MOA 2024 台北 イベントレビュー PART.1
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台湾で開催された世界最大規模を誇るエアソフト関連展示会、MOA EXPO 2024をレビュー。
今年は例年より一ヵ月早い2024年11月8、9、10日に台北市の台北世界貿易中心で開催。主催は台湾のミリタリー誌 QRF.mag。
なお、海外のトイガンイベントなので、日本の銃刀法に適合しない製品もあるのでご了承いただきたい。
ガスブローバックはGBB、電動ガンはAEGと略。
VFC
もはや世界的な規模でエアソフトを供給する台湾のエアソフトメーカー、VFC。今年も大きく派手なブースで沢山の製品が展示されていた。
昨年、商談室で見せて頂いたPPSh-41 GBBが展示・試射できた。
バレルジャケット先端にフロントサイト。
オープンボルト式のサブマシンガン。スチール製の本体と木製ストックで迫力ある。
トリガー前のスイッチでセミ/フルオート切り替え可能。マガジンキャッチレバーももちろんライブ。
マガジンはスチールプレス製にリキッドチャージ。台湾だとプロパン/ブタン混合ガスのGREEN GASを使用することが多い。BB弾はシースルーの樹脂製ケースに120発を装填。12kgガスで回転数の速いフルオートが印象的だった。
MAXIM DEFENSE公式ライセンスのMD9 GBB、MDX:510 AEG、PDX-SD AEG。AEGにはGATE ASTERを内蔵する。
510にはMaxim Defense CQB GEN7ストック、MD9とSDにはSCW GEN7ストックが装着されていた。MD9には50連のVFC GLOCKマガジンを使用。
上からVFC x EMGのTTI JW2
ULTRALIGHT AEGはGATE ASTER搭載、BCM AIR/VFC BCM MKII MCMR 14.5" GBB、BCM MKII MCMR 11.5" GBB、BCM MKII MCMR 8.5" GBB。
上からVFC x UMAREX HK M110A1 SDMR GBB、LAR OSW MK1 GBB、LAR OSW PISTOL GBB。
M16 GBBシリーズ。COLT M16A1、M723、M733、M16A2、M16A2 CARBINE、さらにM249 PARAとゲームや映画に登場したヒーローたちをマニアックに再現可能!
STARK ARMS/VFC APS GBB。日本でも人気の高いスチェッキンだが上下ともアルミ合金製なので日本への輸入はされないだろう。日本仕様にするには樹脂製にせねばならず、強度的に難しい面がありそうだ。
樹脂製のストックはそのまま銃本体を収納できる。
ホールドオープン。
VFC x EMG SI SMP ROMEO GBB。Strike Industries正式ライセンスでSIG P356ベースのStrike Micro Pistolというカスタムバージョンをモデルアップ。SIGの最新ピストルをEMGとコラボすることで実現している。
STARK ARMS / VFC SA320 TACTICAL GBB。SIG P320ベースのカスタムガン。
STARK ARMS / VFC SA226 LEGION GBB。SIG P226ベースのカスタムガン。OD版も見てみたい。
VFC x UMAREX WALTHER PPK/S-SD GBB。
昨年発表されたAV74M GBB。
VFCはトレーニング用途として台湾軍との取引もある。台湾警察採用のPPQ M2 NPA、台湾軍のT91 SOC、T715の各GBB。
US SOCOM M3 MAAWS ガスグレネードランチャー。
ACTION!
VFCブース内で展示していた台湾のオンラインショップ、ACTION!。
BLK PEW WORKSのLVAW GBB。VFC系のユニット。Low Visibility Assault Weapon仕様のMCX。
まだ未仕上げだったが、マガジンハウジング形状などこだわって再現したとのこと。
その下にはMARKSMAN RO633 GBB。こちらもVFC系のユニット。
MARKSMAN K1A GBB。
BATTLE ARMS / MARKSMAN XIPHOS GBB (上) RWAライセンス、MARKSMAN IXPCC GBB (下)。
APFG Rattler LT GBB、SPEAR LT GBB、SPEAR LT 11.5" SBR GBB。
LCT Airsoft
LCT Airsoft。
M60E4 アルミニウムバージョン AEG。従来のスチールモデルより軽い素材のアルミ合金を使用して軽量に仕上げたバージョン。確かに肩付けして構えるのも楽だった。
PTK-1 HI-CAPA GBB。流行りのセパレートタイプスライド+固定アウターバレルを採用し。ユニットはマルイ互換、TDC(Top-Down-Centered)のホップアップを採用し調節ダイヤルはスライド上部に露出している。
スライドにはRMR互換マウントを標準装備。アウターバレルは14mm逆ネジ仕様。ピカティニーアンダーマウントレイル装備。
AK-MOE AEG。小さくてカワイイ萌えAKを作ったという女性スタッフの話。
1913-Xフォールディングストックやフォアグリップ取付カスタム例。
マガジンハウジングもトリガーガード一体の樹脂製となっている。
LCK-16 AEG。装弾数2000発のドラムマガジン。
LCTと言えばAK。カラフルなAKがズラリと展示されていた。
最近はAKでもレイル取付型のフォールディングストックチューブを見かけるようになってきた。
LCTブースで見かけた台湾戦国武将隊のみなさん。会場ではアニメ、ミリタリー、中世の甲冑までさまざまなコスプレイヤーを見かけた。
NORTHEAST
NORTHEASTではミニUZI GBBを展示。
小さいながらもずしりと重い。マガジンまわりの信頼性や作動性、命中精度も改良しているとのことだ。
漫画家の猫伊光氏のイラストをNORTHEAST FA-MAS GBBに塗装したカスタムガンが展示。
今年のMOA会場は昨年より広くなってさらに賑やかになっていた。
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