ユニオンベース 10周年祭
2021年11月7日に千葉のサバゲーフィールド、ユニオンベース、METユニオンで開催されたユニオンベース10周年祭の模様をレポート。
ユニオンベースがオープンからもう10年!!
改めてユニオン系列のフィールドを紹介すると、
2003年にオープンしたフォレストユニオンからはじまり、U-BOX、デザートユニオン、ユニオンベース、METユニオン、ヘッドショット、リトルヘッドショット、スタジアムと現在千葉県印西市に8フィールドが営業中だ。
商業フィールドの先駆けともいえる存在であり、日本のサバゲーシーンをけん引してきた立役者。現会長の及川氏がフォレストユニオンをアラジン(長野氏)と始めたときから、ハイパー道楽チームでも通い詰めている老舗中の老舗フィールドだ。
ユニオンでサバゲーの楽しさを知って、自分もフィールド運営をしたくなってフィールドを立ち上げた、なんていう、フィールドオーナーも全国各地にいるくらい。
今回集まったプレーヤーのみなさん。昨今、フィールドが増えて定例会の集客が難しくなっている中、これだけの参加者を集められるユニオンの底力を感じる!!
ユニオンベースのフィールドマップ。フィールドを縦断するようにキャットウォークがあり、北の高台通路に通じている。中央部はフラットで動きやすく、2階建てのバリケが点在するベーシックな作りだ。
フィールド中央から高台方面をみる。
このスロープが攻略の要所。
現在はこのような板バリケが配置されている。
このスロープがキャットウォークにつながっている。
キャットウォークは1F/2Fともに激戦となる。
フィールド南側エリア。
自作のドラムマガジンを追加して大量の装弾数となったクライタックLMG。もともとのボックスマグに4000発入って、ドラムマガジンにBB弾の大袋1袋は入るといってたので、約9千発!!
おお!! 抱き枕で戦ってる!!
ミニガンが凄まじい唸りを上げる!! そして悲鳴とともに笑いも巻き起こる。
高台方向へ狙撃。しかしなかなかヒットをとるのが難しいポイント。
ユニオンベースはこの大きなステージが特徴。イベントの際は重宝する設備だ。
そしてベース、METあわせた広々としたセフティも魅力。イベントの際は出店スペースにもなる。出店社が多くなればそのぶん集客力も増すわけだ。
こういった機能・設備面から、各種ビッグイベントを開催、誘致しやすいフィールド設計になっている。
METユニオン
こちらはMETユニオン。その名の由来となったMETシューティングシステムは現在はない。
こちらも中央のキャットウォークを挟んで市街地エリアとブッシュエリアに分かれている。
ブッシュエリアはかなり濃い目。
ブッシュエリア奥には大きな2階建ての砦も設置されていた。
最近は電磁弁を搭載したCO2ガスガンも見かけることが多くなった。トリガーレスポンスと発射音の小ささは特筆もの。
外装式のパワーソースも見かけるようになった。
このあたり、賛否両論あると思うが、それはまた別の機会に記事にしたいと思う。
出店で気になったもの
出店社も多かったが、その中でも気になったアイテムを紹介しよう。
AIRSOFT97のC.A.T.電動ガン。スケルトンレシーバーのレジェンドと、
スタンダードレシーバーのエクスプローラーシリーズがあり、各種10"、8.5"バレルがラインアップされる。
スリムスタイルストックで、バッファチューブインのバッテリー収納。
折りたためるストック基部。傷つきにくいケーブル外皮もこだわり。
そして電子化されていないのにメカニカルな仕組みでプリコック機能を搭載している。しかもレシーバーをテイクダウンしてプリコック位置を可変操作できるそうだ。トリガースイッチにはマイクロスイッチが使用されているとのこと。空撃ちさせてもらったが、トリガーがクリッカブルな感触で、レスポンスも良好だった。価格も4万円台なので、かなりよさげ。今後機会があればしっかりレビューしてみたい電動ガンだ。
クライタック KRISSベクター用のPERUN電子トリガーユニット。プリコック機能あり。
バーストヘッドのアサシンカスタム。トータルリコールのあのSFガンチックに変身!!
バーストヘッドが展開するDEEPShotリポバッテリー。最大90Cの7.4V1400mAh、電動ハンドガンにも使用できる800mAhなど3モデルがラインアップ。
ビッグアウトのマルイ次世代MP5A5カスタム。プログラムを書き換えて逆転防止ラッチを追加し、プリコック仕様になっている。トリガーレスポンスが劇的にアップ!! これは撃ってみたら施工してもらいたくなる。
SPバイオBB弾。0.2g 0.25g。リーズナブルな価格も魅力。
SPACE TSUNAの残弾カウンターシステム。ハンドガード内のLEDが段々に応じて色が変わったり、点灯変化したりする。PEQにバッテリーが入り、サプレッサー内で弾を検知。弾数は999まで設定可能とのこと。
ぴかぴか光ってナイトゲームしたら楽しそう!!
黒沼興業で販売していたミニマーカー。メインのマーカーに加えて、よりチーム識別しやすいように追加でつけられるマーカー。
エイトボール商会。毎回ネタものが楽しみなブース。このバスのボタン、何に使うんだろw?
おにぎりのケースに入った具材の指輪。
米軍御用達のSHARPIE(シャーピー)油性マーカー。アメリカ版マッキーといったところ。
ナイトマスターで展示していたPHOTONIS SPYRONナイトビジョン。PVS-14の民間バージョンといったところ。軍用の半額くらいで購入できるそう。
戦う眼鏡屋Smile-Eye Tacticalで販売していた電子式イヤマフ、EARMOR M31 / M32。価格もさることながら方向が特定しやすい音の立体感や、大きな音のみカットする機能など、使い勝手にも優れる。マイク付きなのがM32。カラバリも豊富。実弾射撃の時に使いたい。
ホシノイラストレーションのパッチ。朝食のパンをくわえた通学武装JKのデザイン!
RATELのUSAフラッグのキャップ。グリーンとオレンジが鮮やか!!
ぐるぐるすっくんでは有料の写真撮影なども行っていた。スモークも炊いて本格的!!
バーストヘッドのMisanoちゃんが愛してやまない鬼屋のもつ煮。てっぽうという部位が使用されているそうで臭みが少なく、めっちゃ柔らかい!! 激ウマだったぞ。また食べたい!!
バーストヘッドの青木さん、ライターのモロ☆さん、アームズマガジンの取材で来てたブースカさん。
このスリーショットの面白さが判る人は相当な事情通だと青木さんが言ってたw。
※撮影のため一時的にマスクを外しています。
スタジアム
ベース横にあるスタジアムを見学させてもらった。現在改装予定なのだそう。
現状はこんな感じで、ストラクチャもまばら。担当の長野氏いわく、ゴリゴリのCQBフィールドに改装しますとのこと。
スタジアムのセフティはフィールドを囲むように高い位置に設置されている。コロッセオ風とでも言おうか、フィールド名の由来ともなっている。
ユニオンベース
〒270-1605 千葉県印西市平賀2858
電話番号:0476-37-6881
電話受付時間:AM8:00~PM20:00
公式サイト:http://union-base.com/
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