各種刻印を施したものが格安で販売されていました。
七洋交産
OPS COREから新製品です。ヘルメットではなく、ヘッドセットのRAC HEADSETが新発売とのことです。
ペルターのように発砲音のシャットダウン機能付きですが、ペルターは集音用のマイクが前方しかありませんでしたが、このRAC HEADSETは360°対応し、シャットダウンもタイムラグなく反応するそうです。
PTW
海外から出店していたPTWでは、M4トリガーカバーという面白いパーツを販売していました。輸送時やセフティで被せておくといいですね。
CONDOR JAPAN
CONDORにタクティカルブーツもあるとは初めて知りました。軽くて、履きやすそうで、しかも価格も15,000円程度とお買い得です。
CONDORのデニムがありました。後ろポケットの上部にライトなど用の隠しポケットが2ヵ所のみとタクティカル要素が控えめなのがまたいいですね。
SMILE-EYE TACTICAL
サバゲーにも対応する度付きレンズのサングラスを提供しています。度付きのレンズもNEX-T他、各種素材を目的に応じて、選べます。フレームもWILEY X他、1枚レンズ以外は大抵対応するそうです。
SMILE-EYE TACTICLとWILEY XのTIDEフレームとLayLaxの4Dプリントのコラボ、夜桜シリーズ。水転写の上からクリアのセラコートを施しているそうです。和のテイストがクールです。こちらは受注生産となります。
エイトボール商会
7つ集めると願いが叶うかもしれないダミーグレネードです。サバゲーで投げてはダメですよ。
MADサバゲ
世紀末的なサバゲを楽しんでいるMADサバゲがブースを出店していました。MAD風のアイテムなど販売していました。
MAD衣装用のベースに最適な衣装類も豊富に取り揃えていました。革ジャン(もちろん本革です)がなんと500円から!
ウィリーピート
サファリランドの最新ホルスター、MODEL 6354DO。グロッグ用でライト、マイクロドットに対応したホルスターです。ライトはITI M3、SURE FIRE X200、X300に、マイクロドットはDOCTORに対応します。
マイクロドットを保護するようにホルスターの形状がループ状になっています。
TAC-Zobie Gear
アメリカ製のレイルハンドガードなどを輸入しているネットショップです。今回、オリジナルの女性向けのLittle Bat Backpackを販売していました。羽は着脱可能となっています。
TAC-Zobie Gearではアメリカのアパレルブランド、GRUNT STYLEの日本正規販売店でもあるそうです。そこで日本から提案で女性向けのミリタリーチックなドレスやジャケットを製作し、販売していました。
バーストヘッド
ゲリラリラオリジナルの本革製1911用グリップを販売していました。最初レーザー刻印かと思ったらレザーでした。
今回、陸上自衛隊も出店していました。73式小型トラックが展示してありました。
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