東京マルイ フェスティバル マルフェス オンライン6 新製品
2021年9月17日夜に東京マルイの公式WEBサイト&Youtubeで発表された新製品を紹介。
COLT SAA.45 5-1/2インチ アーティラリー エアコッキング
エアコッキング式のCOLT SAA.45 5-1/2インチ アーティラリー。西部劇ブームが巻き起こったWW2戦後にコルトで再生産された2ndジェネレーションをモデルアップ。
パワーはコッキングリボルバーシリーズ同様に0.135J以下の10歳以上対象。
ライブカートリッジ式で弾頭部にBB弾をセット。外観はプラ製のカートだが、中にダイキャストパーツが入っていて重量感があるそうだ。カートリッジは動画で見る限りリアルサイズのような大きさがある。
グリップ内部にシリンダーがある都合上、グリップは大きめにデフォルメされている。リアルグリップなどは装着できないそうだ。
マルイの今回モデルアップするのは5.5インチバレルのアーティラリー(砲兵)。ちなみに7.5インチモデルはキャバルリー(騎兵)、4.75インチバレルがシビリアン(市民)と呼ばれる。
実銃同様にゲートをオープンしてハーフコックでシリンダーがフリーとなる。
エジェクターロッドで排莢可能。
鉛色のブレットがシリンダーから見えるのが良い。
可変ホップアップ機能を搭載。シリンダーギャップから見えるダイヤルを工具で回す形。弾は0.12g~0.2gまで対応するとのこと。ただ本物やモデルガンのようにシリンダーを分解することはできなさそうなことを言っていた。残念。
セーフティはフルコック時に、トリガー上のネジ頭を押すとクロスボルト風にロックがかかる。
シルバーモデルも発売されるそうだ。
気になる価格はパイソンの倍くらいということだから、9,800円(税別)といったところだろうか?
発売時期は12月から来年2月くらいの予定だそう。
エアコッキングとはいえ、ついにマルイからSAAが発売される。
数年前だったろうか、ホビーショーでデカ広報に「SAAとか作ったらどうですか?」と提言したことがあった。その時デカ広報は「SAAですか? うーん、そういうのは他社のがあるじゃないですか。ウチはやらないかなぁ。」なんて乗り気じゃない返答だったのを思い出した。
「まあでも、ウチがSAAだせばムーブメントを起こせるんじゃないかとは思いますけどね」なんて話も言っていた。
確かに今回、え~、10禁のエアリボかよ…、ガスガンじゃないの? と一瞬思った。
でもガスガンだとしたら、それこそ先駆者のマルシンやタナカと競合するわけで、エアリボで出したのは正解なんじゃないかなと思う。
価格帯もガスガンよりも低価格に設定できるわけで、エントリー層向けの西部劇ごっこツールとしては抜群の一丁じゃないかと思う。ついでにこれの発火式モデルガンバージョンも発売してほしいな。
URG-I 11.5インチ 次世代電動ガン
もう一つの新製品は次世代電動ガンのURG-I 11.5インチ。
2020年2月に発売したURG-I SOPMOD BLOCK3のショートバレル バリエーション。
ストックはMAGPUL STRタイプでSOPMODバッテリーを内部にセットできように形状はアレンジされている。発売は2021年末予定。価格未定。
マルイ タクティカル ドットサイト MTD
マルイ タクティカル ドットサイト MTD。
QDハイマウントとローマウント、ポリカ製レンズプロテクター、ビキニキャップ付属。
マウントベースのフットプリントはT1タイプ。
本体はアルミ製、ドットは3MOA。ドットの輝度は8段階。どちらかのボタンを押して点灯、オフもどちらかのボタンを2秒長押し。点灯明るさのメモリー機能付き、4時間の無操作でオートオフ機能。電池はCR2032*1個。発売時期、価格未定。
電動スコーピオン用 80連マガジン
260連の多弾マガジンしかなかったスコーピオン用のワッフルマガジンにスプリング給弾式の80連マガジンが登場。2,200円(税別)。黒のみ発売。
前回のマルフェス5で発表されたサイガ 12K ガスブロショットガンの価格が49,800円(税別)に決定。
ハンバーグ師匠かと思ったw。じゅう~!!
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