エントリー No.184
エアガン部門
タイトル:Pitviperトレーサー内臓カスタム
投稿者:ASSY
コメント
Pitviper本体の自作と、コンペンセイターにトレーサーを内蔵したカスタムです。
カスタムのコンセプトは「外観と実用性の両立」です。
Pitviperは特徴的なコンペンセイターが魅力ですが、トレーサーを取り付けることで雰囲気が大きく変わってしまいます。
コンペンセイターにトレーサーを内蔵することで、外見を変えずに蓄光弾を撃つことができ、インドアサバゲーでの実用性と外観の良さを両立しています。
以下、カスタム詳細です。
■コンペンセイター(内蔵トレーサー)
外装はABS板などから自作しました。
内部にはXCORTECH-XT301を分解して組み込んでいます。配線を一部組み替え、バッテリーを小型のものに交換することで小さなスペースにトレーサーの基盤を収めています。
基盤収納スペースはコンペンセイター内だけでは足りないため、アウターバレルの先端下部を切削し、スライド前部の内側も一部くり抜くことで、外見を変えずにスペースを作りました。
通弾センサーはアウターバレルのマズル内部に取り付けています。
トレーサーを内蔵するためにコンペンセイターの全長が実銃よりもわずかに長くなっていますが、ポートの位置と大きさを調整することで違和感なく仕上げることができました。
発光時にマズルフラッシュのように見える点も気分を上げてくれます。
■スライド、シャーシ等
このカスタムの制作を始めた当時はPitviperのエアガンがモデル化されていなかったため、スライドとシャーシも自作しました。
スライドはハイキャパ4.3のセレーションを一度全て削り落とし、TTIのセレーションデザインに切り出したABS板を貼り付けることで作成。実銃と同様に表面をポリッシュしました。
「Pitviper」の刻印は、0.01mmのプラ板を切り出して貼り付けたものです。
シャーシはSTI2011のシャーシを2つ繋ぐことで先端部分を延長しました。
グリップのステッピングはハンダゴテを使い手作業で模様を付けています。
■動作面
フェザーウエイトピストンを使用してスライドを軽量化した他、スライドとトリガーのショートストローク化によってシャープな撃ち味と連射性を備え、ゲームで使用しやすい味付けにしました。
Pitviperのエアガンが販売されてない時期に制作を開始したためパーツ集めなどに苦労しましたが、
結果的にこだわりを突き詰めた一挺が完成し満足しています。
エントリーリストへ戻る | コンテストトップへ戻る