メカニクス M-PACT グローブ
メカニクスのグローブと言えば、元々はその名の通り、メカニックの使用するワークグローブとして人気となった。最近ではその機能性から、バイクなどのモータースポーツや、ミリタリー&タクティカルウェアとしてサバゲーでも人気のブランドだ。実際に米軍や法執行機関でも使用されているそうだ。
サバゲーにもツーリングにも使える耐衝撃性能
今回、サバゲーで以前から使用しているメカニクスのM-PACTグローブがクタクタになったので買い換えた。いわゆるリピート買いなのだが、本当に使いやすいグローブだと思う。
その魅力はプロテクション効果が高いのに全体的に柔らかいこと。手にはめた時にゴワゴワ感があまりなく、しっくり手になじむ感じが気に入っている。
手の甲側は通気性のあるTrekDry素材を採用。長くはめていても蒸れにくい。
さらにTPR(サーマル・プラスチック・ラバー)と呼ばれるナックル&フィンガープロテクターが手の甲から指先までを保護している。サバゲーではBB弾が指に当たるとかなり痛いので、これはとても機能的。
手のひら側にはD3O(ディースリーオー)パームパッドが縫い合わされていて衝撃を吸収する。手のひら側は0.8mm厚のスウェード風合成皮革、タッチスクリーンにも対応している。
旧型では人差し指の側面が劣化して穴が開きやすかったが、新型になって立体裁断となり指側面も合成皮革がカバーしている。同様に親指先やその付け根部分もパッドがカバーし、銃をグリップする際に擦れやすい部分がより強固になった感じ。
手首はベルクロによるベルト留め。二重の縫い目で頻度の高い使用にも耐えうる。ナイロンコードのループがあるので装備に引っ掛けておいたりするのも容易だ。
大きめのタグが付いている。私の場合、それほど手が大きくない成人男性では、SMALLサイズがピッタリ。旧型もSサイズでピッタリだった。もっと手が大きい人や指が長い人はMサイズ以上を選択するのが良いだろう。洗濯機で湯温30度以下で洗濯できるのも便利。
初期型のM-PACT。ずいぶんサバゲーで使い込んだのでもうボロボロ。指先にも穴が開いてきたので今回の買い替えとなった。今回購入した新型M-PACTと比較していこう。
新型との比較。TPR製のプロテクター形状は大きく変更されているのが判る。
旧型はパームパッド形状も微妙に変わっている。また旧型では親指人差し指先が合成皮革で使い込むとガサガサになってくるが、新型ではストライプの滑り止めとなった。
ベルトの形状も変わった。旧型のループはパラコードだった。
カラーはコヨーテ、コバート、ブラック、ウッドランドカモ、ブラウン、レッド、イエロー、グレー、ウルフグレーなど様々なので、自分の装備に合わせてチョイスできるのもうれしい。
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