台湾国防部 CM34 雲豹 30mm機関砲搭載型を公開
2022年6月16日、台湾国防部軍備局生産製造中心第209廠でメディア公開されたCM34 雲豹 30mm機関砲搭載型の戦闘装甲車を紹介。
台湾の国産8輪装甲車、CM34 雲豹 30mm機関砲搭載型。
最大速度100km/h、航続距離600km、全長7.5m、全幅2.7m、全高3.2m、重量24トン、乗員9名。
車両後部と上面にハッチがある。
生産製造センター敷地内のテストコースを試走。斜度30度の斜面も走破した。
製造ラインも展示。
CM34は305両が製造される予定だ。
モジュラー装甲仕様になっている。
後部ハッチ。
車両内部。折り畳み式の椅子がある。
MK-44 30mm機関砲。毎分200発発射可能、有効射程3000m、ADPS弾を使用して1000mで25mm装甲を貫通できる能力がある。
そのほか車長用とT74型7.62mm機関銃、同軸機関銃としてT74V型7.62mm機関銃、T85型66mm煙幕発射機12管を搭載する。
コンバットタイヤ。
エンジン。
空気浄化装置。
雲豹シリーズのP0試作車両。
第209生産製造センターで作られている軍用車両群。雲豹シリーズは指揮型、救護型、歩兵輸送型、自走迫撃砲型、機動砲搭載型など多くのバリエーションがある。
撮影協力 王清正
2022/06/19
■関連リンク