G-FORCE ZAC Lipo Charger レビュー
G-FORCEから新しい電動ガン用バッテリー充電器『G-FORCE ZAC Lipo Charger』が登場。実際に使ってみたので紹介しよう。
さわやかなブルーのパッケージのZAC Lipo Charger(リポチャージャー)。
内容物は充電器本体、USBケーブル(0.5m)、取説。
手にしてみると小ささを実感できる。実測で本体サイズは約8.5cm x 5.5cm x 2.1cm、重量54gというコンパクトさ。
操作盤には電池種別と電流値の切り替えボタンがあり、表示はセル数、バッテリー種別、充電電流値、充電の進捗状況を示すインジケーターがある。
底にはバランスコネクターを差し込む充電ポート。従来のバランスコネクターポートに加えてG-Techピンと呼ばれるバッテリーマネジメント用のピンがある。
上面には給電用のUSB-Cポート。5V-2.0A仕様。推奨充電電流値の表記もある。
自動充電対応のZACリポバッテリーを使って充電してみる。スペックは7.4V 1850mAh 20cと、7.4V 410mAh 20cの二種。
特徴はこのG-Techコネクターと呼ばれるバランスコネクター。このコネクタ内にバッテリーの種類、セル数、容量などが記録されたスマートチップが内蔵され、最適な充電モードを自動選択してくれる。
1850mAhはタミヤミニコネクター。
410mAhはBECコネクター仕様となっている。
1850mAhの大きさを比較してみた。東京マルイのMSリポより短く、幅はわずかに大きい30mmほど。同社製のNOIR-AM3 2250mAhとは同じ幅で長さのみわずかに短い。タイトなバッテリースペースのマルイ製パトリオットM4のハンドガードにも収まる。
410mAhは電動ハンドガンのグロック18Cに、BEC変換アダプターを取り付けても楽々収まるサイズ。
G-Techコネクターを本体ポートに差し込むと電子音が鳴ってセル数、バッテリー種別、充電電流値が自動選択され、なにもボタンを押すことなく充電が始まる。充電状況も4段階で表示される。
うぉぉぉーっ! かつてないほどに簡単だ。
バランスコネクターの突起サイズは従来と変わらないので、リポチェッカーも使用できる。
また従来型のリポバッテリーも充電可能だ。写真はG-FORCEの電動ガン用バッテリー、NOIRシリーズで、いずれも7.4V 20C、容量は2250mAhと1300mAhで、1300mAhはミニコネクター、2250mAhは次世代MP5シリーズやプラスシリーズに使用できるMR30コネクター仕様。
従来型バッテリーの充電方法はバランスコネクターを差し込み、ボタン操作でバッテリー種別をLipoかLiHVかを、充電電流値を0.5A、1.0A、1.5Aいずれか選択し、最後に二つのボタンを同時長押しで充電が開始される。
使ってみた感想
コネクターを差し込むだけで充電開始されるのはとても便利。G-Techコネクターがバッテリースペースに収まるか不安もあったが、手持ちの各種電動ガンには特に問題なかった。
従来型のバッテリーもバランスコネクターだけで充電可能なので、バッテリーコネクターがT字、XT30、タミヤミニなど、いろいろある自分には結構便利な充電器だと感じた。また給電ポートがUSB-Cでサイズも小さく軽いので、サバゲーに行くときにも装備と一緒にバッグに入れておくと、いざってときに助かりそう。
気になる購入方法について。現在、MAKUAKEにて先行予約受付中。
充電器とバッテリーがセットになった、超早割特価となっている。
通常より安く手に入れるチャンスなので、気になる方はチェックしてみて欲しい。
MAKUAKE終了後は、24年8月下旬ごろから一般販売開始の予定。
『ZAC Lipo Charger』希望小売価格6,490円(税込)
『ZAC LiPo 7.4V 410mAhハンドガン用』希望小売価格3,850円(税込)
『ZAC LiPo 7.4V 1850mAh ミニS互換サイズ』希望小売価格6,380円(税込)
Zero stress /Air soft /Charge の頭文字からZACと名付けられたとおり、ストレスのないバッテリー充電が可能なアイテムだ。
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