マルシン工業 展示会 2008年5月 【イベント レビュー】
2008年5月15日、16日におこなわれたマルシン工業の展示会をレビュー。
静岡ホビーショーの開催に合わせて業者日に静岡駅前の静岡センチュリーホテルの一室で催されていた。業者だけでなく一般の人も見ることは出来る。
まずはアニメ攻殻機動隊とのコラボレーションによるガスハンドガン、マテバM-M2007だ。
これはアニメの劇中で9課のトグサが使用するリボルバーをモデルアップしたもの。
実射ムービー
シリンダーが上方にスイングアウトする。
シリンダーの一番下側がチャンバーにコネクトされている。
攻殻機動隊のイメージビデオと合わせて展示。
ゴーストインザシェルのシーンも展示。
車の中で銃をチェックするトグサ。
有名なシーンだ。
フレームにMA TE BAの刻印が。
トリガー回り。
シングル、ダブルアクション両方可能。
ただし、ダブルアクションは結構硬い。
ハンマー回り
カートリッジは金属製で、中に8mmBB弾を装填する。
撃った感触はリボルバーにしては「バシッ」と音も大きいし、撃ち味は迫力がある。
約5m先の的を撃ったのだが、命中精度は....。直径15cmの円の中に納まるかどうか。
ま、この銃の魅力はそんなところではなくて、アナログなトグサの雰囲気に浸れるってところだから。
グリップ底部のネジ横にガスを注入するバルブがある。
マテバの展示横にさりげなくグロック21の展示もあった。8mmBB弾を使用するガスブローバックガンだ。
新方式のガスブローバック方式を採用するということで、現在パテント申請許可待ち。6月19-22日にビックサイトで開催されるおもちゃショー2008では実射可能なものが展示されるとのこと。
グロック21の実銃は.45ACPを使用し、スライドやフレームの厚みも9mm版のグロック17などと比べると大きい。
ゴツっとした存在感のあるフォルム。
スライドの刻印はちょっと薄くて見難かった。
シリアルナンバープレートはリアルな雰囲気。
刻印はさすがにオリジナル。
会場が暗くて手持ち撮影だとISO上げてもうまく撮れなかった。
グリップ右側の刻印はパテント刻印らしきものが。
NEW BREN TENも展示。
スライドのシルバーメッキの上から黒塗装を施し、ウエザリングしたサンプルの展示。
BREN TENはCz75ベースの10mmAUTO弾を使用する自動拳銃で、マルシンは8mmBB弾を使用する最新式のブローバックで再現。
参考出品のNEW COP357。
8mmBB弾を使用するカートリッジ式となったガスガン。
参考出品のMAUSER M712 ショートバレル 6mmBB弾仕様。ガスブローバックガン。
参考出品の南部14年式8mmBB弾ブローバック、ホールドオープンマガジン。
全弾発射後にホールドオープンするマガジン。って、普通じゃないの?
2008/5/17