ハイパー道楽 カスタムガン・コンテスト2022 エントリー作品 コンテストトップへ

エントリー No.140

エアガン部門
投稿タイトル:セミ/フル/ガスコキ コキブロ・ガバメント
投稿者:革 靴

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KJワークス 1911 Hi-Capa ガスブローバック

シンプルなミリガバ系のスライドと、ガス容量が大きくサバゲで有利なハイキャパ系シャーシを合わせたカスタムガバメントをベースにしました。エンジンはマルイ系で、スライドはHWです。

【カスタムの概要】
ガスブローバックピストルを、セミ/フル/ガスコキ切替式にカスタムしました。
略して『コキブロ』です。

拳銃の軽さを活かしてフィールドを駆け抜け、フルオートの火力で前線を突破し敵陣深くに浸透、ガスコキの静粛性をもって背後から敵を各個撃破する。そんな戦い方を目指した拳銃です。

【カスタムの細部】
1 ガスコキ/ガスブロ切替について
スライド後部のセレクターを操作することで、ガスコキとガスブロを切替えます。
セレクターをガスコキ側に切ると、セレクターによりハンマーの押込み量が制限され、バルブロックが作動しません。このため、ブローバックに必要なガスが放出される前にガスカットされる仕組みです。放出されるガス量が多いと、ミドルシュートであるマルイ式エンジンでは若干ブローバックが始まってしまうので、バランス取りに苦労しました。

2 セミ/フル切替について
トリガーの引き具合でセミ/フルを切り換えます。浅く引くとセミ、深く引くとフルです。通常、ガバメントのトリガーはディスコネクターを介してシアーと連結しますが、トリガーに突起を設け、ディスコネクターの作動後さらにトリガーを引き切ることでトリガーが直接シアーを解放し続ける仕組みです。ハンマーダウンのタイミングはスライド動作に依存するので、作動を確実にするため、ショートリコイルのキャンセルとショートストローク化、スプリングのテンション向上等を図りバランスを取りました。

3 カスタム費用について
市販のカスタムパーツは使わず、アルミ形材や日用品の端材を使用しているため、計算したパーツ費用は約10円でした。

【コメント】
ガスコキの静粛性は、サバゲで裏取りが成功した千載一遇のチャンスに大きな威力を発揮しますが、火力が低いためそもそも前線を突破することが困難になります。そこで、火力と静粛性を併せ持つ切替カスタムを考えました。構造がシンプルなガバメント故にできたカスタムだと思います。以下に紹介動画を添付します。
よろしくお願いいたします。



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