ガンショップ FIRST主催
「SVG unlimited Vol.0」in Airsoft KARUBIイベントレビュー
レポート:Sasugo
2022年10月8日に東大阪に本店を構える大手ミリタリーショツプ「ガンショップFirst」主催の大型サバゲーイベント「SVG unlimited」が約4年の月日を経て復活し、“第0回”として新たに開催された。
新たな開催地となったのは兵庫県三木市にあるサバイバルゲームフィールド「Airsoft KARUBI」だ。
さまざまなショップも出店し、参加者も多く集まり盛大に盛り上がりを見せた。今回はその様子をお届けしよう。
Airsoft KARUBIは10,000坪の高低差のある山林系アウトドアフィールドだ。
モトクロスバイク用のオフロードコースも隣接されており、ゲームエリアは時折イベントではコースとしても利用されているそうだ。
開会式の様子。参加者は150人近く集まりショップ出店が12店舗集まり復活したSVG unlimitedは活気が溢れていた。
ゲストには乙夜さん、ノムさん、そして出店も兼ねてモロ☆さんが駆けつけた。
ゲーム開始前にいきなり抽選会が行われてゲスト達の直感による選出でさっそく数名の参加者に豪華景品が渡された。
ゲームスタート!
参加者は赤、青、黄色の3チームに分けられて3チーム全参加者による三つ巴戦や2チームの対戦も行われた。
ゲーム内容もイベントのために考案されており1ゲーム30分間で行われた。
ゲームエリアは山林で広大なので山を登ったり降りたりするだけの移動にも時間と体力を使うほどだ。
急斜面も多いのでタクティカルブーツやニーパッドなどしっかりした装備が必要だと感じた。
三つ巴戦では3チーム対決のフラッグ戦で行われ、4ヵ所あるフラッグポイントをより多くの自身のチームカラーフラッグを取ったチームの勝利だ。
他にも2チームの対戦では重りのついた一斗缶の装置が用意されて、ゲームエリア内を探し出して相手チームの装置に対してバイオBB弾を撃ち入れて、より多く貯めた方が勝利となるゲームも行われた。
交戦距離は中距離から長距離の印象。
イベントの特殊なルールとしてアサルトライフルなどの区分のエアガンは通常マガジンのみ使用可能。LMGなどの分隊支援火器にあたる一部のエアガンは多弾マガジンが使用可能とのことで、弾数に自身のあるプレイヤーは弾幕を張ったり、先ほどの装置へ撃ち込む係になることで自然と役割を持たせることでゲーム性を見出していた。
この日のゲームはローダーによる弾の補給も可能で一日中フルオートもできるので、ひたすら撃ちまくって気分爽快!
この日の仲間たちと連携して見事なチームプレイをしていた。
ゲームエリアには森で薄暗くところも多く、迷彩服やギリ―装備で自然と融合したプレイヤーもいた。
自然溢れる山林ではブッシュや木を盾に隠れたり、ベニヤ板などの簡単なバリケードがあった。
多くは迷彩服などのプレイヤーもいたが、なかにはストリート系や個性的な装備のプレイヤーも参加しており、さまざまな装備のプレイヤーが一堂を介して遊べるのもイベントの魅力だ。
セーフティエリアも全国から各ショップが集まりブース出店をしていてお祭りのように盛り上がっていた!
ガンショップFIRSTではハズレ無しのガラガラ抽選会を開催!
Laylaxも出店。自社製カスタムを組み込んだエアガンの展示や規格外な長さのアウターバレル「ウルトラロングハンドガード”BALMUNK”-バルムンク-」を搭載したMCXも展示していた。
FRONTLINEでは海外輸入商社としてバラエティ豊かな商品をイベント価格で販売。中でもグロック社製の樹脂製でありながら剛性のしっかりしたスコップは目を惹かれた。
VOLK TACTICAL GEARでは自社製ギアを中心に販売。今回は再販したばかりのNitronPatch.とのコラボ商品であるローンウルフパッチVTG-Verも販売していた。
AIRSOFT97ではC.A.T.やPERUN搭載のP90などカスタム品やカスタムパーツを販売していた。
かすみんこと高良かすみさんもブースに立ち、訪れた参加者たちと交流していた。
岐阜県よりSMILE EYE TACTICALではGATORZ、Wiley Xなどの各社アイウェアを販売していた。
軍隊での訓練や実戦でも使用されてる安心と実績を持つORDNANCE TACTICAL OKINAWAでは自社製のタクティカルギアを販売。
URBAN REGIONでは「メッチャすべるスリング」や、3DプリンタによるカスタムガンアクセサリーにGoproに取り付けれる「目線マウント」など他にはない独自商品を販売。
奈良県より出店したBoard Dragon worksでは真鍮製ガンアクセサリー「真鍮戦飾」の販売やガラガラ抽選会も行われていた。
関東よりモロ☆さんが手掛けるVarioStar Enterpriseも出店。グローブやバラクラバなどの各種装備品や抽選会を展開。抽選会の粗品はクスッと笑えるユニークなタオルだった。
和歌山より出店したMilitaryshop TORAYAMAではDIRECT ACTIONのハードグローブレザーなど各種アイテムを販売。
BlowBackではイベント価格で破格の値段でダットサイトやブースター、ブーツにグローブなどが販売されていた。
明日香縫製ではタクティカルカミースなどの装備を販売。
AGGRESSOR GROUP では自衛隊訓練装備品を中心に販売しており、駐屯地限定ミリタリー小物雑貨ガチャもあった。
飲食販売もあり、キッチンまるしんではこの日限定のハンバーガーやカレーなどを販売。
加藤酒店ではドリンクの販売もあった。
他にもこの日のNo.1スナイパーを決めるスナイパーコンテスト「スナコン」も開催。
プレイヤーたちはその磨いた腕と愛銃で約50mほど先に設置されたターゲットに狙いを定めて撃っていた。
さらにはブーニーハットを使って投げた飛距離を競い合う名物イベント「飛んでけ!ブーニーハット」も復活!!。優勝者には豪華景品がもらえるため、挑戦者たちで列ができるほど盛り上がっていた。
最後には閉会式とともに各ショップからの協賛品による大抽選会が開催された。
あとがき
約4年ぶりの開催となるSVG unlimited。筆者も久しぶりの参加で当時のイベントを思い出すような懐かしさのあるイベントだった。
関西でも当時大型サバゲーイベントが希有だった頃にガンショップFirst主催による300人サバゲー!というコンセプトで発表されて参加者を集め、時にはその数を優に超えるほど集めたビッグイベントだ。
今回は規模も場所も変わっての開催であったが、こうしてサバゲーを愛し、共に切磋琢磨し、ショップも参加者も大いに賑わいイベントの活気があり“変わらない楽しさ”がそこにあったと感じた。
SVG unlimitedは今後も引き続き開催していくとのことなので、気になった人はぜひガンショップFirstのホームページやSNSも注目していってほしい。
ガンショップ FIRST
大阪本店 〒577-0012 大阪府東大阪市長田東5-1-3
ホームページ:https://www.first-jp.com/
Twitter:https://twitter.com/GUNSHOP_FIRST
Airsoft KARUBI
住所:兵庫県三木市細川町豊地1610
ホームページ:https://miki-airsoft.space/