ショットショーJAPAN 2022 春 ぶらり一人歩き
レポート:Sasugo
2022年5月28〜29日の2日間で大阪は心斎橋にある「心斎橋サンボウル」にて、関西最大級となる物販イベント「2022 ショットショージャパン 春の部」が開催された。
今回は取材の許可を得たので2日目の様子の一部をご紹介しよう。
BATON airsoftでは製品の販売と年内発売予定の各種CO2ガスガンを展示されていた。
特にユーザーから注目を浴びていたのはグロック17 Gen5を、動作含めて忠実にリアルサイズで再現したCO2ガスガンである「BG-17 CO2GBB」だ。
Board dragon worksでは真鍮製のガンアクセサリーシリーズ「真鍮戦飾」を中心に商品が並べられていた。
真鍮戦飾のなかでも新作となる真鍮製グロックマガジン用のマグダンパーは、エアガンで他人と被らないワンポイントアクセサリーとしても輝いていくだろう。
VOLK TACTICAL GEARでは自社製タクティカル装備品の数々を販売。
特に目を引いたのは”祭壇”と呼ばれ異彩を放つこちらの展示。
造形クリエイターの「鉄虎竜」氏とのコラボ商品のハーフマスク「狼牙(ロウガ)」
以前にもあったオーガマスクに次ぐ商品で、今回のショットショーより先行発売されていた。
KNIGHT MASTERではナイトビジョンやスコープ、ホルスターなどを販売していた。
Steiner社製の実物のスコープを特別価格にて販売もされていた。
aohate customではリアルウッドパーツの販売をしていた。
基本的にはネットオーダーによるショップなので、物販イベントでその技術の結晶となる商品たちが、実際に手に取って見れるのは貴重な機会であるだろう。
先ほどにもご紹介したBorad Dragon worksとの共同ブランドである「ARAGAMI arms」で、互いの技術を合わせた真鍮装飾をあしらったGBB AKM用ウッドハンドガードも販売されていた。
サージェンツ・ハートでは実物ダミーカートアクセサリーを販売。
実物カートをボールペンやキーホルダーにネックレス、さらにはピアスやライターの装飾としても活用したさまざまなアクセサリーがあった。
アグレッサーグループでは囲むように自衛隊訓練装備品などを販売。
吉本お笑い芸人で元陸上自衛隊の”ちぃちゃん”と頭の上にいるのが相方の”ぴぃちゃん”による2人(?)合わせて「ちっぴぃちゃんズ」がお出迎え。
撮影時は「自衛官時代の目つきにしてみました!」とのことだったが、実際には笑顔でささやかな笑いとともに商品の魅力を届けていた。
BURST-HEADでは3Dプリンタを活用したオリジナル造形商品の数々を中心に販売。
今年の4月に発売されたばかりの東京マルイ エアーコッキングリボルバー「SAA.45 Artllery」のカスタムアウターバレルで”シビリアン”に変更できるバレルも置いていた。
YAMAME PROJECTではサバゲーやキャンプなどで使えるオリジナルデザインが施されたアウトドアグッズや可愛らしいデザインのグッズを販売。
さらに2022年9月23日に大型貸切サバゲーを企画中との情報を得た。
MilitaryShop TORAYAMAではICS airsoft製品が当たるくじ引きや、装備品などを販売していた。
また2022年7月3日に和歌山県で新たにオープンするフィールド「みやまフォレストフィールド」の予約受け付けもされていた。
臥龍商店では海外製スポンジダーツ銃を中心に販売。
見た目や動作も再現度が高く、エアガンでなくても十二分に楽しめる製品ばかりだった。
IGNITEchemicalsでは自社製品であるエアガンカスタム用のグリスなどを販売していた。
ショットショージャパンの主催であるDSI Clubもブースを出している。
主に護身用品やフラッシュライト、マルチツールなどをイベント価格での販売だった。
あとがき
関西でも古くから愛好家たちに親しまれていたショットショージャパン。例年はコロナの影響もあり来場者も数年前と比べるとかなり減少しているように感じるが、それでも今年の春の部は活気が徐々に返ってきているように感じた。
出店ショップも雰囲気が変わり、さまざまなニーズに合わせたものも増えたように感じる。
しかしながら行けば掘り出し物や特価品もあり、なんだかんだでつい買ってしまうその魅力は、いつも変わらないものだと思った。
ショットショージャパン主催 DSI Club
ホームページ:https://www.dsiclub.com/
2022/05/30
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