SKYWOODS タクティカル フラッシュライト PL500
海外のエアソフトイベント取材をしていると、「あ、この製品良いな~」と思うときがあります。
今回のSKYWOODSは台湾のMOAに出展していたフラッシュライトのメーカーなのですが、エアガンにも使える高品質な製品をラインアップしていたので、その中からハンドガンに装着できるベーシックなウエポンライト、PL500を紹介します。
ボディはアルミ製でアノダイズド処理されていて質感はとても良いですね。どことなくデザインはTLR-7の雰囲気もあります。
レイルマウントはピカティニーレイルか、グロックタイプのアンダーマウントレイルスリットに対応しています。左側面のマイナスネジを緩めてレイルをまたぐように取り付けるだけです。
後部には両側にプッシュスイッチがあり、1回押すと点灯、あるいは消灯します。素早く2回押すとストロボ点灯となります。スイッチの感触もカチッとしていて、ハンドガンに付けた場合は人差し指で押せるので操作性は良好です。
LEDチップは米CREE社製のXPL-V6で、明るさは最大500ルーメン、色温度は5700~7000Kのホワイト色です。
バッテリーはCR123A(3V)を1個使用します。電池交換式はバッテリー寿命を気にすることなく、長く使えるので良いですね。フロントのレンズキャップを空けて、+極が奥側になるように電池をセットします。ランタイムは通常点灯で2時間、ストロボ点灯で5時間となっています。
照射範囲は12°で、レンズ径が大きいこともあり、かなり広く、そして明るく照らしてくれます。中央部が強く光るのも特徴ですね。
写真はシャッタースピード、絞り、ISO、ホワイトバランスすべて固定して撮影しています。
参考までにSUREFIREのXC1-Bを同じカメラ設定で撮影。電池の形式が異なるのであまり参考にならないかもしれませんが、300ルーメンの実物XC1だとこの明るさです。PL500のほうが圧倒的に明るく感じます。
各種エアガンへの取り付け例を見ていきましょう。
東京マルイ グロック17 Gen5 MOSに装着。デザインが引き締まっていて、大きさもちょうどよい感じです。うん、カッコいい!
東京マルイ グロック19 Gen3に装着。19のスライドだとライトの先端分が飛び出ますが、これはこれでカッコいいですね。
東京マルイ M9A1に装着。メカメカしくてカッコいいのです。
ピカティニーレイルタイプの東京マルイ M45A1に装着。
ちなみに、マルイのハイキャパのアンダーマウントレイルには溝が浅くて、ライト側の突起が収まらず取り付けられませんでした。溝を深く削るなどの加工をすれば取り付けられるかも。
マウントレイルの溝の凹みが2.0mmほど必要なので、これより浅い溝のマウントレイルは正しく取り付けられない場合があります。
XDMは角ばったデザインなのでPL500もフィットします。
パッケージ内容はライト本体、CR123A電池1個、ミニマイナスドライバー、レンズキャップの換えOリング、コイン、ミニ巾着、取説(英語/スペイン語)。
パッケージ寸法は13.5cm x 10cm x 4cmほどです。
以前、アウトドアのサバゲーで、昼間だからとライトを持っていかずに長物で遊んでいたのですが、敵フラッグが砦の中に設定されていて、突入したら隠れていた敵に撃たれて悔しい思いをしました。今思えば長物にもライトを装着しておけばよかったなぁと...。
このSKYWOODS PL500はリモートコードはないものの、スイッチ式で簡単に点灯できます。
コンパクトサイズでありながら500ルーメンと抜群に明るく、広い範囲を照射できます。ハンドガンのみならず、長物のピカティニーレイルに取り付けても良いですね。
CQBやナイトゲームなどのローライトコンディションにあると便利なウエポンライト、高品質で高性能、そしてリーズナブルなのでおススメ。ぜひ販売ページでチェックしてみてください。
SKYWOODS PL500 スペック
寸法 | 全長61mm x 全幅29mm x 全高32mm |
重量 | 76g (電池含む) |
明るさ | 最大500ルーメン |
光度 | 3400カンデラ |
色温度 | 5700~7000K |
照射距離 | 約110m |
ビーム角 | 12° |
ランタイム | 約2時間(通常点灯時) / 約5時間(ストロボ点灯時) |
保護等級 | IP65 |
耐衝撃 | 1m |
電池 | CR123A 1個 |
生産地 | 香港 |
取扱説明書 | 取扱説明書.PDF (1.76MB) |
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