CQBグアム　野外射撃ツアー

グアムの青空の下で野外射撃場を楽しみたいなら2024年現在、おススメなのがCQBグアムだ。
CQBとはクロス・クォーター・バトルの略で「接近戦」を意味する。銃をホルスターから抜いて、複数の的を撃つなど、より実践的な射撃体験ができるのがCQBグアムの特徴だ。

CQBグアムはツアー形式となっていて、ほぼ1日のアクティビティとなっている。
WEBや電話で事前に予約をし、当日はホテルに車で迎えが来る。もちろんレンタカーがあればオフィスに直接出向いてもOKだ。オフィスで撃ちたい銃を選び、弾を購入し、射撃場へ移動する流れだ。

CQBグアムのオフィスはホテルロードからほど近いハーモンにあり、オシャレで広々とした室内にこれでもかと言わんばかりの古今東西の銃器が展示してある。まるで博物館だ。


壁にはライフルやショットガンなどの長物が、ショーケースにはハンドガンが整然と陳列されている。


ハンドガンだけでも相当な種類が撃てる。


射撃可能な銃の種類はグアムNo.1といってよいだろう。


GLOCK19 Gen4 MOS。人気のグロックも撃てる。


西部劇ファン垂涎のSAAも.45ロングコルト弾で撃てる。


デザートイーグルやS&W M500といった大口径拳銃も撃てる。


最新アサルトライフルから、第二次大戦の名銃までさまざまだ。


モシンナガンやルーマニアンAKといった東側銃器があるかと思えば、SEEKINS SP223、ANDERSON AM15といったARクローンも豊富。


DANIEL DEFENSE DDM4 V7、SFA SAINT EDGE ATC。


ルーマニアンAK、PSL 7.62x54、SFA M1A。


H&K HK556A1、ノリンコ Type54 SKS。


M1カービンまである。


Kar98k、モスバーグやレミントンの12ゲージショットガン。


German Sport Guns MP-40P 9mm。


Zenith Z-5R。トルコ製のMP5ライセンス生産。


修理中のものもあるが、これら銃器が全部撃てるのだから、凄い観光射撃場だ。


オーナーのスティーブさん。日本語ペラペラで、銃の説明や射撃方法までわかりやすく教えてくれる。
まずはオフィスで撃ちたい銃を選び、弾薬含めて料金の支払いをし、車に積んで野外射撃場へと移動する。


弾薬はBLAZERやARMSCORといったブランドのファクトリーアモを使用する。


CQBグアムの人気拳銃5モデルを紹介しよう。


GLOCK 17 Gen5。ストライカーポリマーフレームの9mm拳銃代表格と言っても良いだろう。


H&K VP9。自衛隊が制式採用したドイツH&K社のSFP9Mのアメリカ版。 9mm口径。


SIG SAUER P320 M18。米軍が制式採用した現用拳銃で、コンパクトサイズのM18。9mm口径。


そのSIG SAUER P320を競技用にアレンジしたX FIVE Legion。


BERETTA US 9mm M9。M17/18が制式となるまで米軍が制式採用していた拳銃で、口径は9mm。数々のハリウッド映画の主人公たちが使用して日本でも知名度の高い拳銃だ。



ライフルだとやはりAR系が人気とのことでコルトのM4A1やWILSON COMBAT カスタムAR-15がおすすめとのことだった。


オフィスにはゆったりくつろげるソファもある。

プライベートレンジにて営業再開!

以前CQBグアムで使用していたチャモロレンジは2024年現在、営業を停止しており、それに伴いCQBグアムも営業をできなかったののだが、イパン近辺にあるプライベートレンジにて2023年12月16日より営業を再開した。


プライベートレンジ(私有地)と言うこともあり、詳しい場所や施設をお伝え出来ないが、綺麗なレンジだ。
場所はグアム島の東側、イパン近辺なので、一日一回のツアー実施となる。


距離は最長で50m。ターゲット類も以前同様マンターゲットやスチールプレートを撃つことができる。


グアムでは法律で一般人はフルオート射撃できないので、ライフルやサブマシンガンでもセミオート射撃のみとなるが、これだけの種類の銃を撃てる観光射撃場は米国本土でもなかなかない。それが手軽に行けるグアムで撃てるのだから銃好きなら是非一度体験してみて欲しい。

料金はエコノミーパックで＄110、バリューパックが＄155からとなっている。

CQBグアムの銃器射撃シーンをスローで撮影しました。

CQBグアム公式サイト