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エントリー No.164

エアガン部門
タイトル:Ver.2メカボ互換水鉄砲ユニット
投稿者:じょぜ山

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Ver.2メカボックス互換の水鉄砲ユニットを製作しました。電動ガンといえばVer.2メカボックスが基本だった時期もあったかと思いますが、近年では選択肢も増え若干旧式してきた部分もあるんじゃないかと思います。とはいえトイガンが好き、サバゲが趣味みたいな人は1丁くらいはVer.2メカボのトイガンを持っているかと思います。人気があったこともあり外装パーツは選択肢が多岐に渡り、ノーマルの外装が余っている人も多いんじゃないかと思います。そんな余り品を使って別系統の玩具が作れたら面白いかなと思って製作してみました。

水鉄砲の構造を大きく分けると加圧部分と止水部分に分けられます。加圧部分はトイガンで言うパワーソースの部分で何らかの手法で水を加圧する部分です。止水部分は弁等でON/OFFの制御をおこなう部分になります。今回は出来るだけコストを抑えてみようと考え市販品の構造をまねることにしました。調べてみるとチューブを直接押して止水する構造の水鉄砲があることがわかり、今回は止水部分はこちらを採用することとしました。加圧部分は何か安価なポンプが無いかと探していたところ100円ショップで加圧式の霧吹きを見つけたのでこれをパワーソースとすることとしました。

電動ガンベースとしたので、都合の良いことにグリップには穴が開いています。通常はモータの軸が通っている部分です。ここにチューブを通してタンクからの加圧した水を持ってくることにしました。止水部分は前述のようにチューブをトリガーでそのまま押える構造としました。写真の2枚目が自作した内部パーツになります。チューブが固くトリガーで押さえきれなかったので、押える部分のみ柔らかいシリコンチューブに変更しました。

肝心の実射ですが市販品には及ばないなといった所でした。(飛距離で5m程度です。)水鉄砲自体が古くからある玩具で日々進化していることから安価な市販品でもレベルが高いことを実感しました。とはいえ動くところまでは作れましたし、当初の予定通りコストは押えられたので満足しました。一つ残念だったのは水鉄砲の後にこの霧吹きを使ってガスブロを外部ソース化した動画の方がTwitterでウケが良かったことでしょうか(笑)。これに懲りずまた違うネタもやっていこうと思います。

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