ビクトリーショー ぶらり一人歩き 2013年12月【イベント レビュー】
2013年12月14、15日に東京都浜松町にある都立貿易産業センター 浜松町館で開催されたミリタリー販売イベントのビクトリーショーのぶらり一人歩きレビュー。会場入り口には海洋堂の所有するドイツ軍の2cm Flak.38 対空機関砲の実物がどかーんと展示されていた。よくまあ、日本に持ってこられたなと。
20連のボックスマガジンを使用し、発射速度は毎分200発程度だったそう。
もちろんこれは撃てないようにしてあるんだろうけど、これに電動ガンユニットを組み込んだらさぞや...以下略。
20×138mmB弾のダミーカートもデカいデカい。
このゴツゴツ、ごちゃごちゃ感!! 子供の頃にタミヤの戦車プラモを作った時のように興奮するものがある。
漫画ヘルシングのシュレディンガー准尉レイヤーさんと一緒にパチリ。
CAWブースでは高木型 M2019ブラスターのモデルガンの試作が展示されていた。企画/発売元がエルフィンナイツプロジェクト、設計はモデルワークスグレネード、製造/販売は株式会社ミュール。
M2019ブラスターとは映画ブレードランナーでハリソンフォード演じるデッカードが使用していたアレ。
高木さんが作ったので、高木型。
このブラスターは発火型のモデルガンでシリンダーもスイングアウト可能。カートは5連発。フレームとシリンダーはHW素材、グリップはアルミと半透明の樹脂製だった。グリップのアルミ部分は製品版では黒くなるそう。
バレル下の電池を内蔵し、LEDが点灯する仕組み。フロントトリガーは可動するがダミー。
このブラスター、プロップガンのもともとの形状はステアー社のボルトアクションライフルとリボルバーが組み合わされたもの。発売は2014春頃を予定、予価69,800円(税別)。
ハートフォードではゴルゴ13 45周年記念モデルガンのS&W M-10を展示。
販売はエイベックス・マーケティング株式会社。価格は52,290円(税込)。
5スクリューの初期のM10リボルバーを忠実に再現。オールドハンマー、オールドサムピース。木製チェッカーグリップ装備、専用の木製ケースが付属する。
フレーム右側面にはゴルゴ13のロゴマークとゴルゴのカスタムガンを製造するという漫画内の設定であるDAVE ARMAMENT社の刻印が刻まれている。
グリップ底面には1968-2013年 さいとう たかを/リード社の刻印。
2013年はゴルゴ13にとっても非常に意味深い年だ。
全長184mm、重量520g(カート含む)、ヘビーウェイト樹脂製。
デューク東郷のフィギュアや死神が刻まれた3Dクリスタルのセットも45周年記念として発売される。
東京マルイは12/16発売のHK416D デブグルカスタム、12/27発売決定の電動ハンドガン、M9A1、VSR-10 プロハンターG ガンサウンドシステム、ガスブロハンドガンのHK45などを展示。
HK45はおそらく春発売、その後のラインアップとしては既に発表済みのM&P、USPシリーズと続く予定だが、発売時期は全く不明。
台湾のトイガンメーカー、G&G ARMAMENTが初出店。射撃レンジを併設していた。
シューティングレンジではM.E.T. Unit Ver.2という電子ターゲットを体験射撃できた。
これは赤と青に光るLEDライトが内蔵されていてランダムに点灯する各ターゲットを撃つというもの。
珍品堂ブースにあった自衛隊が採用する81mm無反動砲のモデル。作った人は映画のプロップなどの制作も手掛けるかたなのだそう。
さらには自衛隊が採用する110mm個人携帯対戦車弾や、大戦中に日本軍が使用した対戦車兵器、刺突爆雷なんかも!!
カラコルムのMk.141 フラッシュバン レプリカ。ピンを抜いてバーが飛ぶと3秒後にLEDがビカビカ光る。
そして5秒後には待機モードに入るというジョークグッズだそう。インドアゲームに使えそう。
大阪ショットショーでも見かけたVSS、SR-3、SR-3Mのフルスチール電動ガン。
テキサスパターソン(上)とスコフィールド リボルバー(下)のリプロダクト品の無可動実銃。渋い!!
K.T.Redブースではタナカのグロック17 Gen2 発火モデルガンのオープンカート仕様カスタムが販売。メンテも楽なオープンカートで、アルミカートなのでカートが良く飛ぶそうだ。
7.5cm戦車砲弾、Patr.7.5cm kw. K. 37の実物大クッション!! ガルパン公式グッズなのだそう。買っちゃった~。6,000円也。
トップジャパンではスペイン、デニックス社製の輸入モデルガンを販売。金属製で重量感はあるが、モナカだったり、可動部分が少なかったりとディスプレーモデルといったところ。しかし価格は安く、Mac-11が16,700円、トンプソンが17,600円、M1A1カービンのパラが21,700円だった。
またトップジャパンではデザートイーグルに使用される.50AE弾や、8mm南部弾なのど珍しいダミーカートも販売していた。これもレビュー用に買っちゃった~!!
バーストヘッドブースではボスゲリラとウピウピ隊が。イチオシはバーストヘッドオリジナル バイオBB弾。5.95mm±0.01の高精度に加え、弾詰まりしないことを最重要視してチョイスした一品とのこと。
シールズで販売されていたG&P製のM870ショットガン。メタルフレームのポンプアクションエアーガン。
オールFDEカラーのショットガンってカッコいいなぁ!
エングレ倶楽部のエングレーブモデルガン。手作業による模様が細かいな~。
ガンモール東京で撃ってたピンクのG36。これはフィールドで激しく目立つぞ。
HARRISのFalcon III タクティカル無線機を持っている発見。ネットの写真を頼りにフルスクラッチで制作したとのこと。凄いなぁ...。これにぜひ携帯電話を内蔵してもらって、昔の携帯電話のように肩から下げて街中で使用してもらいたい。
会場には古今東西各国のコスプレーヤーがたくさん歩いている。これはフランス軍の夏制服コス。
小林源文先生発見!!
漫画"街道上の怪物"が大きい版になって発売されていた。街道上の怪物は、ソ連のKV-1重戦車がドイツ軍の進軍路で立ち往生してしまい、ドイツ軍の猛攻に耐えながらも死闘を繰り広げるというお話。
弾丸アクセサリーのMADAN。石の色のバリエーションが増えたとのこと。
明日香縫製ではピンクのカミースも販売。このカミース、輸入品かと思いきや、意外にも国産品で専門のおばちゃ、もとい、職人が丹精込めて制作しているそう。コットン100%で着心地もよいそうだ。
ミリタリーサープラスのファントムのイチオシは新作のSPAVER TUNDRA ソフトシェル ジャケット。
11,340円(税込)と価格もリーズナブル。
東京キャロルではMRE(=レーション)や軍隊で使われるプラスチックメストレーの販売。
MREのオリジナルTシャツも米軍人さんにバカウケなのだそう。
東京き吉祥寺にあるシューティングバーEAが初出店。アームズマガジン掲載のイラストレーターSAAさんデザインの衣装やオリジナルグッズなどを販売していた。ガイナックスの乃和さんが店番されていた。
EAバイオイベントのレビュー
沖縄県名護市のサープラスショップ、オードナンス。
米海兵隊仕様のギリースーツがおススメ。
VOLK TACTICAL GEARの新作フリース生地のジャケットのVOLK T2 FLEECE JACKET。価格は24,990円(税込)。
田村装備開発では田村社長や長田教官がトレーニングDVDやオリジナルタクティカルグッズの販売をしていた。
田村社長は警察本部 警備部 機動戦術部隊出身、長田教官は陸自の特殊作戦群の出身という本物。
徳間書店から発売中の雑誌、サバゲーファン。誌面にも登場する女性チームCAT11メンバーのリナちゃん。
SATマガジンでは乙夜さんとEVEさんが米軍の制服で敬礼!!
上矢商店ブースではサンタ衣装の上矢ゆいちゃん。今度銃通3のブルーレイが発売されるそう。
このゆいちゃんの髪型がもっぱら「中学生」と好評だったそうだ。
その上矢商店ブースでゆいちゃんと楽しそうに話していたこの人。
えっと、ゆいちゃんのファンの方ですか? いいえ、実はこの方....以下自主規制。
ビッグアウトでは先日レビューしたデジタル制御トリガーのDTM Ver.2の展示と、アンチローテーションリンク、ARLトリガーピンの販売。次世代とスタンダード電動ガンに対応。価格は3000円(税別)。
エイトボール商会では以前のピーポ君の後継、それ逝け! バクダンマンのぬいぐるみが展示されていた。
追悼記念なんだそうな...。
女性向けのファッション系BDUのHAS。最近は女性ゲーマーも増えてきているので従来のBDUだけではなくて、オシャレなサバゲーウェアのニーズも高まりそう。
9mm PARADISEではワルサーP-38の図面が販売されていた。全20枚ほど。見ているだけでも飽きないなぁ。
次回のVショーは2014年3月30日(日)を予定している。
2013/12/16