東京マルイ 電動ガン G36C プラス

東京マルイの新しい電動ガンシリーズ、プラスシリーズにG36Cプラスが加わった。FET回路内蔵の"プラスシステム"を搭載したその性能は!? 詳細な動画でレビューしよう。

コンパクトサイズのアサルトライフル、G36Cプラス。スタンダード電動ガン、次世代電動ガンでもモデルアップしてきた人気モデルがついにプラスシリーズにも登場。


亜鉛ダイキャスト製の4プロングフラッシュハイダーはM14逆ネジ仕様。樹脂製ハンドガードはアンダーレイル装備。サイドレイルをオプションで増設可能だ。フロントサイトはナイツタイプのフリップアップ式。


実銃同様の樹脂製レシーバーだが、内部に金属製のインナーシャーシを内蔵し剛性はすこぶる高い。


リアサイトはナイツタイプのマウント一体型フリップアップサイト。ミドルサイズのレール長なのでスコープや、ドットサイトとマグニファイアのタンデム搭載もできる。


ホップダイヤルはドラムタイプ。ホップ調節がしやすい。


フォールディングストック。チークパッドが標準装備されている。チークアウターとスペーサーが付属しており、4段階に高さを調節できる。


コンパクトにストックを折りたたむことができる。運搬にも便利だが、この状態でも撃てる。


シースルータイプのマガジンはダミーカートが迫力。BB弾の装弾数は50発だ。


東京マルイのMSリポバッテリーに対応。ハンドガード内にバッテリーを収納する。従来のミニSニッケル水素バッテリーも使用できる。


ストックを折りたたんで500mmなので、ハイパー道楽のサブマシンガンバッグ55にピッタリ収まる。

実射

実射は30m、40mで行った。比較的風の穏やかな温かい日で、0.2、0.25g弾共に30mならヘッドショット、40m先のマンターゲットにもセンターサークルにビシバシと当てられる命中精度。次世代電動ガンと違い、リコイルユニットがないので、射撃時のコントロールがとても楽。

マルイ純正のMSリポバッテリーを使用して、初速はホップ適正で94m/s前後、発射サイクルは秒間18発と十分な性能。撃ち味もしっとりとした引き締まった感触が好印象。
トリガーのクリック感を残しつつ、ハイレスポンスなフィーリングは撃っていて気持ちが良い。

マガジン形状が独特なのでマグポーチを選ぶが、コネクタブルマガジンで470連多弾数マガジンを二つ繋げば、もはや予備マグはいらないファイアパワー。サバゲーに最小装備で臨みたい初心者から、ベテランのセカンドウエポンとしても秀逸。

ネットの実売価格が3万5千円程度と、海外製電動ガンと比べてもコスパで十分対抗できる。
ただ、専用バッテリーや充電器を揃える必要はあるので、そのあたりの出費がどう捉えるかだろう。
いずれにしてもFET搭載で進化したフィーリングのG36C+、一度体験してみて欲しい。

スペック & 初速

パーツリスト PDF (1.3MB)

協力：東京マルイ、東京サバゲパーク

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