GoTo TOKUSHIMA ぶらりリポート 2024【イベント レビュー】
レポート：Sasugo
2024年2月24～25日にかけて徳島県徳島市にある「あわぎんホール」にてミリタリー/サバゲーの展示即売会「GoTo TOKUSHIMA」が開催された。
徳島県で初となるミリタリー系物販イベントで多くの来場者と出店があった。今回は１日目に取材することができたのでその様子をお届けしよう。
「Airsoft97」では試作機の「C.A.T. Verstile-5s Valor(ヴァーラー)」が展示されていた。
ハウジングが他ライフルのマガジンと取り換えられる画期的な機能を兼ね備えたC.A.T. Verstileに、今度はKRISS VECTORを彷彿とさせるような大型ハウジングが搭載されたモデルだ。
またValorのストックは基部がオフセット型になっており、根元にあるボタンを押すことでそこから3段階まで高さを調整できるようになっている。
またマガジンは以前より発売されているPCCロングマガジンが共用で仕様が可能だ。
ただ、今回は試作機の展示なので一部仕様が違うとのことで、製品版ではハンドガードの部分が4面をピカニティーレイルやM-lokタイプの物などに自由に取り換えれるヴァリアブルハンドガードのショートタイプになり、グリップはビーバーテイルが付いて滑り止めを施したものになるそうだ。
2024年3月の発売を目指して鋭意開発中とのこと。
「SMILE-EYE TACTICAL」では各種アイウェア製品の販売とともに、今回は度付き専用ゴーグルであるbolle Safetyの「KOVER」が展示されていた。
bolleといえばレンズが曇りにくくリーズナブルな価格で日本でも愛用者が多いブランドで、度付きレンズ専用モデルでありながら曇りにくさも引き継いるそうだ。
「アグレッサーグループ」では各種自衛隊装備品などが販売されていた。
なかでも今回の目玉商品はこちらの実物ガスマスクだそうだ。
「KNIGHT KINGZ PRODUCT」ではヨーロッパなどで実弾シューティングや狩猟などで使用されている実銃用光学機器メーカーの「SWAMP DEER OPTICS」製品を中心に各種光学機器が販売されていた。
またその横では「JADE fabbrica」による実物生地を使用したポーチやスマホ用ストラップなどのアパレルグッズも展開されていた。
「トイ&ホビーショップ ミミー」ではArcturusとE&L製の各種エアガン本体などが販売されていた。
多くの来場者が手に取ってその性能を実感していたようだ。
「aohate custom」では各種ウッドパーツ製品のほかにHARDCORETACTICSなどのアパレル製品を販売していた。
「D CRAFT WORKS」ではLE系のパッチから可愛らしい女の子の絵柄のキャラクターパッチなどが取り扱われていた。
「明日香縫製」ではカミースにシュマグなどの民兵系装備にあう商品の数々があった。
「エアガン専門宅配買取ガンコレクト」では出張エアガン買取査定を行っていた。
イベントでご不要になったエアガンや装備品など持ち込めば、その場で現金化してイベントのグッズ購入の軍資金にできてしまうのだ。
「TMcraft」ではサンセイマスクなどに装着できるマスクカバーに新製品のフェイスガードストラップ＋などが販売されていた。
「ハンマーズ」ではAK系統のカスタムパーツにコンプリートカスタムガンもあった。
「サージェンツ・ハート」では実物ダミーカートを中心に、実物カートを活用したさまざまなアクセサリーがあった。
「慎思企画」ではオリジナルのパッチやグッズに衣装までさまざまな縫製商品が取り扱われていた。
また慎思企画のブースを見ていると指輪職人によるBB弾を使用した指輪があった。
思わず笑ってしまうようなユーモアたっぷり製品もあった。
「SFA」ではリポバッテリーを中心に関連商品なども販売していた。
「Board Dragon works」では真鍮製ガンアクセサリーの「真鍮戦飾」の各製品が販売されていた。他にも抽選くじなどがありイベントならではのお得に購入できる取り組みがあった。
「Gun Shop アングス」ではカスタムガンやモデルガンにエアガンの掘り出し物のレア品など取り扱われていた。
「Military Shop TORAYAMA」では海外製エアガンや「DIRECT ACTION」のハードグローブも販売していた。
また他にもTORAYAMAでは実銃対応光学機器メーカーの「Red Win Optics」の最新型である「Red Win Optics Cobra TRA 21x17 3MOA Enclosed Sight」が取り扱われていた。
箱型のダットサイトではあるがオープン型のダットサイトとほぼ同様の軽さを実現しており、クローズドサイトなのでドットの光源が砂や汚れなどで遮らないものだった。
さらにTORAYAMAでは「YAMAME PROJECT」の各種ステッカーも取り扱われていた。
あとがき
GoToTOKUSHIMAは3年前に元々は徳島県にあった大型インドアフィールド「WALL.タクティカルトレーニングセンター」で開催を予定されたいたイベントだそうだ。しかし当時コロナの影響で開催できずにいたところMilitary Shop TORAYAMAの主導の元で多くの出店者と、協力者によって形となった。
今後も徳島県や四国のサバゲーやミリタリー文化の活性化を目指して開催をしていきたいとのこと。
ぜひ近隣の方や四国のサバゲー文化が気になる人は公式サイトおよびSNS公式アカウントを確認して欲しい。
今回は徳島に来た時に何度か来店した「中華そば いのたに 本店」も紹介しよう。
GotoTokushimaの会場である「あわぎんホール」から歩いて6分程度のところにある。
中華そば いのたには所謂"徳島ラーメン"の代表とも言える創業50年以上の老舗で、全国に徳島ラーメンを広めたキッカケを作ったお店だそうな。
今回頼んだのは「中華そば 肉入大盛」「生玉子」「ライス」の３つだ。肉入大盛はいわゆるラーメン大盛りである。
徳島ラーメンの特徴は豚骨醤油のスープに、すき焼きのように甘辛いバラ肉と生卵を乗せたものが主流だ。いのたにの醤油豚骨スープはどちらかと言うとあっさりめの飲みやすい印象。麺は蛋白な細麺。
そして徳島ラーメンは白ごはんとともに食べるのが通例だそうな。というのも味の濃い甘辛いバラ肉をおかずに白ごはん食べ、汁物のとしてラーメンとスープを啜るというルーティンができるのだまた箸休めのたくあんがそれをさらに加速させる。ちょっと味変にラーメンに胡椒を好みで振りかけると、さらに味のまとまりを感じて食欲が進む。
ぜひ徳島に来た際には寄ってみてはいかがだろうか。
ミリタリー/サバゲー展示即売会「GoTo TOKUSHIMA」
主催：Military Shop TORAYAMA
開催日：2024年2月24～25日
開催地：あわぎんホール
公式サイト：https://gotokushima.stores.jp/
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