電話番号 | 1-671-649-4561 / 1-671-777-7749 (日本語OK) |
営業時間 | 9:00 ~ 18:00 ※要予約 予約は以下のWEBサイトから |
休業日 | 要確認 |
WEBサイト | http://worldgun.ne.jp/ |
グアムの野外射撃場の老舗「ワールドガン」。
ワールドガンのオフィスはシューティングレンジとは別の場所にある。事前に予約が必要だが、送迎バンで宿泊ホテルまで迎えに来てもらえる。
タモンから程近くのハーモンにあるワールドガンのオフィスにはなんと常時約200種類の世界各国から取り寄せた銃器がショーウインドウにズラリと並び、訪問者を驚かせる。この中から自分の好きな銃を選んで弾を購入し、射撃場へと再びバンで移動する仕組み。
ワールドガンの射撃場はピティ近辺の山の中にある。もちろんトイレも併設しているので女性も安心だ。
射撃場の距離は約47mほど。
ワールドガンの魅力はなんといっても他の射撃場では撃てないような.50口径の重機関銃やアンチマテリアルライフルが射撃可能だということ。米本土でもこれだけの銃器を撃てる観光射撃場はない。
また.44マグナムをはるかに上回る強力な.50口径リボルバーや、M4カービン、AK74、ステアーAUG、M14などのアサルトライフルや、P90、S&W M76、スターリングL2などのガンマニア垂涎のサブマシンガンなども射撃できる。
さらには世界的にも貴重な博物館に飾ってあるようなモーゼルC96、HSc、南部式拳銃、ブローニング1910などのアンティークガンや、旧日本軍の38式歩兵銃をはじめ、M1ガーランド、モーゼル98K、エンフィールドなどの世界大戦で活躍したボルトアクションライフルまで実弾射撃できるのだからその貴重な体験は計り知れない。
ワールドガンはガラスや跳ね返る恐れのあるもの以外、持ち込みターゲットOKなところも魅力。
缶ジュースを1ダースほど買って的にするもよし、スイカやペーパーターゲットを持ち込んでもOK。火の玉ターゲットといわれるガス缶は見た目も派手で日頃のストレスも吹っ飛ぶに違いない。
左がワールドガン社長の仲田竜堂氏。いつもと同じウッドランド迷彩のTシャツ。
並々ならぬこだわりを感じるが、実はとても優しいかた。銃の知識も詳しく話をしているのも楽しい。
そして右がレンジマスターのフランシス。ワールドガンで射撃するときは必ず彼にお世話になる頼れる人だ。
銃の種類とともに弾の種類も豊富。料金は9mmルガーが50発で$160と少々お高いが、銃のレンタル代も含むし、また、たとえば50発1セットを5セット買えば120発分の無料弾薬がオマケという、撃てば撃つほどお得なサービスがあるのも特徴。
ワールドガンはとにかく銃の種類が豊富。とくに大戦中のアンティークガンなどは世界中でも射撃できる場所は少なく、往年のアクション映画で育ったお父さんたちには堪らないものがあるだろう。
ぜひ映画の主人公になったつもりで、じっくりと味わってもらいたい大人の射撃場といった雰囲気だ。