台湾空軍 第6戦混合連隊
レポート:王清正
日本同様、台湾もまた四方を海に囲まれ、海洋防衛力の強化を求められている。今回は2024年4月22日に台湾南部屏東の台湾空軍基地にて展示された第6混合聯隊のP-3C対潜哨戒機とその装備を中心に紹介しよう。
P-3C対潜哨戒機。米ロッキード社が開発したターボプロップ式哨戒機でC型は後部胴体下にソノブイ発射口を48基増設し、対潜水艦戦機材を向上させた型。アメリカ、日本、オーストラリア、韓国など、西側16か国で採用されている。
MK46 短魚雷。射程は7.4kmで、P-3Cのウエポンベイから投下されると、らせん状に航走して目標を捜索する。
胴体下のウエポンベイに搭載する様子。
AGM-84G-1 ハープーン 空対艦ミサイル。
ハープーン(訓練用のATM-84A)と並んで翼下にはAGM-65 マーベリック空対地ミサイル(こちらも訓練弾)が搭載されている。
翼下のハードポイントに搭載するデモンストレーション。
ソノブイをラックから取り出す。
48本の発射口にソノブイを装填する。
SSQ-62E。アクティブソノブイ。
SSQ-53D。パッシブソノブイ。
SSQ-36B。海洋層の垂直温度プロファイルを測定するバシサーモグラフ。
Mk54
爆雷。
MK-58 発煙弾。燃焼作用時間は45~60分。
MK-25 発煙弾。燃焼作用時間は13.5~18.5分。
パイロット。
部隊パッチ類。
P-3Cの訓練センター。
P-3Cのフライトシミュレーター。
シミュレーター内部のコクピット。
P-3Cの飛行展示。
C-130HやE-2Kの飛行展示も。
台湾軍のE-2K、P-3C、C-130H#中華民國 #台灣空軍 #第6混合聯隊 pic.twitter.com/w0ckyxhBlY
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) May 19, 2024
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