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エントリー No.219

モデルガン部門
タイトル:9mm機関けん銃(自作型)
投稿者:ヨシモ

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コメント

9mm機関けん銃の複雑な形状を可能な限りリアルに再現することを目標に製作しました。
設計には3D-CADを用い、公表されている寸法値を参考にどの角度から見ても実物と同じ形状に見えるよう実銃の画像を計測。ディテールの追加・微調整を繰り返し行い、総設計時間は約230時間以上、出力・表面処理、塗装に1ヶ月以上を費やし完成させました。

3Dプリンターで出力後、ヤスリを巻いたプラスチックブロックで積層痕消し、水平・エッジ出しを水研ぎにて行いましたがC面形状が多用されている為、非常に神経を使う作業でした。
下地にサーフェイサーを吹き、実銃の画像を参考に艶消しブラック・トビカのブルー調塗料をそれぞれの部品に施しました。またグリップは機関けん銃特有の半艶のプラスチック感をサーフェイサー500番のザラつき感と光沢ブラックで再現しました。

・完成した感想
実際に構えてみるとフォアグリップがMP5K(VFC.GBB)よりも格段に握りやすく、人間工学的に優れていたことに驚きました。何かと色々言われている銃ではありますが使ってみることで見えてくる良さというものがあるように思います。

設計、製作共に形状の複雑さ故難しかったですが少しづつ自分の理想の9mm機関けん銃が完成して行く様は面白く、楽しみながら取り組むことができました。
今後はトリガー・ボルト等可動箇所を増やしモデルガンとしての再現度を高めて行きたいです。



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