遂に大台突破!大盛況の「第10回 爆裂祭」リポート
レポート:モロ☆
大盛況の物販イベント
2021年11月3日に池袋サンシャインシティー 展示ホールCにて開催された第10回「爆裂祭」。
コロナ禍の煽りを受けて大きなイベントが中止に追い込まれるなか、緊急事態宣言が開けてから初の大規模イベントとなった本イベント。それだけに参加業者と来場者双方とも非常に活気があり、大変盛り上がったイベントとなった。
それが証拠に、来場者数はなんと2015人を数えたという。爆裂祭史上最高の動員数を記録した今回のイベントの模様をお伝えしよう。
開場前には既に長蛇の列が!午前中の段階で入場規制が行われるほどの盛況ぶりであった。
実はモロ☆も出店していた
その前に、一つお断りしておかなければならない。
今回の爆裂祭では、本稿の執筆と写真を担当するモロ☆が初めてブース出展を行っていた。
モロ☆のブース。スマホで撮影したために低画質となってしまったが、このピンク髪の売り子嬢からグローブをお買い上げ頂いた方も多数いらっしゃった。多謝!
イベント出店は不慣れ故、準備に時間が掛かったばかりか開催中もてんやわんやの大忙しであった。
なので、各ブースを回るのがだいぶ遅い時間となってしまった。そのため、既に売り切れが発生したブースも!
とはいえ、それでも気になるモノが色々あるのが爆裂祭。出店常連ブースだけでなく、新進気鋭のブランドも独断と偏見で取り上げてみた。
まずは「URBAN REGION」ブースから。活動休止したT2ラボから引き継いだというVSRシリーズ用ストレートプルハンドル。位置、形状共に考え抜かれたデザインだ。
「黒沼興業」ブースでは、黒沼氏が怪しげなダブルバレルショットガンを手にしていた。似合いすぎる。
このショットガンは通常のショットシェルではなく、27ミリモスカートを使用するのだ!その火力たるや・・・
真鍮製アクセサリーの「Board Dragon Works」。今回新たに加わったのは真鍮製のハンドストップ。紋様も美しいが、面取りされた手触りの良さも実感して欲しい!
Aohate Customとのコラボブランド「ARAGAMI ARMS」メイドのグリップを組み込んだM45コンプリートも発売中!
こちらは「Cloud9」ブース。新製品のダイアゴナルプレートキャリアが展示されていた。斜めに走るMolleウェビングが特徴的だ。ということは・・・?
ゴチャゴチャした写真で申し訳ないが、このように装備品を斜めに装着できるのだ。これは使いやすそう。
主催の「Burst Head」ブース。次世代MP5用のSDハンドガードキットも話題を呼んでいた。
留まるところを知らないAAP-01カスタム、今回出展されたのはGA-9キット。なんとマニアックな・・・
大阪京橋発下町雑多系酔いどれアパレルブランド「DFH」ブース。「King’s Melon Soda」との共同ブースで、極彩色アパレルやパッチを展開。このパーカーはかなり欲しい。イエローもあったので、マーカーとしても使えるのではなかろうか。
画像を見返していて気づいたのだが、「Danner」ブースではこんな爆安セールを行っていた。もっとしっかり見ておけばよかった・・・。
Dannerブースでは爆安特価ブーツだけでなく、様々なアウトドアアイテムも取り扱っていた。ファン垂涎!
こちらは「ノーベルアームズ」ブース。実物オプティクスが大特価!動揺を隠しきれず写真が少々ブレてしまった(申し訳ありません)。
こちらはVRシューティングの「VAR LIVE JAPAN」ブース。トーナメント戦も開催され、近未来感のあるシューティングゲームに終日盛り上がっていた。
3Dプリンタ製のソーコムカービンキットを展示していた「のびた印刷」ブース。上がスタンダードで下がコンパクト。3Dプリンタ製だけに非常に軽量なのも魅力的だ。
「ROD技研」ブース内で展示していた残弾カウンター。表示モードも切り替えができ、実用性だけでなく厨二心も揺さぶるアイテムだ。
更に目が留まったのがこのM4用MP5ストック。キメラな雰囲気漂うが、これがどうして様々な構え方にフィットする実用的なアイテムなのだ。
華やかなみっけ嬢とゆっこ嬢が推す「SP」のBB弾。徐々に扱い店舗も増えており、その実力にも注目である。
「aohate custom」ブースで見つけた「抜けナイフ」。文字通りシースから抜けないダミーナイフである。
イヤープロテクターのビジュアルが軟化する猫耳ヘッドセットカバーも「aohate custom」ブースだ。
aohateといえばもちろんこちらの木製ストックハンドガードの展示も忘れてはいない。質感も素晴らしい!
「Paintball Japan」ブースでは、SpeedQB関連アイテムやフルフェイスゴーグルなど特徴的なアイテムを展開。
人気のサバイバルゲーム系YouTuber「オキサバ」もブース展開。オリジナルのアパレルなどを販売していた。
凄まじく個性的なマスクが印象的な「大美屋工房」ブース。これぞまさにエアソフト界の多様性を象徴するブースであり、売り子のしユさんを撮りたかっただけでは決してない。
「Taapショップ」ブースではコンプリートカスタムを中心に展開。キレキレのレスポンスを体感できるサンプルも展示していた。
こちらも新進のBB弾ブランド「HITCALL」ブース。水研磨で仕上げられたBB弾の性能はいかほどのものか?無料サンプルを配布していたので、既にその性能を体感した方も多いだろう。
様々なプレートが並んでいた「KPS」ブース。これらのプレート販売はもちろん、なんとオリジナルプレートの制作をこの場で行っていた。
こちらのブランクプレートを選んで、この場で制作するということで来場者だけでなく出展社も多数オーダーしていたようだ。
爆裂祭といえばもちろん「APIO」。今回もジムニーのコンプリートカーを持ち込み展示していた。サバゲとの親和性も高いので、俄然注目を集める一台だ。
「三神重工」ブースでは、人気イラストレーターのアルマ01氏デザインのタクティカルパーカーが。そしてマネキンが着用するこのアイテム、光を当てると虹色に輝くサイバーなアイテムなのだ。
「41PX」ブースは、史上最大規模での出展だったそう。当日限定販売の「南極3号改」は完売、アークタウラスの超軽量カスタムも残り僅かであった。Vectorオプティクスの大量展示にも多くのユーザーが脚を止めていた。
色々なブースが出展していたが、ブレスレットのみ展開というスタイルが珍しい「Cyanotype Design」ブース。チームで揃えたりするオシャレはいかがだろうか?
受付にはウピウピ隊のゆっきい(右)となっちゃん(左)が。MisanoはBurst Headブースで店番である。
場内を盛り上げるMCは、毎度お馴染み「戦え!ぴっちょりーな」だ。淀みないアナウンスが会場を盛り上げていた!
今や国内有数の物販イベント
今回は出展していたこともあり、まさに嵐のような一日であった。池袋のサンシャインシティという恵まれた立地は、来場者と出展社双方にメリットがあるといえるだろう。また、イベントを渇望していたユーザーの思いを一身に受けたという側面が、今回の2,000人越えという来場者数に現れていたのではないだろうか。
次回の開催は2022年4月17日開催とのこと。
既に次の開催を心待ちにしているユーザー、そして出展社も数多いことだろう。
関連リンク