第13回 爆裂祭 イベントレポート

第13回 爆裂祭 イベントレポート

レポート:伊部 好乃輔

2023年4月16日(日)東京は池袋のサンシャインシティで爆裂祭が開催。同イベントも13回目を迎え、入場者数は過去最多2,400人越えの新記録を達成と、会場は大盛況! あまりの盛況ぶりに取材もままならない状況で、午後過ぎに伺ったブースでは目玉商品が完売という人気ぶり。今回も爆裂祭で個人的に興味を引いたものを簡単にご紹介していきましょう。

BURST-HEAD
スマートハイダー
BURST-HEAD
電動ガンのバレルの先に装着するだけで精度と飛距離が向上するらしいバーストヘッドオリジナルの「スマートハイダー」! あっという間に売り切れでした。どういう仕組みなのでしょうか? 興味があります。

30mmタイプ
今後はより径の小さい30mmタイプを試作中とのことで楽しみです。

20XXキット
あのSF映画で登場したあのブラスターをモチーフとした「東京マルイのエアリボルバープロのSAA.45用20XXキット」。雰囲気出ています!

G&G ARMAMENT
G&G ARMAMENT
G&Gでは2023年発売予定の電動ガンが展示されていました。どれもETU搭載です。

SBR8 WITH 7" RAIL
7インチバレルでワイヤーストック標準装備のコンパクトなSBR8 WITH 7" RAIL。メカはETU搭載のG2。その他詳細はまだ未決定だそうです。

SBR8 WITH 12" RAIL
ロングバレルバージョンのSBR8 WITH 12" RAIL。搭載メカは7インチモデルと同様とのことです。

ARP9 3.0
PCCスタイルのコンパクトカービンとして一躍人気となったARP9も早くも3世代目。フォールディングストック装備でよりコンパクトになります。まだ詳細は決まってないとのことです。

TGM R5 ETU
MP5を模したG&GオリジナルのTGM R5 ETU。M-LOKレイルハンドガード、フォールディングストックを装備。ETU搭載以外はまだ詳細は未決定とのことです。

Gunsmith BATON
Gunsmith BATON
近々4作目が公開となる映画JW4の主人公が愛用するハンドガンの最新モデルがバトンからCO2GBBで近日登場です。

BT-PIT VIPER CO2GBB
JW4最新モデル「BT-PIT VIPER CO2GBB」。ハンマーやトリガー、マグウェルなどの新規パーツに加え、ロングタイプの新ロングマガジンType NTL採用予定。もちろん2011シリーズに供用できます。価格未定、6月ごろ発売予定。

BT-SAND VIPER CO2GBB
同じくJW4の「BT-SAND VIPER CO2GBB」。スライドがサンドカラーの他、スライド後端にTrijiconのドットサイトを搭載可能。ドットサイト搭載のため内部構造を一新。その他のドットサイトに対応するプレートも付属予定。ドットサイト搭載時にはフロントサイトを取り外し、映画と同じスタイルになるとのこと。価格未定、8月ごろ発売予定。

BULLET
DAS 89式小銃
BULLET
ブローバック電動ガンのDASの日本代理店のBULLETから何年か前に製作が発表されていたDAS 89式小銃のプロトタイプがついに形になって展示されていました。年内に発売予定とのことです。

AIRSOFT 97
AIRSOFT 97
マック界さんがお店を手伝っておりました。

Versatile(ヴァーサテイル)
C.A T 製電動ガン、Versatile(ヴァーサテイル)はマガジンハウジングが交換できます。M4系フレームなのにマガジンハウジングを交換すればAK系のマガジンが使用可能となります。SR-47っていう銃がありまして大変人気ありました。これはいいかも。

PCCハウジング
こちらはPCCハウジング。同じくM4系のマガジンハウジングを交換すればピストルタイプのロングマガジンが使用可能。マガジンはグロックの実物から採寸したオリジナルマガジンだそうです。

AIRSOFT ARTEMIS
AIRSOFT ARTEMIS
カスタム受注専門のアルテミスでは、自社カスタムの「GOD CUSTOM」、さらにブラシレスモーター搭載の「GOD CUSTOM神速」のデモ機を展示。デモ機でレスポンスを体感できます。

レーザー刻印サービス
電動ガンのカスタムのみならず、セラコート、デュラコート、レーザー刻印サービスも開始したとのことです。また現在は店舗なしで営業していましたが、東京都北区に実店舗の構想があるそうです。

ミリタリーショップ TORAYAMA
ミリタリーショップ TORAYAMA
第迫力のM2ブローニング重機関銃が鎮座。海外製のフルメタルで、中は空洞です。P90のメカボックスを移植可能ということ。トライポッド、キャンリングハンドルは実物です。

ファニーパッチ
各種ファニーパッチが人気ですが、筆者世代はセリフはどストライクです。

STARDUST
STARDUST
カイデックス製のホルスターを製造。グロック用、ハイキャパ用、SIG用がラインナップ。アメリカから素材を取り寄せて製作。ロック機構はネジのテンションで調整します。カラーや特殊印刷と種類は豊富です。


ただしホルスターのみで別途ベルトホルダーやマウントベースプレートなど用意する必要があります。サファリランド、ブラックホークなどアクセサリーに対応しており、自分好みでセットアップ出ます。

ホバートエンジ
バリーズカスタム
ホバートエンジ
ホバートエンジではオーストラリアのオーウェンSMGのフルスクラッチを展示。WW2時のSMGで、マガジンは真上から装填、サイトはアングルドタイプと見慣れない奇妙なスタイルです。

オーウェンSMG
実はこのオーウェンSMGはモデルガンで、タニオ・コバのGM-7のメカを組み込んでいます。フル、セミで射撃も可能とのこと。動画を見せていただきましたが、排莢は真下から行われるます。

P1907銃剣
合板ブレードのP1907銃剣です。リーエンフィールド用ですが、上記のオーウェンSMGにも着用可能です。

NOVEL ARMS
NOVEL ARMS
NOVEL ARMS
光学機器のノーベルアームズではアメリカ軍他制式採用しているAIMPOINT、EO-TECHがズラリ勢揃い。本物だけに、総額は300万円はありそうでした(汗)。

ABSOLUTE
ノーベルアームズの自社ブランドABSOLUTE(アブソリュート)から人気の1〜6倍のショートスコープ、1624IR CQBにFDEカラーが新発売です。

DCI GUNS
DCI GUNS
各種マイクロダットに対応のP226、XDM、M&P9用メタルマルチマウントが先行販売されていました。

Nowell Strategic
Nowell Strategic
カンガルータイプのチェストリグ用のプラカードの間に装着できるステルス カンガルー アダプターに新型が登場です。

ステルスオペレーター
ステルスオペレーターのインサイドホルスターをオリジナルの「IWBホルスターウェッジ」にセットしてチェストリグに挟み込みます。上部のベルトにホルスターを装着すれば他モデルにも使用できます。

IWBホルスターウェッジ
ステルスオペーレーターのベルトクリップを「IWBホルスターウェッジ」のベルトにセットします。

ユニバーサルマグキャリア Gen2
H型のゴムバンドにより、各種ハンドガンマガジンにマルチフィットするPitbull Tacticalのユニバーサルマグキャリア Gen2。シングルからダブルカラム、ソーコムピストルまで対応します。

PK ウェーブ
PK ウェーブ
昨今、サバゲー装備でメディックポーチは人気アイテムとなっています。実物メディックメーカーの米TSM社のトラウマキットがイベント価格で販売されていました。

B2i
B2i
赤外線による光線銃で、M14逆ネジのサプレッサー型の赤外線送信機で市販のエアソフトガンが光線銃になります。爆裂祭では受信機を内蔵した起倒式モンスターターゲットによるミニマッチを開催していました。
これは自宅練習用に最適です。

中央町戦術工芸
中央町戦術工芸
樹脂版を組み合わせただけで未来的なプロテクターをプロデュースする中央町戦術工芸です。

装甲マスクユニット
人気は装甲マスクユニット。新作のMK21が登場。

フルフェイス
フルフェイスも展示。実用性はともかく、未来的でカッコいいですね。

TEMPTALia
TEMPTALia
原色系のデジタル迷彩? ギアだけでなく、普段使いにも使えそうなグッズが満載。

弾倉ポーチ
上から弾倉ポーチの名称ですが、多目的に使用できそうなポーチ。コインケースは背面がベルクロになっており、貼り付けられます。サバゲー装備ごとに小分けしてまとめるのに便利そうなトートバッグ。

弾倉ポーチ
弾倉ポーチはKRISS VECTORなどロングマガジンも対応したサイズ。M4用なら収納にコツが必要ですが、6、7本収納できます。またサバゲー用だけでなく、キャンプ用などアイデア次第で何にでも使えそうです。

MAYOZONES
MAYOZONES
MAYOZONES
オリジナルグッズを製作しているマヨゾネスで売れているのがこの4wayバッグ。チェストリグ、ヒップバッグなど4パターンで使用可能。さらにメッシュタイプとベルクロタイプの2種ラインナップ。ベルクロタイプはポーチの背面がベルクロになってギアに装着もできます。

TamTam
ウェスタンガンベルト
TamTam
タムタムでは昨今の西部劇ごっこ人気の影響もあってか、ウェスタンガンベルトやホルスターなどを販売してました。

超頑丈
スクールバッグの片岡商店
超頑丈
スクールバッグの片岡商店
毎日3年間は使用するスクールバッグは丈夫にできていることからMOLLEを配し、ガンケースとして提案。容量もあるので、十分ガンケースとして使用できます。内部をベルクロ面にするなどすれば、もっとタクティカルになるのではないでしょうか。

CLOUD9
CLOUD9
CLOUD9
クラウド9ではお手製のバンダリアを販売。昔からあるギアですが、カラフルで、パッチ等でデコレーションできるところが今風です。

Nitron Patch
Nitron Patch
アニマルxサバゲーのパッチ屋さんとのことですが、サバゲー感というよりファニー系がより強い印象です。


目玉はネットの定番面白画像の「ネコと和解せよ」看板をパッチ化!


チタン製のかたぬきドッグタグ、というよりアクセサリーでしょうか。

グレネード
グレネード
世界的権威の高木氏デザインの「高木型弐○壱九年式爆水拳銃 Vol.2.0」(上)。水鉄砲ですが、こだわりすぎて今年の夏、さらに改良された Vol.2.0を発売予定。下は発売中のVol.1.5です。

デトニクス用爆砕グリップ
こちらは試作のデトニクス用爆砕グリップ。今の人には元ネタがわからず、単純にカラーやデザインがよいとの反応が多かったそうです。元ネタは映画「ブレードランナー」ですよ~。

ぴっちょりーな
爆裂祭のMCはぴっちょりーなが務めていました。お疲れ様でした。第14回は11月12日(日)に決定しました。次回の爆裂祭も今から楽しみです。

2023/04/24



関連リンク

ホビーショー ミリタリー販売イベント レビュー イベントレビューTOP