EOTechのホロサイトレプリカ。実物のホロサイトは航空機や自動車のヘッドアップディスプレイ(HUD)などと同じレーザー投影式の照準機器でLED投影のドットサイトとは点灯方式が異なる。
COMPシリーズなどに代表されるチューブ型のドットサイトに対してオープン型のドットサイトに分類できる。
レティクルは左側面の上下のボタンどちらかを押せば点灯する。上下ボタンで輝度調節が行える。中央のNVボタンを押すと、サークルドットがレッドとグリーンに切り替わる。ドットを消灯するときは上下ボタンを両方長押しする。
倍率スコープなどをタンデム搭載することを考えて左側面にボタンがあるのだが、実物と違って凹みがないので、不意にボタンに触れてしまい点灯させてしまうことがある。
レティクルはサークルと十字と点を組み合わせた独特のもの。CQBで瞬時にターゲットを捕らえるにはとても狙いやすい。実物のようにレーザー投影式かといわれると...、微妙。レンズはややアンバー色でクリアではある。
バッテリーは3Vの123Aリチウムバッテリーを1本使用する。シュアファイアなどのライトとバッテリーを共有できるのは嬉しい。
右側面にはQDレバーがある。
レールの幅に合わせて微調整できるタイプなので、レールの対応幅は大きい。
ただし、取り付けるとやけに左右に傾く。次世代のSOPMOD、スタンダードのメタルフレームなどいくつかで確認したが、これは傾き調整がなんらか必要だろう。
全長は94.8mm。そこそこコンパクトな部類。倍率スコープをM4トップレシーバー後方に搭載してタンデムすることもできる。
マウントの底面。
なぜかピカティニーレールに搭載すると左右にグラつく。QDレバーで締めこむことはできるが、そのままだとどちらかに傾くことになる。溝のエッジの形状がレールと一致していないのかも。
実測重量は273g。そこそこ軽い。
小型軽量のドットサイトだが、マウントのグラつきがちょっと残念。調整次第では水平に取り付けることができると思うので、このスタイルが気に入ったならば良いかもしれない。
あるいは高価だが実物も購入可能なので、思い切ってそちらを購入してしまうとホロサイトの真髄が味わえるはず。
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