ぶちサバ 2024 ぶらりレポート

ぶちサバ 2024 ぶらりレポート

レポート:Sasugo

2024年5月26日に広島県立広島産業会館にて中四国最大級のミリタリー・サバゲ物販イベント「ぶちサバ」が開催された。

全国各地のショップやメーカーが延べ106ブースもが集結し、初回のイベントでありながらも多くの来場者があり活気に満ち溢れていた。そのなかでも筆者Sasugoが気になったブースや製品を紹介していこう。

株式会社セキトー
「株式会社セキトー」では今回初のお披露目となるSTORM AIRSOFTによる電動ボルトアクションCQBスナイパーライフル「PC1」が展示されていた。

STORM AIRSOFTはインパクトグレネード「STORM」で有名なフランスのメーカーだ。

電磁石がピストンを解放
PC1はバッテリーを使用するコッキングガンで、コッキングした際に内部の密閉タンクに大量の空気を圧縮し、発射した際に電磁石がピストンを解放してタンクに蓄えられたを放出する独特な機構を持っているそうだ。

R-Shotシステム
またPC1は「R-Shotシステム」という機械部品を使わずに構成されているそうで、これにより機械的な動作による騒音を防いで電磁石が動いて空気を開放して発射するので、静音性が高いものとなっている。

トリガーも芯があるが比較的軽めで撃った際のブレが少なくなるような設計であると感じた。

PC1
PC1は内部バレル長が460mmを維持しながら超コンパクトサイレンサーと合わせて全長670mmで重量が1360gと軽量なこともあり機動性と隠密性を兼ね備えたスナイパーライフルとなっている。
またコッキングレバーは左右どちらにでも取り付けられるのでどちらの利き手でも操作できる。

今回は展示のみだったが、今後の展開に期待が高まる。

ノーベルアームズ
「ノーベルアームズ」ではセラコートが施工されたAimpoint Acro シリーズのドットサイト「ACRO P-2 Cerakote Sniper Grey」があった。

BURST-HEAD
サバゲー業界に革新とエアガンに新しいロマンを日々探求する「BURST-HEAD」では、東京マルイのCURVEに取り付けられるタクティカルスライドおよびレールストックマウントが取り扱われており、多くの来場者の注目を集めていた。

M&S11B2 AIRSOFT
「M&S11B2 AIRSOFT」ではNOVRITSCH製電動ガン「SSR9 DSG」が展示されていた。デュアルセクターギアと電子トリガーが搭載されたエアガンだ。

SSR9 DSG
SSR9 DSGのトリガーはフラットなストレートトリガーで引きしろも短いのでセミオートで素早く撃てそうであるのと、フルオートにおいても発射サイクルも11.1Vのバッテリー使用時で32発/秒をも発揮できるそうだ。

MilitaryShop TORAYAMA
「MilitaryShop TORAYAMA」ではO LIGHTのValkyrie Turbo LEP ライトに注目。
最大照射距離530メートルもあり、会場の奥まで光が届いて明るく照らせるのを見せていただいた。

サバイバルゲーム VTuber 御先真しろ
「サバイバルゲーム VTuber 御先真しろ」のブースではAlice gear とコラボしたワッペンや、自身が考案して制作したP90MOSプレートがあった。P90にマイクロサイトがマウントできるようになるものだ。

島根大学サバイバルゲーム部
「島根大学サバイバルゲーム部」もぶちサバ参戦!自身の大学サークルを宣伝するとともにグッズ販売や、会場の巡回警備などイベントを支えていたそうだ。

TMcraft
「TMcraft」では新作としてスプラッシュ柄のハーフマスク用カバーを販売。形状も改良されたものだそうだ。

AIRSOFT97
「AIRSOFT97」ではC.A.T. VersatileやDMTやカスタムパーツの販売に、C.A.T. Versatile ValorにB2iの赤外線送信機取り付けて、受信機を複数台設置して活用した射的ブースもあり、名物スタッフであるジャハナン氏が軽快なトークで対応していた。

ガンショップハクビヤ
「ガンショップハクビヤ」ではエアガン本体の販売やプラモデルなど幅広く取り扱われていた。

自衛隊 広島地方協力本部
「自衛隊 広島地方協力本部」もぶちサバに参加。自衛隊の魅力を伝えるとともに実際に使用している軽装甲機動車の車両展示もあり、実際に中に乗ることができた。

TEMPTALiaとuchiko
「TEMPTALiaとuchiko」では色鮮やかなオリジナルアパレルグッズと超撥水剤「uchiko」があった。売り子であるすだちん。さんが来場者をお出迎え。
今回のおすすめはこちらのポーチとTS BLADESのトレーニングナイフだそうだ。

LayLax
「LayLax」KRYTAC製のCO2ガスガンのMaxim9や、ガスブローバックガンのクリスベクターの新色でタンカラーと、それをブラックと組み合わせたツートンカラーが展示されていた。

CRAZY MeaT
大阪はなにわのアパレル「CRAZY MeaT」では新作にタバコを模したPVCパッチ「知らんけど」があった。

サバゲースタジオ BravePoint 広島店
「サバゲースタジオ BravePoint 広島店」では2024年6月2日のフィールド閉店前の格安セールでエアガン本体のや各種サプライを販売していていた。

丹波ワイン
京都より駆けつけたのは「丹波ワイン」だ。地元ワインを活用したレトルト製品とワインも販売しており、来場者はことこぞって購入していた。

明日香縫製
「明日香縫製」ではカミースなど民兵装備に使える各装備や衣服を販売。
今回のおすすめはこちらのブラックマルチカムのカミースだそうだ。

サージェンツハート
「サージェンツハート」も出店!今回は実物ダミーカートの5.56 NATO弾を使ったベルトリンクをご用意したとのこと。

Board.Dragon.works
「Board.Dragon.works」真鍮製ガンアクセサリーの真鍮戦飾の新作で猫の肉球を模したリリースボタンとM-lok対応のアクセサリーがあった。

ZERO's
「ZERO's」ではガンスキンやサバゲーグッズの中古品などの販売に、サバゲーアイドルのぴっちょりーな氏も売り子で参加して、豪華景品が当たる抽選会が催されていた。

NitronPatch.
「NitronPatch.」では広島にちなんで紅葉をあしらった可愛らしい新作パッチを販売していた。

宍道サバゲー PARK DANDAN
島根県にある「宍道サバゲー PARK DANDAN」ではフィールドの宣伝とともにNERFを使った射的抽選会を開いていた。

BL工房
「BL工房」では今回はくじ引きだけでなくベストやブーツなど装備品の販売もしていた。

Bala del Diablo
「Bala del Diablo」で見せていただいたのはマルチブラックカムの折りたたみダンプポーチ。
生地も1000デニール規格の強度もしっかりとしたものだそうだ。

ショールーム寿堂
「ショールーム寿堂」では可愛らしい迷彩柄でぬいぐるみのアニマルたちが集まっていた。

B2i
会場の広島産業会館には舞台があり、壇上では「B2i」が体験スペースとして活用していた。
来場者はこぞって仲間たちと白熱した戦いを見せていた。

フォアサムトイズ
アメリカから輸入した米軍ライセンス商品やミリタリー雑貨などを扱う「フォアサムトイズ」では、ROGANTOOLなども販売していた。

ネイチャーバトルフィールドBB & SANBE FIELD
「ネイチャーバトルフィールドBB & SANBE FIELD」は島根県にあるフィールド同士で共同出店。個性溢れるスタッフたちがくじ引きやイベントの案内などをしていた。

スナイパーカズ
YouTuberとしても活躍する「スナイパーカズ」さんも自身で手掛けた東京マルイVSR-10用ブルパップキットなどを販売していた。

VSR-10ブルパップキット
VSR-10ブルパップキットはグリップやハンドガードは他パーツと互換性があり、自分好みのVSRに作れるものだった。

レッドアフガン
「レッドアフガン」では各軍の軍装品を中心に販売していた。中には掘り出し物もあった。

Stardust Gear
カイデックスホルスターを取り扱う「Stardust Gear」ではレザー調の特殊なカイデックスホルスターがあった。

オウル・ジャパン
長崎県から来た「オウル・ジャパン」では自衛隊関連のキャラクターグッズを中心に販売。

ミリタリーCAG
「ミリタリーCAG」では米軍放出品の軍装備品や衣服などが販売されていた。おすすめはこれから暑くなる時期にピッタリな丈夫で通気性のハーフパンツだそうだ。

G&G JAPAN
「G&G JAPAN」では発売予定のG&G製品の展示にエアガン本体が当たるくじ引きを展開。

SMILE-EYE TACTICAL
「SMILE-EYE TACTICAL」では各種シューティンググラスのフィッティングや販売に、海外製アイウェアの鼻パッド部分を日本人仕様に合わせたSMILE-EYE TACTICALオリジナルパーツがあった。

URBAN REGION
「URBAN REGION」では人気商品である「#メッチャすべるスリング」に取り付けてスライドしやすくなるアイテム「#スリング引くヤーツ」が新登場!

Rebel
「Rebel」では今治ブランドの「メッチャええタオル」の販売や、新作ではコインが収納できるリストバンドマーカーも販売していた。

あとがき

こうしてぶちサバは多くの来場者を迎えて初開催にして総来場者数は約900名にも登ったそうだ。
地元民の来場者に聞いたところ、こちらの地方ではこういった大型ミリタリー物販イベントが珍しいそうで、ネットやSNSで見かけたショップや製品などが手に取って見れることができて、とても刺激を受けたそうだ。

次回の開催も決定しており、2025年6月4日を予定しているとのこと。

気になった方はぜひ公式SNSならびにホームページを確認してほしい。

【ぶちサバ】
共同主催:SMILE-EYE TACTICAL、Rebel、URBAN REGION
開催地:広島県立広島産業会館
ぶちサバ 公式WEBサイト
X(Twitter):https://x.com/buchisava

 

2024/06/06


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