東京マルイ マルフェス オンライン2 新製品
2020年7月17日の晩に東京マルイの公式WEBサイト上で発表された新製品を紹介します。
まず一つ目の新製品はガスブローバックマシンガンのAKM。これは予想通りといったところですよね。
すでにマルフェス6で発表展示されていたものです。まだ製作途中のものなので着色されていません。ボディは亜鉛ダイキャスト、レシーバーカバーがスチールプレス、マガジンはアルミダイキャスト製の一体成型。ハンドガード、グリップ、ストックは樹脂製と思われます。
新規開発の専用ブローバックユニットが搭載。シリンダー径は19mmでM4系と同様とのこと。
価格未定、2020年秋ごろに発売予定だそうです。
試射動画では、デカ広報が最初セフティを掛けたままコッキングハンドルを引いて初弾装填していましたが、製品版では安全のためセフティオンではコッキングハンドルを引き切れない仕様になるそうです。つまり実銃と同じ操作方法になるという事ですね。
二つ目の新製品はガスブローバックマシンガンの Mk18 Mod.1。
予想が当たりました!! やはりMk18は人気モデルですものね~。ガスブロでも欲しいという人は多いんじゃないかなと思います。RIS2、9.5インチハンドガードのBLOCK2をモデルアップ、基本的にスタイルは次世代電動ガンのMK18と同構成のようです。
2020年秋発売予定、価格未定とのことです。
三つめはなんとガスブローバックのP320!!
動画では「SIG」とは一言もいってないので現時点では正式ライセンスというわけではなさそうです。(製品ボードの実銃解説にはSIG社オートマチック ハンドガンとある)
予想でもありましたが、米軍が制式採用した軍用モデルのM17/M18はSIG SAUERのエアソフトブランドSIG AIRが世界的に発売し、ライラクスが代理契約を結んで日本バージョンを国内販売すると発表していますから、ガチ当たりの真っ向勝負の新製品となります。
爆売れ必至の超人気モデルですから競作になるのは致し方ないところですが、まだ試作段階という事でライセンスや刻印が最終的にどうなるのか、また両者の発売時期なども気になるところです。
マルイのP320は実銃採寸で製作されているとのことで、実銃用ホルスターにもサクサク入るそうです。
モデルアップされたのはブラックのフルサイズモデルで、サムセフティ付きとなっています。スライド上にはオプティックマウントはなさそうです。まだ金属パーツが地色のままになっていますが、フロントサイトやスライドのエキストラクターも別パーツになっていますね。
ブローバックユニットのシリンダー直径は15mmとのことで、マルイ製ですから言うまでもなく実射性能は高いでしょう。いろんな意味でドキドキする一丁ですが、残念な点としてはやはりミリタリーモデルのM17/18でなかったことです。まずは民間モデルを発売し、いずれミリタリーモデルを追加という流れになるのだと思います。
P320と言えばグリップフレームと内部ユニットが分離してグリップ交換できる仕組みになっていますが、マルイ版がどうなっているのかも気になりますよね。
発売時期、価格は未定だそうです。
実射も公開されました。試作ということですが、実に快調な作動を見せています。
ホールドオープンもしっかり掛かり、バレルもティルトしてますね。
マルフェスオンライン2で発表された東京マルイの新製品、一番欲しいのはどれ?https://t.co/B0F6P64d1Y
— ハイパー道楽 (@hyperdouraku) July 17, 2020
参考までにSIG P320のグアム実弾射撃動画はこちらです。
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