ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2022 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.176

エアガン部門
タイトル:ガスブロバレット 銃身後退爆炎カスタム
投稿者:AirsoftTec

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コメント

気軽に遊べるガスブロのバレットが欲しいなと思い作りました。
内部に急速排気弁を3個搭載していて、1個目の小型急速排気弁はトリガーと連動しており、トリガーが引かれるとガス供給ホース内のガスが大気に放出され、陰圧になります。すると、接続先の発射ガス用急速排気弁が解放され、蓄圧用ホース内のガスがノズルに流れてBB弾が発射されます。発射ガスを失った蓄圧用ホースは陰圧になり、その陰圧を使ってブローバック用急速排気弁を解放してブローバックユニットにガスを流します。更にブローバック用のガスを蓄圧していたホースが圧力を失うことで、銃身後退用の自作ピストンがスプリングの力で後退し、ガス圧復帰時に元の位置に戻る仕組みです。
急速排気弁の解放を連鎖反応させることで銃身後退を含めた様々な動作をワントリガーで完結させています。
銃身はスライド時の摩擦を極限まで減らすため、ベアリング内蔵のレールで固定しています。後退用のピストンは市販の伸縮式ノズルを流用した自作品です。
トリガーユニットは内部のシア部分を切り落とし、急速排気弁のボタンを押すように改変してあります。
ブローバックには市販の工業用エアシリンダーを使っているので耐久性は高いかと思います。ブローバック用のガスの抜けが悪く、ピストンの戻りが遅かったので、専用の排気ユニットも途中に設置しています。
当初は外部ソース供給でしたが、パットプレート部を自作ガスタンクにすることで、リキッドチャージによるワイヤレスでの運用も可能です。パットプレート型ガスタンクは、ゴムっぽさを出すために、表面の平面処理後にトラックベッド用塗料で塗装しています。
ガス注入口は市販のガスガンの物を流用しました。
リキッドチャージ化に伴い、気温の変化で初速が上がっては危険なので、発射機構の内部にピスコの0.45mpa小型固定ガスレギュレータを搭載しています。発射機構とブローバック機構が分かれているので、初速が下がってもブローバックのキレは損ないません。
初速は82前後で落ち着いています。
さらに、マズル部分にスモーキーウルフのスモークハイダーを内臓する事で発射と同時にマズルフラッシュを再現しています。
これまで電磁弁に頼ったカスタムをやってきましたが、バッテリー無しで撃てるのは気軽でいいなと改めて思いまいした。

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